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917 FAAの英語能力証明の日本への書き替え
NAME : Mu 2012/11/29 22:33:15

FAA航空英語能力証明の書き替えに関するご参考情報の提供です。

これまで、このサイトでもFAAのEnglish Proficientから日本への書き替えについて
いろいろ議論されていたようです。

私はこれらも参考に2011年に航空局へ申請していたFAAのEnglish Proficientから日本
の英語能力証明への書き替えがLevel-4で先日、書き替えが完了しました。
(私がFAAから日本の英語能力証明への初めての書き替え例のようです。)

以前、英語能力証明制度がスタートした時の航空局の話では原則書き替え可だったの
ですが、その後理由不明のまま不可となって現在に至っていたようですが、その後、
私個人ベースで航空局乗員課とFAAのAirman Certificatton Branch(Oklahoma)と
粘り強く交渉を重ねた結果、約2年がかりとなりましたが、FAAからICAO Annex-1の
Level-4基準に適合している旨の証明などを取り付け、一定の要件下ですが、書き替
え可能となりました。航空局のご担当もFAAと誠意を持って対応頂いた結果の賜物だ
と思います。
(ただし、オンラインなどでライセンスの再交付(2$)を行い無試験でELPが付加
されたものは、引き続き日本の英語能力証明への書き替えは不可のようです。)

なお、書き替えに関する情報は下記サイトに、本日(11/29)付けで修正版が航空局運航
安全課によりアップロードされました。(これまでは「米国については、わが国と同等
以上の基準で行っている旨の確認ができないことから切り替えは行っておりません。」
記述でした。)

http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_000967.html




917-1 NAME : 管理人 2012/11/29 23:17:45

Muさん、 情報をありがとうございます。
そして、航空局とFAAとの折衝、ありがとうございました。
かなりの交渉では無かったでしょうか。

リンク先の内容も読ませて頂きまして、書き換えが可能なのを確認しました。
ただ試験官とのオーラル確認ってのが必要って書いてましたね。
数名の話と、このリンク先を読む限りでは、
日本で試験を受けるより、アメリカでAdd−Onをした方が楽かも知れませんね。

私も日本の免許で国際飛行するなら、日本で英語のテストを受けないと駄目です。
落ちたら恥ずかしい! (10年のブランクは長い。)

今後はこのサイトで、海外の免許の書き換えに関する事を、詳細まで明記して欲しいですね。
多くの人が、苦労されています。
それに、情報と噂が時間差で来るので、悩んでいる人も多そうです。
まあ、以前に比べて混乱は減ってる気がしますが。

今後も、皆さんの為になる情報があれば共有させて下さい。 
ちょっとの事で、飛行が困難になるのは悲しい物です。



917-2 NAME : TAC 2012/12/02 23:07:45

先日ライセンスを取得したTACと申します。
Muさん、長期間に渡る交渉をして頂き、本当にありがとうございました。
私自身は先月ライセンスを取得、正式な免許が届き次第JCAB自家用への書き換えをする予定ですので、その際、合わせて申請を出来るかどうか確認してみたいと思います。
リンク先にも書かれているように仮ライセンスが必要になるようですが本ライセンスでは書き換えられないんでしょうかね?
書き換え申請の際には窓口に伺って色々聞いてみようかと思っています。



917-3 NAME : Mu 2012/12/03 17:49:38


TACさん

こんにちは、ライセンス取得おめでとうございます。11月29日に先投稿の通り航空局の「外国で取得した航空英語 能力証明の切り換えについて」の周知内容の記述が変更されました。これにより一定要件下で日本の英語能力証明のLevel-4に書き替え可能となりました。
(11月28日までの周知内容は「米国の場合は、我が国と同等以上の基準で試験を実施していることが確認できない ことから、切り替えは行っておりません。」という文言でした。)

