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163 Control of Airport Lighting問題
NAME : ふくねこ 2014/12/15 17:01:59

'To set the high intensity runway lights on medium intensity, the pilot should click the microphone seven times, and then click it'
こういう設問(同じ問題がこのサイトの問題集にもありました)の場合、どう解釈すればいいんでしょう?
操作としては、電源OFF状態のRunway-lightを「一旦高輝度で点灯(電源ON)して、その後中輝度にする」操作と解釈すればいいんでしょうか?
要は最初の7 clickで電源ONにすると高輝度点灯になるから、その後中輝度に変更するという操作になるんですか?
それとも最初に7 clickでなくて5 clickしたら、最初から中輝度で点灯(電源ON)するんですか?

何となく自分で云ってて、とにかくシステムに接続するために7 clickして、5秒程度で接続が切れるから、その間に7回とか5回とか3回とかのコマンドを送信せーよって解釈すればいいような気がしてきました。
(つまり高輝度点灯の7 clickと、接続コマンドの7 clickは別物だけど、開始時は高輝度で始まると・・・)



163-1 NAME : 管理人 2014/12/16 03:22:10

私の理解では、7回で電源ON
そして、回数で調節って感じだと思います。

一度電源をONにすると15分ぐらいは付いています。
普通の着陸には十分ですが、夜間着陸の練習ではDownwindでマイクをクリックした方が身のためです。

大半の空港はMediumかLight Intensityだと思います。
電気代とか設備費や管理費の問題だと思うけど、Highは余り見ませんでしたね。
それにHighは夜間では眩しいです。
予測だけど、昼で天候が悪い時用なのかも。

(私が飛行していた時代は青色発光ダイオードが生まれる前の話です。
今なら、Highも多いかも知れませんね。)

詳しく知りたければAIMで、詳細が知りたければAC−150シリーズでしょう。
飛行にはそんなに大事でもないんで、これ以上は不明です。

グアムじゃ少なくても本土には多いので、本土で飛行するチャンスがあれば試してくださいね。



163-2 NAME : ふくねこ 2014/12/16 11:45:57

AC-150/5340-30からAC-150/5345-49まで辿ってみたけど、各Controlについては説明があるものの、SystemへのConnectionについての説明は見つけられませんでした。
最初の7 clickでSystemにConnectするのかなと思ってましたが、実際は最初から5 clickだけでMedium intensityで点灯できるのかな?とか。
そうすると、この設問は、最初に7 clickでHi intensityで点灯して(To set the high intensity)、その後5 clickでMedium intensityに移行させる(on medium intensity)という意味なんでしょうかね?

ここまでくるとPPTの試験問題っちゅうより、技術的な好奇心と英語のお勉強ですけどね。



163-3 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/12/16 11:53:27

AIMを読んでみましたが、ちょっと違うかも。 大きく変るって事も無いのですが、電源を入れるのに「7回必要」と言う表現では無く、お薦として7回ですね。

AIMの2-1-8-c
c. Suggested use is to always initially key the mike 7 times; this assures that all controlled lights are turned on to the maximum available intensity. If desired, adjustment can then be made, where the capability is provided, to a lower intensity (or the REIL turned off) by keying 5 and/or 3 times.

Sugested Useは「お薦め」

this assures that all controlled lights are turned on to the maximum available intensity 
利用可能な設備が、最大の光量で電源が入る、とでも訳しましょうか。

3回や5回は If desiredの部分に書かれています。

7回が絶対に必要って書いては居ないけど、3回や5回で電源が入るとも書いていない。「確実にする為に最初に7回」と表現を変えるべきかなと思いまして。

重箱の隅を突く様なレベルになってきますので、後は本土で試してください。 グアムは24時間だろうけど本土はPart TimeとかPilot-Cotrolledが主流です。 なお、システムによっては3回や5回で電源を切るタイプも有るみたいですね。

AIMの2-1-8-bに
(except for 1-step and 2-step REILs which may be turned off when desired by keying the mike 5 or 3 times respectively).



【もし、訓練中の人が見ていたら、 電源が入ってない状態で、3回や5回を試して報告して下さい。お願いします】



163-4 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/12/16 11:56:49

おっと入れ違い。

複数の種類が有るみたいですね。だから明記されてないのかも。それも含めて、確実性を高める為に「最初に7回」が勧められてるのかも。

「技術的な好奇心と英語のお勉強ですけどね」 好奇心・・・・・ 難しいですね。 好奇心が無いと人間は成長しないし。



163-5 NAME : ふくねこ 2014/12/16 15:45:45

管理人さん、ありがとうございます。
これ以上は、Studentの領域を超えそうなので、ひとまず終了とします。
最後に、このシステムと問題文について自己解釈でまとめてみました。

設問のイメージとしては、7回カチャカチャして高輝度で点灯 (To set the high intensity) し、その上で中輝度の点灯 (on medium intensity) にするためには?
と云う事で、回答は「5秒以内に5回のカチャカチャ」ってな感じですかね。
答えは判っても、設問の最初のセンテンス「の英語」が判らなくて、モヤモヤしていました。(しています。 ^^;)

