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343 アナハイム空域
NAME : カマダ 2024/04/22 10:02:15

ジョンウエインのクラスCが2500ftからなのでそこまでは入れますが、3マイル3000ft以下は飛行を控えてくださいと通達されていますが、入る場合は、ソーキャルアプローチの指示に従うと理解すれば良いと考えていますが、正しいでしょうか?実際にここを飛ぶことはないですが、知識上教えていただければ幸いです。現在ではG1000の装備機体であれば正確なチャートが表示されるので空域を把握できますが、有視界飛行で地上を見ながらだとなかなか実際には空域把握は難しいかと考えます。質問が重複して済みません。


343-1 NAME : ポタリング中 2024/04/22 10:55:13

控えてとは書いてませんよ。 禁止と書かれてます。
Aircraft Operations are PROHIBITED 
安易に飛行すべき場所には思えません。

2500と3000があるのは航空法じゃなく、別の連邦法だからでしょう。

また、別の見方ですが、G1000に頼るのも方法でしょうけど
それが無くては飛べないのは避ける方が良識かと思います。
IFR向けに認可されていれば誤差は少なくても
故障しない保証なんて無いですからね。

パイロットは飛行機を飛ばす事が重要ではありません。
事故を防止するのが役目なのを忘れずに。

「有視界飛行で地上を見ながらだとなかなか実際には空域把握は難しいかと考えます。」
確かにこのエリアは難しいですが、目視で飛行が出来ないら飛行は控えるべきですよ。
法的にOKだからと言っても、無制限に好き勝手な事をしても良い訳ではないです。
機長の義務はカッコよく離着陸するのではなく、責任を持った判断をすのが役目です。
分からないなら地元のパイロットらと一緒に飛んで地域に慣れるとかも方法ですよ。
その為のインストラクターとも言えます。

絶対に無理は避けてください!



343-2 NAME : カマダ 2024/04/23 10:59:09

自分の機体でない事業機を借りり、飛行機仲間の機体でのフライトがメインでしたので注意はしているつもでしたが、G1000はナビゲーションでは凄いと思いましたが、日本ではあれを活かすフライトはなかなかできません。主にメイン計器の誤差の少ない水平計、高度計などあれだけでも便利です。ただ、やはり地形把握は重要なのでここには注意をしています。ただ、慣れてしまうとなかなかアナログは厳しいです。ただ、今回理解できたことはわかりやすく、大変参考になりました。計器飛行方式が基盤にありそれらを邪魔しない場所を有視界飛行で、飛ぶ空域と気象条件と理解するとわかりやすいです。ありがとうございます。


343-3 NAME : ポタリング中 2024/04/23 12:26:09

状況が良く分からなくて回答がダラダラとしてすいません。
長年の経験をお持ちな様で安心しました。

ディズニーランドの上空を飛行されるのか!と思い焦りました。
しかもG-1000があるとの事。 質問の内容を考えると危険かもと。

GPSは便利なので活用すべき物なのですが、
頼り過ぎて無謀な事をする人って居ますからね。
あんな空域を地形も見ずにG1000だけに?なんて聞くと怖くなります。

空域の事は特に重要とは思っていないのですが、
危険で無謀なフライトを避けて欲しいと思い、可能な範囲で回答してみました。
レーダーの事は誤解されやすい事なので仕方ないのですが、
それが有るとの妄想で無理をされちゃ駄目だと思い回答を続けました。

もっと知りたいと思われるなら
Instrument Approachの事を勉強されると良いと思います。
VFRには関係は無いのですが、IFRでもMinimumギリギリだと危ないので
この範囲の事は詳しく勉強する必要があります。
それが理解できてくると、意味が分かりやすくなりますよ。

VFRでは「See and Avoid」を絶対に忘れないでください。
これが目的でありポイントです。
何処でも何時でもですが、これが特に重要になる部分です。

また別の話になりますが
悪天候のフライトは空間失調症に陥るのが普通なので、元から飛行はNGですよ。
空間失調症なると墜落するのが普通ですが、フードでは真似が出来ません。
エアラインや戦闘機のパイロットでも陥るのが普通です。
ギリギリでの飛行は絶対に避けて下さい。



343-4 NAME : カマダ 2024/04/23 13:24:59

ラモナからと、レッドランドから機体を借りて南カリフォルニアでのフライトはありますが、危なそうな飛行場に行くとき、ATCに問題のない方に同乗してもらいました。機体の貸出要件はありますが、現実的にはいどうぞではなく、ノンタワーの飛行場からその周辺の限定となります。計器を持っている方と雲はありますが、たぶんですが、なにかのアクシデントが重なり、焦りが生じたときにバーティゴに陥るかもと考えています。ただ、2人のパイロットがいて、2人が同時に陥ることは少ないと考えますが、その様な事例があるのでわからない部分です。フライトレビューでの座学に加えて、久しぶりにチャートを見直す機会がありさらに色々教えていただきさらに理解が深まりました。肝を教えていただき、理解が深まりました。フライトレビューは再来年3月、日本でのフライトも来年9月までなんとかできそうですが、たまに見直しをしていると理解が深まります。管制されている空域をレーダー監視と考えていましたが、全てがそうではないと考えると理解できました。お恥ずかしいながら、この程度の知識と技量でやってきたと考えると笑われてしまうかもです。ただ、お金があって自家用機が持てたとすると極めて危ない操縦者かもです。まだ、事業機の貸出時のチェックはかなり厳しいので命があるかも知れません。フレンチバレーは良く知る飛行場で、今年、ラスベガスからの小型ジェットが朝方に墜落炎上事故があり気になっていました。滅多に日本で報道されることがない飛行機事故を知りどうしたかが気になっていました。ただ、たぶん地上付近までの雲、夜間が重なりパイロットがバーティゴに陥った可能性もあるかもです。午前3時くらいにラスベガスを出発して、午前4時前後にフレンチバレーに到着したかと思います。それこそ計器飛行方式で来たかもです。送信いただいた内容を見直してさらに理解を深めたいと考えています。ありがとうございます。


