- 916 private
- NAME : maso 2012/11/26 22:56:36
- 先日、ようやくですが、無事に?privateを取得しました。こちらのサイトにはよくお世話になりました。本当にありがとうございます。試験官から「おめでとう」と言って握手をした瞬間は、きっと一生忘れることはないと思います。
早速ダウンタウンの夜景を眺めに最初の飛行をしてきました。これはスゴイ!でも、眩し過ぎて背の高い障害物を見落としてしまうのではないかとドキドキ。。。
当初はcheck rideは9月末の受験予定でしたが、突然教官が居なくなるという事態で、新しい教官で再スタートしたのですが、結局1.5ヶ月くらい延長してしました。私はこちらで仕事をしており、週末にしか飛行できないので、やきもきしながらの受験準備でした。
教官は結局5人も代わってしまいました。代わる度に訓練が少しステップバックしたような気がして、そして教官の教え方も人それぞれでした。教官が途中で代わることは珍しくないそうですが、個人的には大変困ったものです。きっと同じ教官であれば、もう少し早く取得できたはずで、飛行料金(飛行時間)も少なくできたはずだと思います。 こちらでは当たり前なのかもしれないですね。ダブった分だけでもお金返してとお願いしても、ちょっと難しそうでした。まあ、もっと頑張れば返金も得られそうですが、最後のお世話になった教官はとてもいい人なので、あまり拗れないようにしようと思います。
ともあれ、無事に合格できました。これもCFI Japanのお陰だと思っています。ありがとうございました。 次はグライダーのtowingをしたり、IFRも視野に入れてみたいと思っています。
- 916-1 NAME : 管理人 2012/11/26 23:47:53
- masoさん、 祝合格!
そして 祝First 機長@Night。
しかし、教官が5人とは大変ですね。 でも、良い経験だったと思いますよ。 それに、アメリカで仕事されてるなら、悪くは無いかも。
操縦は経験が大事です。 操縦だけで無く、色々な経験です。 多くの方々は飛行時間を気にされますが、 一番大事なのは「次の離陸で、驚く事も無く安全に帰って来られるか?」です。 これに必要なのは経験だと思います。 免許を取るには飛行時間は短い方が見た目は良いけど、それだけの事です。 予期せぬ事が起こった時は、過去の経験から解決策を見いだす事になります。 これには、操縦だけでなく、読んだ記事や本、聞いた話や、単に頭の中で考えた事もです。 ただ経験を数値化するのが不可能なだけで、一番近い飛行時間って言うのが目安になってます。
5人の教官さんから学んだと言う事は、5通りの飛行方法を学んだ訳です。 忘れている物も多いでしょうけど、潜在意識に残ってる物も多いです。 確かに、飛行時間も増えるでしょうけど、その分、多くの経験を積んだので悪い話とは思えません。
IFRやTowingをされると言う事ですから、これからFlight Timeが増えていき、経験も増えるでしょう。 そしたら、Privateを取る為の飛行時間なんて、無意味だって事が分ると思います。
アメリカで仕事と言う事は、アメリカに在住ですよね? なら次はIFRが普通と思います。 チャンスがあれば、Towingも良いですよ。 私には経験が無いのですが、違った事をするのは大いに勧めます。(資金の事は別だけど) した事が無い人間が勧めるのは変な話ですが、経験の多い人は良い物を持ってます。
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ただ、Towingでの注意は保険と訓練は確認して下さいね。 無料奉仕であれ、人の命が掛ると、機長である人間に責任が行きます。 Towingとなると、貴方だけで無く引っ張れらるグライダーや地上の人にも影響を及ぼします。 無償、有償は関係ありません。 逆に貴方が支払って居てもです。
何が起こるか分らないのは当然の事ですので、全てを避けるのは不可能です。 でも、万が一に備えるのも機長の責任です。 必ず、航空法が求める訓練と、保険会社が求める訓練はシッカリとね。 今までと違って、Privateって事は機長です。 機長ってのは自慢する物では無くて、責任を負うってのが機長です。 どんな保険が十分かは分りませんが、十分にカバーされてる事を確認の上、 適切な訓練をみっちりと受けて下さいね。
今後は十分過ぎる程の準備をして、飛行の経験を積んで下さいね。 (事故に遭遇するまで忘れがち、ってのも事実ですけど。)
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「これもCFI Japanのお陰だと思っています。」 これは違います。 私はヒントを並べただけです。 理解して、合格まで持っていたのはMasoさんの努力ですよ。 私のサイトの情報なんて、調べれば必ず何処かに回答が落ちています。 ただ、それを整理しただけです。 それに不完全燃焼中です。
訓練が終わっても、こんごも宜しくね。 アメリカに居るなら飛行のチャンスも多いでしょうから、変わった経験をされれば教えてね。 私の勉強にもなります。 Towingにも興味はあります!
