- 957 訓練時の保険について
- NAME : ucchin 2013/06/16 21:32:58
- はじめまして。いつも大変参考にさせて頂いております。
仕事の関係でまとまった余暇が出来たため、1〜2ヶ月程度米国に滞在してPart141の PPLコースに挑戦しようと考えているのですが、皆様は訓練期間中の保険はどのように 手配しておりますでしょうか。
米国非居住者であっても、米国滞在中のホテル等の住所さえあれば、AVEMCOやAOPA の保険を買うことは出来るようで一安心なのですが、一方で保証額がどの程度あれば 十分なのかがいまひとつピンときません。
特に第三者賠償責任と自己の治療費が気にかかるところですが、AVEMCO・AOPAは最も 等級の高いものでも第三者賠償責任100万ドル・治療費10万ドルで、日本の自賠責の 対人・対物無制限に慣れてしまっている身にとっては、「これで本当に十分なの?」と 不安感が拭いきれません…。
念に念を、海外旅行保険の特約にも加入してカバー額を拡げるといったことも可能かと 思いますが、皆様はどのようにしていらっしゃるか教えて頂けると幸いです。
- 957-1 NAME : 管理人 2013/06/18 05:54:37
- おはようございます。
なんて回答してよいやら、悩んでました。 学校の運営にも関る事ですし、回答が難しいなと。 事故は事故ですから、全てが違う。 それに、私は「皆様」には当たらない人間です。
保険は学校が手配していると思いますが、だれがカバーされているのかは契約次第です。 大半の日系なら生徒さんまでカバーされているとは思いますが、個々のケースまでは分かりません。
怖いのは、学校やオーナーをカバーして、操縦士までカバーしない場合。 事故が起これば、会社には保険金が下りるでしょう。 しかし、保険会社が被害を被る訳ですから、その被害を操縦士に請求する場合です。 飛行機外でこの様な話は聞いた事があります。 そして、AOPA Magazineではこの手の話が多いのですが、彼らは保険やサービスを売りたい方でもあります。
100万ドル、10万ドルは、私も高いとは思いませんが、昔からの数値でもあります。 AOPAなら保険だけでなく、Legal Protection Serviceも有るので、それに加入するのも良いかと思います。 それと、現地の健康保険ですね。
まあ、一番の方法は訓練校に聞いて、どの様な保険に入ってるかを確認するべきですね。 Privateを取った後は機長になりますので、責任が大きくなります。 機長として操縦している時に、機長のミスで事故が起こった場合、 会社や被害者に保険金を払った後に、機長に請求が行かないかと書面で確認するのか良いかも知れませんね。
- 957-2 NAME : ucchin 2013/06/21 07:38:55
- お返事ありがとうございます。困った質問をしてしまいすみませんでした。
Legal Protection Serviceは心強いですね。(必要になるシチュエーションを考えただけで気持ちが 萎えそうになりますが)
やはり100万ドルというのは相場なのですね。 航空機の場合、エンジン停止に陥った結果、不時着の途中で送電線を切って地域を停電させたり、 家屋やクルーザーを巻込んだり、あるいは地上の人間に怪我をさせたりと、一度事故が生じたら 複数要因が重なって賠償額が100万ドルを超えることなんてザラにありそうな気がするのですけどね… ちょっとマイナス思考でしょうか。
仰る通り、先日Part 61校で時間当たりのレンタルフィーが安いなと思い、保険について質問したところ、 「Visitorはカバー外だから自分で手配してね!」と言われました…よく検討しないといけませんね。
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