343-5 NAME : くろ 2024/04/24 08:00:50

森○さん元気かなぁ?女子高生お好きなので、うまくするとスペシャルフライト出るかも。
確かにややこしい空域ですね。ロングビーチもありますし。
南から北上する時、当時ですがかなり海側飛んでた記憶あります。それでも出発機が上がってきてましたので、トラフィック トラフィックと。
夜間は良くは無いが8000まで上がり通過してましたね。レッドランズだったら裏から回ってたような。
IFRではオーシャンビーチで左旋回、ぐるっと右回りでお戻り。画面は目が痛くなるので参考程度です。



343-6 NAME : くろ 2024/04/24 08:19:45

オーシャンサイドでした。
オーシャンビーチはサンディエゴ



343-7 NAME : カマダ 2024/04/24 15:48:28

オーシャンサイドは、いま考えるとなかなか厄介な場所にあるノンタワーの飛行場です。カールスバッドCRQの隣で、街中にある滑走路も短い飛行場で、意外に見つけ難い場所にありました。北側には、R2503がありフレンチには東側から北上します。CRQはクラスBのエアスペースの30nm内にあります。クラスEが地上から始まるエリアが2箇所あります。駐機場も狭く、その割にはたくさんの小型機がありました。騒音防止で離着陸のみで、タッチアンドゴーはできません。教えていただいた計器飛行方式をする航空機の運用と言う観点でチャートを見ると良く理解できます。


343-8 NAME : くろ 2024/04/26 04:06:23

懐かしい地名が。サンディエゴの面白い空域と言えば、500フィート以下のリクエストできる空域があります。
KSANの上空を通過し管制にポイントロマBelow500をリクエスト、コロナドを超えた所で一気に高度を落としながら180°し、ノースアイランドとサンディエゴ空港の間を
アメリカンズカップハーバー目指し、その後はポイントロマまで200フィートほどで回って行きます。

北ならロスのコリドーからサンタモニカへらせん降下、タイフーンでお茶も良いですし、上で寿司も良いです。

マッカレン降りてリムジンで浜田のお茶漬けも!



343-9 NAME : カマダ 2024/04/26 14:10:28

飛行機仲間の機体でロサンゼルス国際空港のコリドーとカタリナ、そのくらいです。滑走路がまだ壊されるまえのメイグスフィールドにはその数年前に行きました。凄い綺麗な飛行場で、周りも凄く綺麗でした。そこを離陸して、ファンドラックに向かいました。


343-10 NAME : ポタリング中 2024/04/26 19:43:08

みなさん、あの忙しいSOCALエリアをかなり飛んでいるだ。
私の場合は地元の人と一緒に飛ぶか、IFR限定ですね。

VFRで飛行するなら、Highwayの形を頭に叩き込んでからかな。
もちろんVORもガンガンと使って。

まあ、飛びたくない空域なのは間違いは無いです。



343-11 NAME : カマダ 2024/04/27 04:42:43

色々と教えていただき大変ありがとうございます。法律的な部分、特に気象条件は有視界飛行で定める条件では実際には難しいかと考えます。172とて、200キロで飛行していて、目視で避けるのは現実的には難しいです。ほとんど雲も視程も問題ないときに有視界飛行では上がると考えておけば間違いはありません。それとは別に法規上の決まりごとをチャートからも復習しておくことも良いことかと考えます。どの飛行場でもパターンにいる航空機は優先されますが、あまりにもその意識が高いと見張りの義務を怠ります。不幸な事故は、最近では、数年まえにワトソンビル飛行場での152と双発の空中衝突を思い出します。双発の日頃の慣れが招いたかも知れません。日本人でなくて良かったです。英語が聞き取れないとかの話になりがちです。いかに危険を避けるか。避けられるか。慣れに潜む危険を知ることも重要な事故かと考えます。ラスベガスからのフレンチの事故も同様でしょう。アマチュアパイロットかプロパイロットかはわかりませんが、かなり慣れたパイロットではあったかと考えます。ご指摘頂いた内容は何回も何回も再読して、自分のものにする。1回でも機長で上がる以上は常に忘れないこと。法規以上にご指摘いただきました。忘れては行けない肝をいくつか教えていただきました。今日は、これからホンダエアポートで3週間ぶりのローカルを計画しています。See and Avoidを忘れずに運行を心掛けます。でも指摘されなければ忘れがちになります。非常に奥が深い内容と意味があることを忘れないこと。ありがとうございます。



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