これに伴い、カナダからの切り替え方針も変更され、これまでは既存カナダ免許受有者が新しい ブックレット式のカナダのライセンスに再発行申請すれば無試験でELP Level-6の証明を出してくれたので、JCABに申請すれば日本のLevel-6(無期限)に無試験で書き換えが可能だったのですが(いわばJCABも気が付かなかった盲点、事実、これまで数名の方がLevel-6に書き換え完了しています)、これも、当方の指摘でこの取り扱いが廃止され、カナダのAviation Language Proficiency Test(ALPT)結果の写しを添付しないと書き換え出来なくなり、11月29日以降は事実上、カナダのLevel-6は無試験で書き換えできなくなりました。

一方、FAAのEnglish Proficientからの書き換えの場合は、Temporary Airman Certificateの写しが求められ、ELP付加についての試験官等によるオーラル試験(必要に応じ筆記試験)に合格した旨の証明が必要となります。

FAAからの書き換えは、具体的には以下の2つのパターンが書き換え対象となるものと思われます。

@米国で初めて操縦士試験に合格し、FSDO等からTemporary Airman Certificateの交付を受け、正式ライセンスを受領して日本のELP Level-4の有効期限である3年以内に日本の英語能力証明に書き換える場合。

AFAAの操縦士免許を有せず、日本で操縦士免許を取得した方で、日本の操縦士免許からFAAの操縦士免許に書き換え申請をして、FSDOで英語能力のオーラル試験(必要に応じ筆記試験、これはFSFOによって異なる)に合格してTemporary Airman Certificateの交付を受け、正式ライセンスを受領して日本のELP Level-4の有効期限である3年以内に日本の英語能力証明に書き換える場合。

これ以外の過去に米国で試験を受けてFAAの操縦免許を有し、再発行等でプラスチック式のライセンスに変更して無試験でELPが付加されたような場合は書き換え不可のようです。要は、ELPの付加に際して、オーラル試験以上の試験を行った事実が確認できる場合のみ日本へ書き換えが可能となるようです。

いずれにしても書き換え申請を行った場合は、JCABからFAAに対してVerification手続きによってFAAライセンスの有効性の確認を行い、以上の事実を確認してから書き換え手続に入るようです。

これまでFAAからすべて書き換え出来ないとされていたのですが、現状、一定要件のもとでありますが、一応「書き換えが可」という風穴を開けることができた意義は大きいのではないかと考えています。(申請から航空局やFAAとの交渉に約2年かかりました。)


したがって、TACさんの場合は、初めてFAAライセンスを取得されるのであれば日本の英語能力証明への書き換えは可能ではないかと思われますが、申請はオクラホマから正式ライセンスが到着してからになります。なお、航空局へ申請する際、先投稿のサイトで案内のの申請書類のほか、FAAの正式ライセンスとFSDO等からもらったTemporary Airman Certificateの写しを提出します。

ただ、日本の英語能力証明は、日本の操縦士技能証明に付加されるものであり、まだ日本の操縦士技能証明が発給されていない段階で
英語能力証明だけ単独では発給されないのではないかと思われますので、詳しくは航空局へ問い合わせしてみてください。(おそらく日本の操縦士技能証明は発給されてから、あるいは操縦士の方と同時申請になるのではないかと思われます。

 昔は(H6ごろまで)FAAほかICAO加盟国から日本の自家用操縦士技能証明に書き替える場合無試験で可能だったのですが、現在では法規1科目を受験して合格しないと日本の自家用操縦士技能証明に書き替えできなくなりました。
 いずれにしても英語能力証明に関してはTemporary Airman Certificateの発給日からLevel-4の有効期限である3年以内に書き替え申請を行う必要があります。なお、日本へ書き替えた後は3年後の次回更新時に日本で英語能力試験を受験しても筆記試験が免除になるので受験の負担は軽くなるでしょう。またAOPAの会員なら更新時にJALの社内養成対象のELP試験を受験させてもらえそうです。





917-4 NAME : TAC 2012/12/03 20:46:21

Muさん

丁寧なご説明を頂きありがとうございました。
中々こういった制度は変わりにくいだけに、相当な御苦労をされたことと思います。
最近は自費訓練でエアラインに就職する際もlevel4が応募条件に入っている会社があると伺ったこともありますので、そのような方にとっても今回の改正は非常に有意義であると思います。

