大阪空港 Runway 32 Left Appraoch End

空の話をしましょう! : 返信用フォーム


1026 追伸
NAME : 千賀 http://runrun5539.blog.fc2.com/  2014/07/26 15:10:31

「ふくねこ」さんも飛行機に興味があるようですね。
(もちろん、「管理人」さんもあるということで話を進めていきます。間違っていたら指摘をお願いします)
実は、自分は航空管制にも興味があって、研究中です。
いろいろと、英語で管制用語を唱えているのが最近の快感でしてwww
なかなか、言いたいことを英語で言うのが難しいんですよ。
まぁ、いろんなサイトには管制用語をのっけてるサイトがありますがそれを見ていても
なかなか覚えられません。
(なんか自分では、管制用語は覚えるものと勝手にみなしている)
そこでいくつか質問があります。(しばしちょこっとお付き合いください)
1、「ふくねこ」さんは航空管制に興味がありますか?
  (あったらいろいろと話しましょう)
2、「管理人」さんへ
できればこのサイトにもう少し航空無線の実際の交信を
載せていただけませんか?
(無理してまでやらなくて結構です。)



1026-1 NAME : ふくねこ 2014/07/26 16:23:43

千賀さん、こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
アタシは・・・飛行機大好きです♪
小中学生のころは、少ないお小遣いつぎ込んで、飛行機のプラモデルばかり作ってて、置くとこ無くて天井からぶら下げていた口です。
ただその頃は単なる夢であって、何をどうすれば飛べるかなんて、知るすべもなく思いもつきませんでしたから、勉強の大切さにも気づかず、今になって苦労しています。
(この辺の苦労話には事欠きませんが、まぁ趣旨と違うので機会があればいずれ。)

で、飛行機は好きなんですが、正直管制についてはあまり気に留めたことはありませんでした。
ただ飛行機ってやつは(厳密にはヘリも)場外を含め、飛行場にしか降りられませんよね。
もちろんNon towerの空港も少なくありませんけど、すべからく他機や管制塔、各コントロールと交信しながら飛ぶわけじゃないですか。
そうなると、管制側がどんなシチュエーションで、どんな情報や指示を流してくるのかをイメージすることは、飛ぶ側にとっても大切なものの一つと思うようになってきました。

例えばこのサイトでも、いろいろな空港のATC録音が聞けますが、それを聞いて空域の状況をイメージできれば、楽しさもひとしおかと。
多くの場合、管制塔のATCは箇条書きの英語で、間違いが少なくなるように独特な単語や言い回しもしますが、基本的に英語を話したり聞いたりできないと、「大変なこと」になりかねません。
早口の普通会話でまくしたてられることも、少なくないですしね。
なので、管制官を目指そうとまでは思いませんが、興味が無いとも云えませんの、今後ともよろしくお願いいたします。

最近になって、必要に迫られて英語の勉強始めてます。
文法を含め、基本的なことを知っている人には、習うより慣れろ!で正解だと思いますが、その基本を知らないと慣れるのに異様に時間がかかってしまうので、後々苦労します。
英語は基本を理解するまでの最初のころ(中学英語)が一番大切で大変なんだと思います。
ってなことを実感してる今日この頃です。



1026-2 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/07/28 11:25:28

千賀さん、おはようございます。
管制にも興味が有るとは本当の飛行機好きですね。

パイロットが一番偉い!ってイメージが有ると思いますが、私は逆にパイロットは一番下なんじゃないか?と考えています。 もちろん、反論されるのは分かっていますけど。パイロットが居ないと飛行機は飛ばない。乗客の命を預かっている。。。と説明は分かりますが、それは他の業務も似た様な物じゃないかと考えています。

パイロットも上になればなるほど、他の人間に頼らないと無いも出来無いし、お膳立ての上に立ってるだけじゃないか?と思うんです。

飛行機が安全に飛べるのは整備士さんが飛べる状態に保ってくれるし、新しい装備が生まれても整備士さんが設置、配線、試験をしないと使えない。でもパイロットには何も出来無い。 出来るのはデカイ態度とクレームだけ? 乗客の管理は地上係員と客室乗務員さんが全部やってくれてパイロットは離陸前後に挨拶の放送程度。飛行計画や計算はヂスパッチャーが大半? 空のルートや安全の確保は管制官に頼るしかない。 そして、操縦になれば、自動操縦装置が主体になって、GPS (RNAV, GNSS)なんて出てくると仕事がもっと減る。 そしてメーカーも売り込む為や安全向上の為に、色々な便利な物を作りだしてる。訓練も大変だろうけど、費用は会社持ちで、しかも給料は多い。

