大阪空港 Runway 32 Left Appraoch End

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1113 フライトシュミレーター
NAME : くろ 2016/09/16 23:15:17

所要がありスペインのバルセロナに来ています。
そう、バルセロナにはフルモーションでは無いがB737-NGVのシュミレーターが格安でお借りできる場所があるのです。
日本を発つ前事前に予約を入れ、1時間程度のフライトをスケジュール。ブリーフィングをする為15分前には来てくれとの事で、朝早めに出発。場所は分かりやすいけど、駐車場が少ないので地下鉄を使うのがお勧め。店内の本や、これまた珍しいムーニーのフルモーションシュミレーターの説明などを受け、いよいよお目当ての場所へ。そう言えばシュミレーターは横浜にあるMRJ以来。すでに出発ゲートでグランドパワーから電源を繋いでいる機体に入り、着席。今日のフライトは、FL190でバルセロナ空港から、マジョルカ空港までの一時間。SID,STAR,アプローチチャートをもらい、ブリーフィング開始。天候や、搭乗人数、カーゴ、搭載燃料などを確認し、FMSにデータを入力。無線周波数、ナビゲーションを合わし高度をセット。チェックリストを確認し、APUを作動。フライトコントロールを確認し、早くもプッシュバックする為油圧をOFF。めちゃ忙し−−;もろもろの離陸準備をしながらランウェイまではインストラクターが道案内。フラップをセットし、滑走路にアライン。40%までインストラクターが出力を上げ、テイクオフパワーまで私が出力を入れる。速度、計器類をチェックしていると、80ノットのコール。チェックと答え、滑走し、V1。両手で操縦桿を握り直し、VRのコールを待つ。VR......重もっ かなり操縦桿を引いて、やっと離陸。ポジティブレートでギアーアップをコール。離陸速度に合わせ、左に旋回しながらSIDのコースに乗りオートパイロットをセット。ここでやっと一息。高度計を高高度に合わせ(スペインではFL180)チェックリストを確認。何度かナビゲーションを切り替えながら飛行し、STARルートに到着。シートベルトサインを点灯し、パワーをアイドル、降下率をセット。着陸のブリーフィングをしながらATISを確認。薄い雲を抜けながらスピードブレーキを掛け速度調整。STARを飛行しFAFを通過。フラップのコールをし、最終侵入速度にしながらスピードブレーキをARM。ギヤダウンをコール。滑走路が見えてきたので、エアポートインサイトをコール。CAT3での侵入も可能だけどここでオートパイロットをディスエンゲージ。泣 キャプチャーしているグライドスロープに合わせ降下しながら最終確認。問題なし。寒々とした例の声で500コール。233フィートがミニマム。コンティニューをコールしいよいよ着陸。メインギヤーが設置したのでフレアーをしていると、機体がバウンド。すかさずインストラクターがゴーアラウンドをコールし、フルパワーへ。ギアーフラップを上げミスドアプローチ。一回りし気を取り直し再度着陸。2回目はまずまずの着陸。ゲートまでタクシーし、もろもろの作業とエンジン停止。誰か乗ってたらぜったいゲロ吐いてるな。。

何故こんなに安く借りれるのかを聞いてみた結果、当局の認可を取得していないからその分安くできるとの事。確かに認可一つでベラボーに高額になるのはヘッドセット一つ見てもそう。ま、その分安全性の試験されているわけで。

THANKS SIMUTECA!




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