Muさんも書かれておられますようにHPにはFAA免許取得後のJCABライセンス書き換えに合わせた英語証明の交付については記載されておりませんし、今回の改正を知っておられる方やこれに合わせて書き換えをなされた方というのもまだ少ないのでしょうね。
私自身もまだまだ素人で制度そのものも理解しているとは言い難いのですが、今後色々なケース(例えば英語証明書き換え3年後にアメリカで多発限定に合格、その際のテンポラリにELPを付けてもらえた場合、更新とみなされるか?)があると思われますので、このあたりはやはり航空局に聞くなどして分からないところははっきりさせて行きたいですね。

私の方は法規の科目合格を取得しており、ライセンスが届き次第自家用の申請を行う予定ですので、英語証明も合わせた書き換えの手続きについて、終了次第こちらで報告したいと思います。
今後ともよろしくお願いします。



917-6 NAME : Mu 2012/12/03 22:54:07

TACさん

こんばんは、FAAライセンスは再発行、限定拡張等でその都度発給日が変わります、したがってライセンスの発給日は何の意味も持たず、最初のELPの発給の日が重要です。2008年以降2年間の猶予期間をおいて既存FAAライセンスにはすべて再発行等により無試験でELPが付いていると思います。例えばELP書き替え3年後に米国で限定拡張する場合、お持ちのFAAライセンスがベースになりますから、既にELPが付加されたライセンスに限定拡張したテンポラリのELPの発給日が問題となります。3年後の限定拡張の時点でFSDO等で再度オーラルテスト以上を受けて合格した事実が証明できるかどうかだと思います。米国のライセンスを持たない外国ライセンスからFAAに書き替えた後で限定拡張して交付を受けたテンポラリに付加されたELPの場合だとFSDO等でオーラルテスト以上を行って合格した事実が証明できれば日本へ書き替え可能だと思われますが、いずれにしても個別事例についての書き替え条件等は航空局にご確認なされてください。要は、国内制度等との均衡上、どこの国のELPであれ、わが国と同等以上の基準による試験合格によって発給されものでない限り書き替えを行わないというのがJCABの方針のようです。




917-7 NAME : オニオン 2012/12/25 02:40:35

Muさん こんにちは。

私は昔アメリカでライセンス取りましたが数年前にペーパーからオンラインで再交付手続きしました。
最近、取得したFAAライセンスと昔取得したFAAライセンスは試験内容が違うのでしょうか?
同じ、アメリカでPart141で英語で試験を受けて英語能力証明への書き替えが出来ないのは少し納得いきません。
逆にPart61で書き換えをする方が怪しいと思うのですが〜Part61はシラバス無しですよね?
そうすると昔、FAAでペーパー発給でライセンスで取得した外国人や日本人が日本では書き換えが出来ないと言う事になりますよね?
ちょっと公平性が無い様な。。。



917-8 NAME : LAP 2012/12/25 03:55:57

久しぶりの書き込みです

>オニオンさん

Part61であるかPart141か、あるいは昔受けたとか最近受けたとか、そういうことは関係なく、FAAがlevel 4と言っている以上、ICAOの基準でその有効期間である「試験から3年」以内でないと書き換えはできない。それは、FAAは無期限で認めてるけど、一般的にはexpireしたlevel4だとみなされるから。3年以内に試験を受けてenglish proficientなのか、昔試験を受けて、FAAの規定で申請によって後からついたenglish proficientなのか、区別ができないから、3年以内に試験を行っている証拠としてテンポラリを出しなさい、そういう全く原則通りの対応だと思います。
本当にICAOの規則通りなので、自分にはとてもfairな対応である印象です。制度自体の良否は別としてですけど。
Muさんがおっしゃっておられることもそういうことだと思います。
書き換えても3年で切れちゃうので、メリットはずっと英語能力証明を維持していく気があったとして、筆記を受ける必要がないことくらいですよね。切れると最初からですから。



917-9 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/Kentei.htm  2012/12/25 03:57:59