そんな事を考えると、多くの人が憧れる新型の大型機に近づけば近づくほど、パイロットって支えられないと何も出来無い人間じゃないか?そして一番多い事故の原因となってるぞ。 そんな考えが私にはあって、エアラインのパイロットになりたい!って人からメールが来たら、上記に似た様な事を書いて「感謝」するパイロットになってね、と書き加える様にしています。 

外資系の人に聞いたのですが、後進国な所から来たパイロットほど態度がでかくて、欧米の関係者から笑われている。 そして日本人パイロットは「殿様パイロット」と笑われてると聞きました。私はこのサイトを利用する人には馬鹿殿じゃなくて、紳士的なパイロットになって欲しいと思っています。

私は資格は持ってませんが、整備士の勉強もしましたが操縦士よりも確実に難しく、責任が高いと感じました。 飛行機を操縦するって事は管制官と話をする訳ですが、無線越しに聞く管制官の指示(業務)の難しさは、操縦よりも大変なのは容易に感じ取れます。

コンピューター化されても、飛行機の反応は色々な事に影響されて本当の自動化なんて無理だしね。脳みそもフル回転させないと業務が出来無いでしょうしね。一般人が持つイメージを除けば、管制官と整備士は一番凄いんじゃ無いかと思います。管制官も凄い職だと思いますよ。

ただ、ドラマとかで出てくる管制官は違い過ぎると思います。まあ、無線を色々と聞いてるので違いは分かるよね。

データの件ですが、LiveATCのサイトに色々と出てませんか? 余りにも凄すぎて私のやる気が失せるほどです。外国が大半ですけど、基本は日本じゃありませんから海外のを中心にした方が良いと思います。 発音は違いますが、同じ日本人の発音は直ぐに慣れます。 違いは勿論ありますが、微々たる量です。 QNHと小数点の言い方ぐらい? それに海外の発音に慣れてないと操縦訓練は海外でもしますからね。 しかも日本国内も一部は米軍が管制してるでしょ。

左側にあるATC Audio Archievesって所をクリックすると過去の音声データが簡単にダウンロードが出来ますよ。

(なおアメリカのATISは電話で聞けますよ。 固定電話からなら、日本国内の携帯に電話するより国際電話代の方が普通は安いです。)

実際の管制官の訓練方法は分かりませんが、聞くだけなら操縦士の無線を勉強しておけば楽だと思いますよ。 LLZなんて質問するぐらいだから旅客機しか降りない空港なのかな?(IFR,計器飛行方式ばかり) でも有視界飛行方式(VFR)も知って起きた方が良いかも。



1026-3 NAME : 千賀 http://runrun5539.blog.fc2.com/  2014/07/28 21:45:22

いろいろとまた、ご意見ありがとうございます。
私の考えとしては、やっぱり偉いのは機長のような気がします。
「管理人」さんがおっしゃっている一番下というのはちょっと違う気がするなぁと、思います。
(反論してすみませんwww)
昨日、成田に行ってパイロットの方にコンタクトに成功しました。
(厳密にいうと、近くに航空科学博物館があって、その博物館が主催した「やさしいパイロットのはなし」というのに参加した)
その方の話によると、やはりパイロットが偉いようですね。
機長は副機長に命令ができるらしいですよ。(職務立場上そうらしい)
確かに、整備士も責任が重いですけど、より重いのが機長だと思います。

それから、データの件ですが、Live ATCを早速見ました。
英語で書かれているので少々難しいですが、ヤフー知恵袋とかで検索したらいろいろ出てきました
そのなかでも、RJTT(羽田か成田)があったので最初にそれを聞きました。
東京コントロールもありました。
なかなかみなさん結構ろれつが回りやすく最初は聞き取れませんでした。
慣れてくると意外と聞けてくるものですね!!

