大阪空港 Runway 32 Left Appraoch End

空の話をしましょう! : 返信用フォーム


1023 貴重なご意見有難うございます。
NAME : ふくちゃん 2014/07/15 00:21:41

AOZORAさん、管理人さんこんばんは。貴重なコメント有難うございます。
私も、防災オペレーションは、はっきり言って技能証明を取ったばかりの新米パイロットにはとても無理だと
思っています。

私の活動は、AOZORAさんや管理人さんが言われるように、将来を考えて焦らず長いスパンでヘリパイが増えて行けば
という思いでやっております。
どんなベテランパイロットでも、ファーストソロが有り、プライベート技能証明を取得して、それから多くの経験をして
老練なパイロットになって行くものだと思っています。

管理人さんはアメリカでのご経験が豊富ですから、向こうの空と日本の空が大きく違うことをよくご存じだと思います。
アメリカでは、プライベートは一定の知識と技術を満たして入る方であれば、老若男女、誰でも資格の取得が出来ますね。
それに、空を飛ぶための施設や環境は素晴らしく充実しており、しかも本当にオープンです。事業用技能証明を取得しても、
実際には保険の縛りが有るので本当のプロフェッショナルパイロットになるためには、CFIになって飛行時間を積み重ねる
必要が有ります。CFIとして後輩を育てる過程で、自分もより勉強し、技能や経験値を積んでゆくというシステムですね。
私がCFIになった頃はプロを目指す誰もがそうしておりました。
私は、しばらくアメリカから離れておりますので、現在の状況はよくわかりませんがおおむね、そのような状況だと思います。

さて、私の住む小さな町は海に面しており、防災ヘリは必要不可欠とずっと思っておりますが、町の議会や有力者は
それについてなかなか動こうとしません。防災ヘリを本格導入しようとすれば、それに伴う膨大な予算という
大きな壁が有るからです。とはいえ、だからと言って私は何もしないではいられないのです。せめて、私の経験を
少しでもいいから、お役に立てたい。この一心での活動なのです。はたから見ればバカなことをやっていると思われる
方もいらっしゃるでしょう。年寄りのたわ事とご一笑下さい。
小さな町には、それなりのやり方で何とかこれを実現したいという、その思いだけなのです。
勿論、自家用を取ればそれでハイ合格という訳ではありません。日本には日本のルールが有り、気象条件も含めた
環境の違いが有ります。それに適合する安全運航をするための規定や、訓練のためのプログラムなども
併せて計画しておりますので、その実現の道のりは、遥か彼方という事でしょう。そして、新米パイロットも
技能証明を取得したら、それが長い道のりの第一歩と考えます。

自主防災といいますと軽い気持ちで考えていると思われるでしょうが、欧米諸外国では
そんなに珍しい事では有りません。公共の機体だけでなく、プライベートの機体を使用して、小さな自治区単位で組織
しているケースも有ります。
勿論、無理してまで自主防災にこだわる必要もないわけで、国や県などが動いてくれて
本格導入出来れば、それが一番良い事だと思います。

最近、航空業界はエアラインパイロットが不足するという話題で盛り上がっていますね。これからの若い世代に
ヘリパイを目指す方が増えてくれることを願っております。

AOZORAさん、管理人さん、これからもご指導ご意見よろしくお願いいたします。



1023-1 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/07/18 12:51:43

自治体を動かすのは大変な作業ですが、誰かがしないと前にも進まない。

私が住んでいる所は、目の前に京都市の幹線道路があり、毎日2万台の自動車が通過しています。 そして週末には観光客で慢性的な大渋滞。 平日でも、少しの事で渋滞をしてしまいます。

しかし、そんな混雑した道路でも何十億円と費用を掛けて「狭める」と言うのが京都市の方針です。 住民には殆ど知らせれていない。この道の迂回路が有るとか、新しい道路が出来るなら理解も出来ます。 構想が出来て知ってしまった住んでいる住民の意見は90%以上が反対なのですが、観光にしか眼が行っていない状況でして、少しづつ計画が前に進んでいます。

確かに京都は観光で有名ですが、140万人の人間が住んでいます。 観光都市と言われるけど、実際の経済はそれほど観光には頼っていません。京都市の試算でも8−15%程度。 幹線道路が渋滞すれば他の産業に悪影響が出るし、緊急時に緊急車両も出動できないでしょう。

こんな事で、最近は地方行政に興味を持った訳ですが、変なことばかりなんですよ。 「教授」と言う名前が有る人が言えばOK、現状を見た事が無い教授が作成してもOK、とか一部の人しか参加してない連合会がOKと言えば住民が合意した事になる、、、と変な仕組みになっています。

民主党、共産党、公明党、自民党の人々と話す機会も有ったのですけど、本当に住民の事を考えてるのかな?と思う事も多々あります。まあ、140万人の意見を全て聞くのは不可能ですが、それを理由に逃げてるのかなとも思えたり。

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防災ヘリでも、この様にループに入れば可能性は高くなると思います。 それと住民パワーも大事ですよ。 多くの町内会から声が上がらないとね。 それと、議会で決定されるのが最終的です。 一つの政党だけでなく、全ての政党に働きかけるとか。

後は運営費でしょうか。パイロット代は、その中の一つしかないと思います。 どこか近所で防災ヘリを運行してる所に視察を兼ねた見学に行って来てはどうでしょうか? R-44の購入だけでは無い事も理解できると思います。 

京都市消防隊は見学が出来ましたけど、AOZORAさんの所も見学が出来るのかな?

教えてくれるかは別にして、費用に関してはマスコミ関連に聞いても良いかも。大きな法人だし公開してないかな。




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