で、システムとしては基本的に5秒間で7回カチャカチャやったら高輝度で点灯・・・
するんだけど、システムのレスポンスの問題(結構アナログチックな設備もあるみたい)があって、最初はお目覚めに時間が掛ってしまって、カチャカチャを聞き逃す場合がある。
そのために少なくとも最大輝度点灯信号である7回カチャカチャを推奨している。
7回もカチャカチャやってれば、少なくとも中輝度か低輝度では点灯するので、最低限の安全は確保される。
必要なら、そこから7回カチャカチャやって高輝度にすればいい。

ってな感じで理解しました。
じゃぁシステム側が最初のカチャを聞き逃して、6回カチャカチャを受信したら?って疑問もありますが、普通のカウンタを使うシステムでは、5秒と云うタイムアウトの中で設定値を超えるごとにステップアップしますから、この場合は5秒は待つけど、それを超えたら5回目のカチャでセットされた中輝度設定で点灯すると考えられるので、問題は無いと考えられます。
さすがに7回ともカチャを聞き逃すような場合は・・・そりゃ設備を修理しろ!って話ですね。 ^_^;

いやぁ、なんとなく自分的にはスッキリしました。 ^o^/
ありがとうございました。



163-6 NAME : くろ 2014/12/21 08:28:21

どうなんでしょうか。
私は5回クリックで作動するタイプを南カリフォルニアでよく使っていたのですが、移動性の霧が入ってきて、予定のカリフォルニア中部の空港に着陸できずコントローラーに気象条件の良い所を問い合わせてみたのですが燃料が足りず、着陸できそうなランウェイ2400Feetの空港をやっと見つけたのですが、かなり焦っていたせいかランウェイライトの起動が5クリックでは点灯できず、コントローラーとのやりとりをたまたま聞いていた空港の管理人がライトを点灯してくれて命拾いした経験があります。後からわかったことなのですが、その空港は7クリックで点灯、後は照度の調整を3クリックでできるタイプだったらしく、もしもの時のFive Cを初めて実行し、事なきを得た経験があります。



163-7 NAME : ふくねこ 2014/12/21 13:29:04

おー! それは幸運でしたね。
(日頃の行いがモノを云う?)

案外色々なパターンのシステムがあるのかもしれませんね。
総じて7clickまでにはON(+点灯)するシステムなので、管理人さんの云われる通り、FAAも7clickを推奨しているのでしょう。
5clockで点灯すれば、それはそれで問題無いわけですし。

しかし・・・未だにstudentで、GUAMから一歩も出られない身としては、そんな空港に巡り合える事は無いです。(断言!)
たどり着ける範囲で一番小さな空港は・・・Tinianだけど、part-timeな空港にはなってるけど、CTAFで繋いだらsipanからremoteで点灯してくれるのかなぁ。
(あぁ、ChartやAF/Dの見方がいまいち分かって無い事を暴露!!)



163-8 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/12/21 23:09:22

くろさんも、こんばんは。

メーカーや種類によって電源の入れ方が違うんでしょうね。 まあ、安全策に最低は7回って事で良いのでは? 私は20回ぐらいクリックして、またShort Finalでもクリックするタイプなんです。 一度、フレアの真っ最中にライトが切れた事がありますので神経質になってます。後はまだGPSの無い時代の人間でしたので、2−5マイル手前まで点灯せずに、寸前で点灯させて滑走路を見つけるって事もたまにしてました。 パッと浮かび上がるので探しやすい。

後は周波数ですね。 たまにCTAFと違う周波数なんて事がありました。 オレゴンの空港でして、給油に寄った空港です。当時はFSSが有ったので、FSSにライトが付いてない!って叫んだ経験があります。 ILSで雲を突っ切ると何も無い・・・・・・カチカチしても駄目。 結果は管制官に言われた周波数とライトの周波数が違ったんですけどね。 Preflight Planingが不足してたとも言える。30年ぐらい前の事なので今はどうなってるのやら。  

その時の疑問: 真夜中で雲を出てVMC。 でもライトが無くて滑走路の確認が出来無い。 これはMissed Approach? 今となればMissed Approachを宣言すべきだったと反省するが、当時は単なる馬鹿でした。

さて Tinianですが・・・ 
Pilot Control Lightは無さそうですね。 A/FDのAirport Remarksに出ています。
"For MIRL Rwy 08 - 26, PAPI Rwy 08 and Rwy 26, REIL Rwy 08 and Rwy 26 ctc airport 1600 - 0600Z on CTAF 123.6. "
ライトはMIRL Medium Intensity Runway Lightが有るんだけど....
途中にctcって有るでしょ? Contactの意味で連絡してねって事です。

Pilot Controlの場合は Activate.... と表示されます。
例として" ACTIVATE MIRL Rwy 17 - 35 and PAPI Rwy 17 and Rwy 35 and REIL Rwy 17 and Rwy 35 - CTAF"




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