最後に、別にIFRだけにこだっわているだけではありません。
でもVFRよりIFRのほうが、アプローチの難易度が変わる気がします。
私としては、目視だとなかなかずれを直しにくいじゃないですか。
いっぽうで、計器飛行の場合だと機会がかってにLOCとG/Sをキャプチャー、アライブしてあとは、着陸の直前で手動に切り替えるだけの話だと思うのですが、機械に任してたほうが目視の時よりも楽だし簡単だと思います。
勝手な解釈ですいません。
こんな私とどうかご付き合いお願いいたします。



1026-4 NAME : ヒビキ 2014/07/29 05:35:58

横から失礼いたします。
アメリカの大学で航空学を勉強しながら、現在は大学で飛行教官をしているヒビキと申します。
以前に一回だけ、掲示板に書き込みしたことと、数年前に管理人さんとはメールでやり取りさせていただいたことがありますが、いつも掲示板を楽しく読ませていただいています。

千賀さん、かなりの知識をお持ちですね。自分はLOCアプローチの存在やVFR、IFRの違いなんて、大学に入るまで知りませんでした。
管制も聞いていると面白いですよね。ふくねこさんのおっしゃるように、地図などを使って、空域をイメージしながら聞くと、よい勉強にもなります。Skyvectorというサイトは、世界中の航空図が見られるのでお勧めです。無線は、基本的には決められた用語が使われているので、理解できるようになれば、言うほど難しいものではありません。ただ、アメリカの忙しい空港は、やっぱり、聞き取るのは難しいですが。

管理人さんの考えには、賛同ですが、一番下というのは、ちょっと言い過ぎではないかなと思います。
自分は、どの職も平等に大切で、違う職の人の間で上下関係を付けることはできないと思っています。
整備士、管制官、デスパッチャー、その他どの職にもリーダー(「偉い人」)がいるでしょう。
機長が「偉い」のは、航空機が実際に動いている間の機内であって、整備士の上でも、管制官の上でもありません。

機長の責任は、確かに重いですが、整備士の責任だって、機長に比べて軽いわけではありません。航空機が安全に運航できるように整備し、責任を持てパイロットに引き渡し、パイロットが責任をもって最終目的地まで運航するものだと思います。そのあいだにも、管制官や、オペレーションの人も責任をもって飛行機を見守り、指示をだします。

もちろん、何らかの問題が上空で、生じた場合は、機長の権限で、必要があれば管制官の指示とは違うことをすることもできます。
ただ、機長が「偉い」と考え方に、自分は違和感があります。確かに、機長は機内でのリーダーですが、よいリーダーは、周りの意見にも耳を傾けられ、必要に応じてしっかりと決断ができ、指示(命令)を出せる人です。闇雲に命令を出す機長には、誰も従いたいと思わないでしょうし、自分は偉いんだという空気を出している機長には、機長が間違ったことをしていても、それを副操縦士などが指摘することも難しくなります。過去には、副操縦士や、航空機関士が機長の間違えに気付いても、逆らえなくて、起きてしまった事故がたくさんあります。

自分の大学には、整備学科もあり、ちょっとしたパイロットでもできる整備の授業をとったのですが、それだけでも、難しく、改めて、整備の難しさと重要性を実感させられました。研修で、飛行機のトーイングをやったのですが、飛行機をトーイングカーでまっすぐ押すだけのことも、まともにできませんでした。管制官の的確な指示には、常に脱帽です。先日も、真正面から同高度を飛行してくる飛行機があると注意をしてくれたおかげで、すぐに見つけられ、回避できました。管理人さんのおっしゃるとおり、パイロットは、いろいろな人に支えられています。自分は、できる限り、支えてくれた人に対して「ありがとう」というようにしています。

VFRとIFRには、それぞれ難しさや面白味があります。確かにAutopilotでのアプローチは、より正確になるでしょうが、自動操縦なしで飛べないようでは、パイロット失格です。旅客機のコックピットに近い席に座っていると、天気がいい日には、空港からちょっと離れたところで、自動操縦を解除する音が聞こえてくることがあります。

