- 1160 技能審査・フライトレビュー
- NAME : かまちゃん 2018/09/02 02:49:40
- 日本も数年前からフライトレビューもどきが始まりましたが、審査員によりサインアウトを簡単には出してくれません。確認審査というもともとの意味あいからかけ離れた知識を要求したり、サインアウトまでに時間を費やしたりで費用も掛かります。この制度ができたのはご承知の通り、自家用の事故が多いと言うことが、ことの発端にある様ですが、拡大解釈で自家用をなるべく飛ばさない様にしてしまえと言う当局の方針もある様です。いかがでしょうか?審査員によっては、自家用のソロ基準よりも難しい場合があります。確かに自家用で自己流で数百時間飛ぶと、慣れから本来の操作からは離れたことも多いでしょう。しかし、25時間くらいのソロ訓練生とは比べられない経験もしています。安全なナビゲーションと横風などでも安全な着陸ができればOKと思いますがいかがでしょうか?知識面は、ロングのフライトをするならば気象情報も必要でしょうが、ATIS、Meter、TAFなどの情報と、空域を把握して飛ぶ能力があれば十分と考えますが。カリフォルニアでのフライトレビューも以前と比べると審査基準が難しくなりました。その理由の一つに、やはり日本人が抱える大きなハードルのATCがあります。特に昨年、日本人を訓練する教官に対していろいろあった様です。訓練生のソロ中のATCの問題とか、フライトレビュー後の機体レンタル時のATCトラブルで、教官への調査もあった様です。特にカリフォルニアが多いと聞いていますが。日本では、致命的な調布の事故以来、審査員の基準も厳しくなっている様です。しかし、致命的なのは、事故よりも、第三者賠償を含む保険に誰も加入をしておらず、その責任を機長に押し付けている実態があります。教官免許を有する機長でしたが、ウエイトオーバーと言う事故報告が出されています。事故は機長の責任で賠償責任も機長にしてしまえと言う実態。ここにも自家用のフライト制限がかかっています。
- 1160-1 NAME : くろ 2018/09/04 07:07:22
- かまちゃんさん
そうですね。拝読させて頂き私なりにも色々考えさせられます。 私も主にSo-Calでの訓練でしたので、帰国後の切り替え際に非常に戸惑いました。 Radioに始まり、空域設計、フライトプランの作成方法、気象図の入手と違い、人間関係。。 戦後の国、事業者の成り立ちが関係しているのかもしれませんね。
私のひとつ意見ですが、十分ではフライトはいたしません。 十二分に安全が担保されてなければ。
|
|