オニオンさん。 書き込み有難うございます。
見てくれている人が居て、ちょっと感動。

英語の能力試験は、International Flightの時に必要になるだけですよ。
ですから、そんなに深く考えなくても。
たぶん、書き換えは出来るでしょう。(試した事が無いので、確証は無いけど)
日本で操縦してる人が数年前に、、、
「もうじき英語証明が必要になるから、海外へのフライトは次で最後だ。英語は駄目だ。」って言ってました。
それでも、国内では今でも毎週の様にフライトを楽しまれています。

---

私はPart 61で免許を取って、61で教えてました。
Part 141と比べても、そんなに差は無いですよ。
シラバスは61でも、通常は使います。 
まあ、書面になってFAAが認めているか、いないかの違いです。
それに、教えなれてくると、シラバスは無くても教えれる様になります。(お勧めはしませんが)

それと今はアメリカでも「紙」のライセンスでは飛行出来ません。
FAAのサイトから、プラスチックのライセンスの発行を依頼して下さい。
日本では英語証明は貰えませんが、裏側にアメリカ政府発行の英語証明が貰えますよ。

それと試験の内容は違います。 環境もちょっと変わってますし、時代の流れです。
そんな物でしょう。 私の場合では、30年前と今では雰囲気が違います。 
飛行機や航空力学的な事は同じだけど、回りが変わっています。

私も今になると1人で飛びたいとは思えません。 私の場合は技術的って意味だけど。 
もう操縦は駄目ですね。 抜け抜けです。
ネットで、好き放題に書いてるのですが、それが私の限界でもあります。

でも、国と国の違いはあれど、そこまで不公平でも無いと思いますよ。 (主観的だけど。)



917-10 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/Kentei.htm  2012/12/25 04:31:15

LAPさん、 お久しぶり。
アドバイスありがとうございます。
作成中に回答をして頂いたようですね。

今後とも、宜しく。
今日はクリスマスで、2012年が終わりそうですね。

来年はどうなるやら。いい年になるかな。



917-11 NAME : LAP 2012/12/27 01:41:20

うえださん
ご無沙汰しています。

今年も空を楽しみました。
来年はさらにステップアップしたいと計画しています。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。



917-12 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/Kentei.htm  2012/12/28 21:33:00

Happy Holidays

今年は数時間ほどですが、多めに日本で乗れたかな。
来年のステップアップはどうしようかな。
皆さんのリクエスト待ってます。

---

それと、わざわざ電話して頂いた方が居ますけど、自由に書き込んで下さい。
お互いにメッセージの残し合いで終わってますけど。
「商用」ってのが嫌なので、そこらを注意して頂ければ大丈夫ですよ。
気になるなら、メールでもして下さい。
「こりゃ駄目だ!」ってケースなら、こちらからでも削除出来ます。



917-13 NAME : berkut 2013/10/11 23:43:35

管理人様 アメリカ渡米前後にこちらのサイトには非常にお世話になりまた私の
多くの仲間がCFI-J様のサイトに助けられました ありがとうございました。

Mu様 この度交渉等本当にありがとうございました。 2年前に事業用をアメリカで受ける際、ICAO英語能力について日本のを調べていたらアメリカは能力の査定ができないと以前告知があってから肩を落としていましたがこうやって
FAAライセンスでもこうして実現できたこと本当にうれしく思います。

私もサイトを調べるに当たりまだ情報不足もあったのでそれを踏まえて今回航空局に問い合わせてみました。
問い合わせ内容を簡潔化してまとめてみましたので記載しておきます

Mu様や皆さんのコメント内容に「かなり」重複してしまう面はご容赦ください。

日本でのICAO英語能力等を管理しているのは霞が関のほうで主に国際運行やATPLの方でした。
書き換えを行う東京航空局とは違う組織になります。
FAAライセンサーベースで書かせていただきます。