ぜひ、お互い勉強に励み、よいパイロットになりましょう。一緒に空を飛べる日を楽しみにしています。



1026-5 NAME : 千賀 http://runrun5539.blog.fc2.com/  2014/07/29 16:18:04

「ヒビキ」さんへ
飛行教官をやっているようですね。
どうぞ、トーク?にいつでも入って来てくださいね。
それから、私は大した知識を持ってませんよ。
ただ、趣味で勉強してるだけですよ。
最後に「旅客機のコックピットに近い席に座っていると、天気がいい日には、空港からちょっと離れたところで、自動操縦を解除する音が聞こえてくることがあります。」
とあるのですが、
これは本当ですか?
コックピットに近い席って大体ファーストクラスとか
クラスJとかで、なかなかコックピットの近くの席ってなかなか取れないんですよ
「ヒビキ」さんは聞いたことがありますか?



1026-7 NAME : 管理人 2014/07/30 00:14:41

ヒビキさん、千賀さん、みなさん、 こんばんは!

パイロットの地位ってどう思いましたか? 

色々なイメージが有るのは分かっていますが、現実が違うのもパイロットなら分かるはずです。経験の無い千賀さんにはイメージし難いでしょうけど、これからの人って事で色々と考えて見て下さい。

「一番偉いのは機長」の一般的なイメージが本当に正しいのか?今持っている常識って本当に正しいのかな?と考える機会になればと思います。パイロットの免許は居酒屋とかで自慢には使えるのも事実ですけど、それで「天狗になってないかな?」との思いも有ります。

何の世界でも同じですが、天狗な人は協力を得るのが難しくなります。 多くの人の協力が無くては飛べない飛行機ですが、天狗な人って安全に飛べるかな?と不安になります。 有益な情報が回されるのか、入って来ても無理した判断をしないか?とパイロットとしても人間としても疑問です。

ヒビキさんの回答はさすがです。平等であるべきです。 機長と副操縦士でも平等で無いと防げる物も防げません。 機長が天狗になるのなら、操縦士は一人で十分。 これこそ、ヒビキさんの書く

「過去には、副操縦士や、航空機関士が機長の間違えに気付いても、逆らえなくて、起きてしまった事故がたくさんあります」

この様な事が現実に多くあり、威張るパイロットは馬鹿に見えてきます。 私は無料で公開してますが、このサイトを利用するなら、こんな馬鹿にならないのを使用条件にしたい位なんです。 

レストランや小売店とかで店員にデカイ態度を取ってる人を見ると笑えませんか? ちょっとのお金を出すぐらいで威張るなんてね。 

もちろん、機長や責任者を決めておくのは必要です。 でも、それは緊急時や判断が一致しなかった際の対処法であり、人間の優劣を決める為だと考えるべきとは思いません。その為に機長には「最終的権限」が与えられていますが、全ての責任を持つって意味であり、優越感の為では無いと伝えたいですね。

> より重いのが機長だと思います。
ここが疑問なんですよね。 命令が出来るから重いのかな? 
副機長に命令が出来るからなの? 出来るから偉いの?
じゃあ、航空会社の社長は機長よりも上なの?なんて思ったりもします。
そんな事を考えて欲しいかな。

> 計器飛行の場合だと機会がかってにLOCとG/Sをキャプチャー、アライブしてあとは、

これは仕方が無いかな。 事実は事実だけど、実際はちょっと違う。手動って書いてるけど、その後はVFRと同じだったりもします。

ここは実際にVFRとILSの飛行を経験されてから判断して下さいね。
アシアナ航空機が着陸に失敗した事故が有ったのを覚えてますか? あの時は晴天だったけどG/Sが修理中でした。 晴天でも着陸できないって元教官としては不思議でなりませんでした。あの事故は韓国人の問題ではなく、世界中のパイロットが注意すべき事故だと思います。 自動化に頼りすぎた過去の経験で、基本的な飛行能力の欠落 (Basic Flying Skill)。 それに、日本を含むアジアや後進国の多く見られるコミニケーションの崩壊が原因なんだろうなと考えています。

参考に:
全ての滑走路にはILSなんてありません。 ある方が特別なんだよ。 それに何も無くても下りられないとパイロットとしては失格で自家用すら取れません。 残念ながら、キャプチャーしての考えはイメージとは違います。 

