大阪空港 Runway 32 Left Appraoch End

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1216 take off powerについて
NAME : ごう 2019/11/02 23:48:33

私はpilotではないのですが、いつもここで勉強させていただいています。
質問があります。
Engine power checkをしていた時に、私の使用機材のENGはEPRでsetするのですが、
ENGのpowerは気温や気圧など外的要因で左右されると思うのですが、AFMの性能チャートのOATとPRESSURE ALTは
29.92inで補正した時の高度でしょうか?
QNHで知り得た空港の高度でしょうか?
質問が下手ですみません。



1216-1 NAME : レシプロのみのみ 2019/11/03 00:38:37

回答したいけど、回答できないレシプロのみの元パイロットです。
ジェットエンジンに関してご存知の方、よろしくお願いします。



1216-2 NAME : タービン始動失敗大学生 2019/11/03 06:49:00

バイパス比は14:1 フライトマネージメントシステム(FMS)要参照 高度は23000ft位で補正(日により変化)
単純に考えて、最適なパフォーマンスは出発空港でセット、高高度ではOAT,PALT(安定大気)
チャートは箇条書きで右下辺りに諸元となる気圧、温度などの記載があると思います。

レシプロやのにターボ付いているのはどうよ?



1216-3 NAME : ごう 2019/11/03 10:51:06

細かい経緯を話しますと、
私はTARGET EPRをSETするのに、タワーから気温、QNH、風等の情報を得て
TARGET EPR算出チャート(縦軸に外気温と横軸にPRESSURE ALT)よりその日のMAX EPRを求めるのですが、
私の勘違いなのか、外気温とQNHをSETして高度計に出る空港の標高を読みました。
するとそのPressure ALTは29.92inにSETした時の高度計の読みじゃないのか?と指摘されました。。。

私は、出発空港の高度により、気圧も変わるので定格出力を求めなければいけないのだと思っていましたが、
???よく分からなくなってしまいました。



1216-4 NAME : レシプロのみのみ 2019/11/03 11:15:14

ターボ付きのレシプロなら、Manifold Pressureが超えなきゃOKと簡単なお話でした。
Full Throttleにすると、上限を超えちゃうのでフルフルには出来ない程度。
まあ、逃し弁が有るので多少の事は気にせず〜〜〜って感じ。


タービン機のエンジン系の計器なんて知らないけど、
レシプロと同じで逃し弁とか安全装置が有るんじゃない?
飛行機ってそんなに完璧に飛んでる訳じゃないから
「アバウト」で良いんじゃないの?と思うけど、経験ないからタービンは分かりません!


飛行機とは面白い物で、完全にしようとすると操縦が滅茶苦茶に、、、計器の数値もバラバラ。
リラックスして、大きな視野で見てると、適当そうに見えて実際は綺麗に飛ぶよ。
「完璧より、危険な範囲に入らない」が基本じゃ無いかね。
大昔の話だけど、数値を追っかけるより、飛行機全体を「大きな目」で見る様に、が基本姿勢でした。
Situational Awareness 日本語で何と言うのか分からんけど、これが一番大切!

GPSや最新の物の表面的な事より、Situational Awarenessを意識した方が遥かに良い。

素人や下手なパイロットは数字ばかり追っかけて、操縦より数字合わせをするから失敗や誤解の道へ。
これが短い飛行人生で感じた事かな。



1216-5 NAME : 井上 https://www.facebook.com/groups/FL510  2019/11/03 18:18:21

FAAの耐空証明ですと、Part 25(Transport Category)と呼ばれる飛行機のお話ですね。Part 23の飛行機とは別データの発行が必要なカテゴリーの航空機です。現代の殆どの飛行機のエンジン許容範囲は、EEC (Electronic Engine Controller)や、FADEC(Full Authority Digital Engine)、と呼ばれるコンピューターで守られていますが、勿論、オートスロットルが装備されていない飛行機は、自分でパワーセットしないといけませんので、その日の外気温、気圧によって左右されてきます。そのグラフの読み方については、機種毎違いますので(Part 23で耐空証明されている飛行機とは比べ物にならない程、グラフが違い、離陸パワーを探すのにも、3ページ以上、場合によっては5ページのグラフに渡りながら探さないといけません)、タイプレーティング取得の際に訓練があります。

結論から言いますと、Part 25の飛行機マニュアルのデータは、読み取り辛いと思いますので、APGと呼ばれるツールの使用をおススメします。現在では、業界のスタンダートとも言えるでしょう。 https://www.flyapg.com/atlas.html



1216-6 NAME : 井上 https://m.facebook.com/groups/FL510  2019/11/03 19:17:00

Part 25飛行機に必要な離陸パフォーマンスについて説明してあるビデオも参考までに…

https://youtu.be/Ry-12gl2L8A



1216-7 NAME : ごう 2019/11/03 21:29:15

みなさま回答ありがとうございます。
そうです!カテゴリはT類の航空機になります。もちろFADEC搭載なので、Limitをまず越えることはないのですが、
色々と考えてみたのですがよく分からず知ってればなと思い質問させていただきました。



1216-8 NAME : レシプロのみのみ 2019/11/03 22:59:34

井上さま、ありがとうございます。
何の事かサッパリ分からない世界だと言う事が良く分かりました。

C-172の操縦すら出来なくなった今、
ジェットは来世にチャンスが有るかな?程度です。



1216-9 NAME : 井上 https://www.facebook.com/groups/FL510  2019/11/03 23:13:10

ごう さま
AFMを実際に見てみないと分かりませんが、PRESSURE ALTとマニュアルに指定が有る場合、そのままPressure Altitudeの利用が法的に義務付けられます。

レシプロのみのみ さま
基本的にジェット機の離陸数値計算は、エンジン一機Vef時点で停止という事を想定して行われます。よって、マニュアルの数値は全てエンジン停止の場合の数値です。




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