1:FAAライセンサーのどこを基準にしているか? 〜English Proficientは査定の一部しかみていない。 
既に免許裏面にEnglish Proficientと書かれている人が多くいらっしゃると思いますがこれは航空身体検査を受ける際にそこで英語のコミュニケーションがとれたか否かで
判断するものであってこれ自体が英語が「しゃべれる」というわけではありません。
ただFAAの試験では学科試験のPREPですらPPLでも600問以上ありましたよね? まずこれがICAO試験のレベルと同等以上とみなすようです
肝心なインタビュー部分はチェックライド時にあるオーラル・そしてATCのマネージメントが反映されたということになります。

また個人的視点ですが2012年の6月よりチェックライドの基準が厳しくなり合格率も格段に落ちました(私のいたエリア) 特にPTSを見るとATCのオペレーション部分が以前の試験科目より多く追加されており
たとえば 今まではCLASS−Eではセルフアナウンスが必要ではなかったのがグランドクリアランス・タキシング・タワーほかに上空や無人空港に至るまでの能力が求められるようです(Class-Dで訓練されている方はまず問題ないと思います)
これは多くの外国人が起こしてきたアクシデントの結果だと現地のCFIは何人か口をそろえて言っていました。
大昔全日空がまだベーカーズで訓練していない頃はClass-Eなどの空港で訓練する場合EP-LIMITATIONがついてFAAライセンス持っていてもD以上の空港は降りれないともありましたがこれは例外になります。(あればですが・・見たことない。)



2:発行LVはICAO−Lv4・有効期限
そもそも英語をベースとしていない国のパイロットのコミュニケーション能力不足が引き金でICAOが国際線を飛ぶパイロットはみんな共通航空英語を基準以上もってオペレーションしましょう
という証明書ですが、言語も使わなければすたれるという面で有効期限が設けられています。

FAAの場合言語のEnglish Proficientはライセンス自体に期限がないため永久という意味を指してしまいICAOのレベル基準がどこにあるかを定めるのは困難であり航空局は
チェックライドをパスした日からを算出することになっています。

つまりICAOーLv4に該当する英語能力証明が必要としても最後に送られてきたライセンス(最後のチェックライド:ORALがないAGI IGI等を除く)が航空局に提出する物であり
有効期限は「チェックライド合格日」から3年ということになります
つまり書き換えだのライセンスが届くだのを考えると3年をフルに使えることはまずありえません。 なのでライセンスが届いたらすぐに霞が関の航空局へすぐ郵送できる事の準備をしておいた方がいいでしょう。


3:なぜテンポラリーが必要か?
皆さんが記述をしている通り、筆記試験のセカンダリーIDのようなダブルチェックをするためだそうです。
FAAライセンス自体が再発行を紛失などでオクラホマに提出してしまうと DATE OF ISSUEが近々の発効日になってしまいそれを基に英語能力の判断が出来なくなるためテンポラリーと合わせて確かに3年以内だね。
という意味だそうです。テンポラリーは近年IACRAのシステムからチェックライド終了時そのまま印刷するのが一般でそこにEnglish Proficientとかかれていますが。航空局はあくまで発効日だけを見るようです。
FISDOや手書き式のA7サイズくらいのテンポラリーの中ではEnglish Proficient自体の記載はなくてもこれは問題ないそうです。



4:メリットとデメリット
ご存じのとおりICAOの英語能力証明が必要なのは国内でチャータ機を越境して飛んだり海外のエアラインにエントリーするもしくはオペレーションする人間位しか縁がなく。実際国内ライン従事者は大手ライン内にICAO認定試験管が定期的に
日本に来てはテストする方式なのでこの内容はあくまでGA等の人が航空局に直に受ける人用です。
最後のチェックライド合格日から3年が過ぎた人はまた学科から受けなおさなければならないのですがこの書き換えが成功すれば次回学科の23000円は免除になりますが1日でも過ぎてしまう(CAL計算ではありません)と学科から受けなおさなければならないので
負担と資金的には軽減されるはずです。 