(なお、実際VFRで飛行してても、滑走路にILSやLLZがあれば、利用してやる人間の方が遥かに賢いです)

それに計器を頼るパイロットは「ど下手」な代名詞だったりします。 (みんなに要注意!) まあ、PCのシュミレターしか触れない環境なので仕方が無いけど、実際は違うんだよ。 ここらは実際に乗り出すと変わって来ますので、焦らずに結論を出さないでね。

ヒビキさんの『自分は、できる限り、支えてくれた人に対して「ありがとう」というようにしています。』この考えを全ての操縦士さんに伝えたいですね。 ラインのパイロットさんなら常識だとは思うのですが、訓練の後半に入ってる人には注意して欲しいです。イメージでパイロットが偉いなんて思ってると、就職先も減ると思いませんか? 航空会社には経験者が山ほど居るのです。操縦なんて出来て当たり前の世界で、面接の権利が生まれただけと勘違いをして欲しくないのです

一番下ってのは「感謝の気持ち」を忘れずにして欲しいのを伝えたいのです。 大きな飛行機ほど多くの人のサポートが無いと操縦士は何も出来ないのが現実。 「お膳立て」が無いとパイロットだけじゃ何も出来ません。  セスナ機なら、お金で整備士を利用して自分勝手に飛ぶ事は出来るでしょうけど、目標はそんなに低くないでしょう。

世界中で、日系のパイロットが「殿様パイロット」と馬鹿にされるのが現実なんです。 殿様になれば、意思疎通も難しくなってる証拠でも有るのです。 私のサイトを利用する人には「馬鹿殿」にはなって欲しくないのです。 誰でも一人では生活ができません。 パイロットも同じ。 ヒビキさんの書く「感謝の気持ち」を飛行機だけでなく、あらゆる場面で忘れない人間にね。

「自動操縦を解除する音が聞こえてくることがあります。」
これは、小さな飛行機じゃないかな。 昔みたいにコクピットがオープンな時代なら、大型機でもたまになら有ったと思うけど。

お薦めのサイトは、飛行機サイトよりも、タイトルにある航空無線のサイトですね。 ここは飛行機専門と言うより、アメリカのPilot Certificateを取る事を目的にしたサイトになります。



1026-8 NAME : ヒビキ 2014/07/30 10:14:38

みなさん、おはようございます。

パイロットの地位については、まさに管理人さんのおっしゃる通りだと思います。感謝の気持ちを飛行機以外の日常生活でも持つことも大切ですね。

最近初めて自動操縦機能が付いた機体でILSアプローチをしたのですが、自動操縦の正確さには、私のようなパイロットには、かないません。自動操縦を使いこなせることも現代のパイロットには必ず必要ですが、管理人さんのおっしゃるBasic flying skillがおろそかになるようでは、事故が起こる日を待っているようなものです。アシアナの事故は、航空業界全体に、どんなにハイテクな飛行機を飛ばしていても、基本的な操縦技術(自動操縦に頼らない操縦)を忘れてはならないというリマインダーになったと思います。

自動操縦の解除の音についてですが、CRJ 200, 700, 900などのregional jetと呼ばれる小型旅客機に乗っているときに聞こえることが多いです。もしかしたら、もう少し大きめのMDシリーズや737などの中型機で聞こえたことがあるかもしれませんが、思い出せません。747や777などでは、おそらく聞くことは無理でしょう。この辺の話は、ちょっとこの掲示板の目的から外れてしまうので、もしよろしかったら、いつでも個人的にメールいただければと思います。

千賀さんのおすすめページをすこし拝見させていただきましたが、日本の航空管制や空域、アプローチプロシージャなどについてよくまとまっていますね。日本のことは、ほとんど知らないので興味深かったです。



1026-9 NAME : 千賀 http://runrun5539.blog.fc2.com/  2014/07/30 18:30:05

みなさん、こんばんは!
なかなかみなさん詳しいようですね。
聞いているだけでも、難しい話を聞いているようです。
(知っている範囲なので問題ないです)
これからも知識を付けていきたいですね。