- 916-2 NAME : maso 2012/11/28 01:32:44
- 管理人さん
ありがとうございます。
>一番大事なのは「次の離陸で、驚く事も無く安全に帰って来られるか?」です。 >これに必要なのは経験だと思います。 >免許を取るには飛行時間は短い方が見た目は良いけど、それだけの事です。 >予期せぬ事が起こった時は、過去の経験から解決策を見いだす事になります。 >これには、操縦だけでなく、読んだ記事や本、聞いた話や、単に頭の中で考えた事もです。 >ただ経験を数値化するのが不可能なだけで、一番近い飛行時間って言うのが目安になってます。
これはその通りですね。経験が大事ですよね。これからも精進します。
国交省にライセンスの切替えに必要なログの記入方法について、何度もやり取りをしました。 メールで回答をいただくことができたので、ある意味では書面での回答をもらっています。 いろいろ質問内容は多岐に渡りますが、重要そうな内容をupしておきます。
●ログブック記入方法 基本的に全て米国のログブックに米国の方式で記入してok 一例としては、クロカンの飛行場も全て一列に記入してもok。ただ、切替えの際に担当者によっては空港間の距離を質問される可能性もありとのこと。
●ログ修正方法 修正テープでなければok。私は横一本線での修正方法でokだと回答をもらいました。 どうしても窓口で修正が必要となれば、教官でなく、本人のイニシャルを横一本線の上にすれば良いとのこと。 過去にこの方法で切り替えした経験があるそうです。
別件で、未だもしもの話ですが、 陸上単発・双発 計器飛行 事業用 CFI(?)
を目指すならば、private single engineの次は計器飛行でしょうか?それともmultiengineでしょうか? どちらでも良いとは思いますが、何か経験上でアドバイスがあれば教えて頂けると幸いです。
- 916-3 NAME : 管理人 2012/11/28 21:38:33
- > private single engineの次は計器飛行でしょうか?
私は計器飛行を薦めます。 Multiに行く学校も有るみたいですけど、Private成り立てってのは経験が少ないので、計器飛行で完全に飛行機に慣れるって意味です。 それにIFRよりも先にMultiを取ると、計器飛行でまたMultiで試験を受ける事になるので、2度手間でもあります。 Multiが後なら、テストの時にIFRの部分を追加してくれます。
●ログブック記入方法
情報ありがとうございます。 ちょっと違った内容ですが、何時の情報ですかね?
アメリカに居る間は、どんどんと飛行機に乗って下さいね。 日本ではアメリカの自由はありません。
- 916-4 NAME : maso 2012/11/29 22:43:29
- あの情報は今年の10月です。2012年10月の時点でメールをやり取りした際の内容の一部です。
おそらく、東京の航空局以外にある地方局(?)では細かく指摘をしている可能性もあるとのことでした。東京の航空局に持っていけば、過去の前例に照らし合わせながら、書換えを行なってくれるようです。ログブックもアメリカ産の物でokだそうです。
ご助言ありがとうございます。とりあえずはIFRですかね。 なんだかライセンス取得後、目指していたものが無くなったのか、ポカーんってしています。まるで気持ちがSKCで、何を見ていいのか。。。新たな目標を設定してみようかと模索中です。ありがとうございます。
- 916-5 NAME : 管理人 2012/11/29 23:04:18
- 確かに局によって対応が違うみたいですね。 そして同じ局でも対応が違うと。
でも、担当の人は親切だったってのはよく聞きますね。 どちらにせよ、アメリカの様にACとかで、統一のルールを作って欲しい物ですね。 修正に付いては修正印が必要ってのが通例ですし、何が正しいのやら。
今後はIFRに言って下さいよ。(許されるのなら) 速度は違えど、IFRは今までのVFRとは別世界です。 それにエアラインと同じ土俵でのフライトです。 個人的にはIFRで、大きな区切りと思って居ます。
Multiでも間違いは無いのでしょうけど、個人的にはIFRがお勧めです。 それか、IFR、CommercialそしてCFIってのも作戦ですよ。 教官として飛行機に乗ると、また別世界。
意外と凄い!と思ったのはAcrobatic。 「意外」ってのは「想像と全く違う」って意味です。 ど素人が、猿まねでやるのは危険ですが、訓練している人との操縦はこれまた別世界。 引退する前にAcrobaticに出会いたかったですね。
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どんな世界でも同じなんでしょうけど、飛行機の世界も物凄く奥が深いです。 Privateはまだ入り口の方ですよ。 教官を辞めて20年、そしてこのサイトは5年前からスタートかな。 操縦をしなくても、未だに学べる事が多くて、楽しませてくれます。 「ポカーん」はまだ世界が見えてないのでは? 飛行機が簡単だとか浅いって言う人は、面白い物を見逃しています。
まあ、AOPAの雑誌にはPrivateのチェックライドが終わった時点で90%の操縦を学んだと書いて有りました。 確かに機長に成れるので90%なんでしょうけど、操縦の90%だけで、航空の世界は広いんです。 たぶんPrivateをゴールにされたのでしょう。 それで、緊張の糸が切れたのかと思います。 もっと広い眼で飛行機を見て下さい。そしたら入り口って事が分ると思いますよ。
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