- 1055 フライトプラン
- NAME : 千賀 2014/11/17 20:33:38
- こんばんは。
フライトプランについて、 機長と副操縦士が話し合ってフライトプレンを作成しますね。 それは一回ATCに提出するのですか? それともいつ提出するのですか? もし仮に提出した時に、FMSを入力するときに何を見て数値を入力するのですか? そこら辺教えてください。
- 1055-1 NAME : くろ 2014/11/18 08:31:21
- 千賀さん、おはようございます。
フライトプランの提出ですがアメリカと日本では少し違いがありますが、概ね、出向いて提出、電話で通報、ATC(基本的にはクリアランス又はグランド、稀に夜間などはタワー)に無線で計画を通報、承認してもらう事ができます。
オリジナルの計画書を当事者が持っているので、それを元にFMSなどに入力作業するのですが、大抵計画通りに承認される事が多いので、順番としては気象情報の入手、プランの作成、提出(通報)、承認、フライトってな流れになりますかね。しかし、出発時間の制限が入るときはままあります。
又、航空機の飛行計画情報管理システム(アメリカは、なんとか400って言うコンピューターだったような)で管理されていて、フライトプランの承認有効時間があり、ファイル(承認)から30分以内に飛行をしなければ計画が消去されるようになっているようです。
- 1055-2 NAME : 管理人 2014/11/18 11:00:19
- くろさん、日本で計器飛行してるんですね。
結構、乗ってますね。 アメリカではC-172クラスが大半ですが、日本では何を使ってるんですか?
Flight Planは、、、、、VFRとIFRでは違いますが アメリカでは計器飛行する前が普通です。 VFRは希望する人だけ。 日本では全機に義務付けられてるのかな? アメリカのVFRはオプションなんで、希望する前ってのが回答です。 計器飛行もオプションですし、離陸前なら30分以上前が原則。 私の時代は電話が中心でしたが、 Telnetを使ってDUATって言う所にパソコン通信も可能でした。 今でも可能と思うけど、ネットが中心ですし、どうなってるやら。 また、オプションなんで無線でも可能だったりします。
ここら辺はやれば簡単なんで、気にしない方がお勧めですよ。
飛行機の場合、FAXが出来る前のテクノロジーと最新のが混載してるので、 勝手な思い込みで理解すると、頭が混乱するので、思い込みには注意ね。
FMSとFlight Planは全く違うものです。 FMSは機上コンピュータ。パイロットをアシストする物。 Flight Planは管制(ATC)に希望や状況を伝える物です。 (千賀が想像してるのとは、意味が違うでしょうね)
FMSとかはメーカーによって違うんで方法は違うでしょうね。 それにFlight Planを提出しても、希望したコースが来る訳でも無いし、 離陸してからも頻繁にコースが変わります。 まあ、希望したコースを先に入力しておいて、許可を得たり指示がでてから 変更してるんじゃ無いかな?
何時も書くけど、飛行機なんて完璧が無い世界は無いです。 飛行機はグチャグチャってのが基本です。 理解出来無いだろうけど、完璧から遠いのが本当の飛行機です。 イメージとは違うよ。
- 1055-3 NAME : 管理人 2014/11/18 11:04:06
- あっ、FMSなんて新しくて高級なのは実際のフライトで使った事はありません。
って言うか、そんな高価な物が付いた飛行機なんて関係の無い世界に居ました。
- 1055-4 NAME : 千賀 2014/11/18 22:40:28
- こんばんは。
FMSとフライトプランが違うってのはわかります。 まぁ、そのうちわかるのであまり気にしないことにします。 また、完璧を求めることもしません。 いつも余計なことばっかり聞いてすいません。
- 1055-5 NAME : 管理人 2014/11/18 23:09:41
- Flight PlanってのはVFRでは簡易的で、迷子になった時の救出法とでも言いましょうか。 でも、冗談が通じる世界ではない真面目なものです。
ややこしいのはIFR。 これをベースに管制官のコンピュータが計器飛行方式の認証を出すのですが、細かいルールがあり簡単に説明が出来る物ではありません。 計器飛行証明の訓練で詳しく学ぶことになります。その時に学んで下さい。
なお、飛行機は完璧じゃ無いので、英語でスロットと言って、一定の場所を一定期間安全を保障してくれます。何度も書く様に、アバウトな世界なので、キロ単位の誤差が認められる物です。 スロットは空域と高度幅とでも表現しましょうか。 また別の表現で、Windowってのがあります。 基本的には時間を指し、その間だけ保証してくれるって考えがあります。 場所の表現でも使えない事もないです。完璧じゃないので、余裕が持たせてある。 また、その余裕も環境によって変化します。
何十年も前に生み出された計器飛行方式(IFR)なんですが、今でもそれが基礎になっています。そして、同時に最新のシステムがそれに使われて居るのが現状です。 その為、一部ではハイテクで、一部ではアナログなんて混載した世界です。 そして、完璧が永遠に分からないのが、風や気象です。それらの為に、完璧なんて無いのが現状。完璧が無いからパイロットの常識的な判断と腕が必要になります。
イメージが難しいと思いますが、本当に理解しようとすると、中学の日本史以上の事を学ぶ必要が有るかもしれませんね。 でも、操縦経験が豊富になるとイメージしやすくなるので、その時点では簡単になりますよ。
- 1055-6 NAME : 千賀 2014/11/19 20:34:10
- こんばんは
管理人さんの言う通りですね。 現在論文作成中ですが、このサイトが結構うまくまとまっているので一部引用してもしてよろしいでしょうか? そうでないと、論文が書けません。 自分は国語力がないのでなかなか書けません。 もちろん少しは変えようと思います。
- 1055-7 NAME : 管理人 2014/11/20 02:20:04
- もちろんOKだけど、
そいう時は、引用した元を書けば良いのです。許可だけでは不十分な時も多い。 基本的な考え方は、引用した事を明記すれば良いのですよ。 引用元を明記しないと盗作にもなり、社会的にも処分されます。
- 1055-8 NAME : 千賀 2014/11/20 18:14:12
- ありがとうございます
- 1055-9 NAME : くろ 2014/11/21 07:11:10
- 計器は勉強中です。
あんまり喋るとあれなんですが、学校の時サイテーションが教材でしたので。
どうも日本では9km以上の飛行はフライトプラン ファイル(提出)が義務付けれれているみたいですよ。
それでは。
- 1055-10 NAME : 管理人 2014/11/21 11:39:34
- なんちゅう教材やねん! 大丈夫か?
「日本では9km以上の飛行」 アメリカでも18,000フィート以上は計器飛行方式のみのClass-Aになるんで、 自動的にFlight Planは義務付けられていますよ。
でも、日本は高度に関わらず、VFRでも義務付けられてるんだと思ってました。
- 1055-11 NAME : くろ 2014/11/22 07:54:48
- 正しくはIFRとVFRの9km以上はフライトプランの提出が義務付けられているでした。
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