既に過ぎた人でもまた渡米してチェックライドを受ければいいのです。と軽く言いますが方法としてはたとえばフライトレビュー(2年毎にとるチェック)はチェックライドで更新されるのと同様
ADD−ONで済む何かをすればいいのです 
例としてはPPLとった人がIFRやアップグレードとしてCPLをとる シングルならマルチをとる。 ジェットのタイプ(型式限定)をとる。
それでも時間的資金的な余裕がなければ既にライセンス所持なら水上機(平均3日)やグライダー ヘリコプターなどの試験でも結果証明として認定されます。


自分は連チャンで事業用とった半年後 最後のライセンスはADDーONの水上機としてなっていますが全く問題ないとのことでした (オーラル聞くことがないので10分で終わっちゃいましたが笑)

5:単体では発行されない
書き換えのめんどくささ?が仲間内から聞いていたのでさ実は日本のライセンスを持っていないのですが、これも聞いてみました。
ですが先方の記述通り従事者証(日本のパイロット免許)のPPL以上の基本データを基にそこに別のカード(例の紙ペラ)として発行 「情報を乗せる」事が必要らしく。
さらに東京航空局とこの管轄が違うため「そのまま書き換えと同時にお願いします」はできないようです。。


書き換えトラブルで仲間から航空局への問い合わせは身を引き締めろ?とヤジ入れられていましたが笑 英語能力証明管轄のデスクが異なるためかなり丁寧に教えてくれました。
上記で不明な場合は個別に問い合わせるのもおすすめします



917-14 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2013/10/14 10:44:02

Berkutさん、詳しいお話をありがとうございます。
近いうちにEnglish Proficiencyのページでも作ってみようかな・・・・と考え出してしまいました。
その際は、また協力して下さいね。 (無断で引用したら御免ね。)

英語検定って国際フライトだけに必要だし、どうでも良いじゃ無いか!と思ってましたが、
日本で操縦されてる方は、たまに行ってるそうですね。
「八尾=福岡=インチョンと飛ぶんだけど、 福岡からなら八尾よりも韓国の方が近いよ」と教えてもらったり。
比較的、日本で頻繁に飛行してる人は、意外と外国は違いようです。


でもEnglish Proficiencyに関しては以前から疑問があります。
どうやって判断するの?と何時も疑問に思っています。
線上の人を判断するって、客観的に判断が出来ないじゃないか?
とかイメージが悪いとか、第一印象で決ってしまわない?
それに、外国人から見ると言語って複数有るじゃないか?と抗議したくなります。

航空無線、英会話、 授業やセミナー、 映画、 雰囲気、、、、全ての場面での英語はコロコロと変わる。
ネイティブなら問題は無いだろうけど、外国人にはケースが違えば能力も大きく変わる。
読み書きも同じ様に場面で大きく変わる。

これを客観的に判断する基準なんて有り得ないし、凄く疑問なんですよね。
FAAライセンスを持ってる人なら分かるでしょうけど、
英会話なんて出来なくても、普通の航空無線なら数週間で理解が出来るじゃないですか。
でも、同じ無線で、日常的な英語で話されるとサッパリ分からない。
(が、アメリカ人には、そっちの方が理解度が上る)
私の場合、授業やセミナー形式 や 電話、通常のラジオでのリスニングは自信が有りますが、
他の場面になると、急に自信がなくなります。
テスト向けやビジネス的な英語は強いけど、その他の英語が弱いって言うのでしょうか・・・・


たぶん、今のFAAはアシアナ機の事故で英語に対して過敏になってると思います。
直後のあの交信は、ちょっとヤバイ。
テレビで繰り返し放送されて、ネットでもアップ。
事故後の精神的なショックを考えると不思議でも無いし、
事故までの、普通の航空無線なら、何の問題も感じない。
まあ、アクセントは有るけど、これは国際空港なら普通の事でしょう。

パイロットに義務付けるより、管制官に外国人の事を教えた方が早いし確実と思うんですよね。
もちろん、操縦士にも最低限のルールと発音レベルは必要だろうけど。

まあ、私が決める事でも無く、国際的なICAOが決めた事で、
私一人がわめいた所で何も変わりませんけどね。

少なくとも今のテストだけでなく、TOICEやTOEFL、英検とかも認めて欲しいなぁと思っています。




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