1026-10 NAME : (甲子園から帰ってきた)管理人 2014/07/31 01:03:37

千賀さん、みなさん詳しいって書くけど、これでも操縦経験者ですからね。

ヒビキさんは現役の飛行教官だし、
私はアメリカの4年制大学で航空学を勉強してた元飛行教官ですよ。

ラインパイロットって訳じゃ無いですけど、それなりに知識もあれば、知り合いも何人か居ますから、
雑誌程度の知識よりかは有ると思い込んでいます。


さあ、こんな事は横に置いて・・・・・・
千賀さんのブログに有った夏休みの宿題。
「税金」
スーパー難しい宿題ですね。
文部科学省が期待してる事は良いと思うけど
範囲が広すぎて、大学生でも大変じゃないかなぁと思うほど。

次はそちらに、何かコメントを残したいと思います。
他の人も興味があれば残しませんか?
今の中学は私らの時代とは大きく違う様ですよ。



1026-12 NAME : おやくま 2014/08/09 10:56:01

とてもご無沙汰しています。
夏休みになって、久々に覗いてみたら、千賀さんの登場でめちゃめちゃ盛り上がっていますね。

千賀さん、初めまして。自家用操縦士のおやくまです。
ちょっと古いトピックになってしまいましたが、コメントさせてください。

パイロットの地位。
私は偉いとか、上とか下とかいった概念で語るものではないと思います。
ヒビキさん、管理人さんも、表現は違えど、そう言っているように受け取りました。
ヒビキさんの仰る「過去には、副操縦士や、航空機関士が機長の間違えに気付いても、逆らえなくて、起きてしまった事故がたくさんあります」調べたことがあります?
例えば、日本の事故調の報告は、こちらかアクセスできます。勉強になりますよ。
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/index.php
千賀さんは、勉強家のようですから、CRM教育とか、SHELLモデルを用いたヒューマンエラーの要因分析なんかも調べてみるといいですよ。
CRMはまさに、ヒビキさんのお話に直結しますし、冒頭に申し上げたこともご理解いただけると思います。
もし、パイロットになろうと思われるのなら、知識だけでなく、こういった勉強は役に立ちますし、必要だと思います。
自家用であってもね。



1026-13 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com  2014/08/09 12:48:57

おくやまさん、こんにちは。
ライセンサーの方に理解をして頂き嬉しく思います。

何千時間と飛行時間を持っていても「お山の大将」になって勘違いする人が居るのも現実です。
これからの人には、上下関係、先輩後輩とか、職種の違いで人間を判断して欲しくないと思っています。
鼻を高くして軽蔑されて可哀想と思う程度なら良いのですが、本当の事故になってしまうと危険でしかありません。

千賀さんは、これからの人ですので、見かけやイメージで判断する様な人間になって欲しく無いと思っています。
飛行機のパイロットは偉いんだ!ってのは日本では常識の様になってますが、社会的な勘違いですからね。
操縦士に関わらず、人間には上下なんで間違ってると思います。
パイロットは単に運がよく航空会社に雇われて、運よく訓練費用を出してもらっただけだと理解して欲しいと思っています。
社会の大半が間違った認識をしてるんで、無理とは思いますが。

ふと考えると、バスの運転手さんの方がパイロットより凄い事をしています。
飛行機は2−3キロコースを左右に行っても事故を起こしません。少しぐらい寝ても大丈夫。食事も出来る。
でもバスじゃ2−3メートルでも左右に行くと事故になる。寝たら大事故、食事は可能だけど、無理に近い。
この様に考えると、飛行機のパイロットが上なのかって疑問でしかありません。
航空会社が大金を投資してくれて、訓練を受けただけじゃ無いかと思ったりします。

別にパイロットを馬鹿にする気では無いのですが、「感謝」と言う気持ちを常に持って欲しいと思っています。
少なくとも私のサイトを利用する人にはね。



1026-14 NAME : 千賀 2014/08/09 22:37:52

おやくまさんこんばんは。返事遅れました。
私は大した勉強家ではありません。
(飛行機に関しては、夢中になれますw)
でも、与えられたことは一応出来るだけやっておこうと思います
また後ほどお話しに来ますので宜しくお願いします。




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