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92 山猿さん、ちょっと訂正
NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2013/08/20 16:35:08


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過去の写真を見てるとCessna 172のAirworthiness Certificateの写真が有りました。
そこには「Normal & Utility」と書かれていましたので、
正しくは「両方」になると思います。



92-1 NAME : ふくねこ 2013/08/20 23:04:40

たまたま今回の訓練で、使用している機体の耐空証明を撮影してきていました。
機種がC152なので、Aが付いていると思いきや、Nも付いてない!
CategoryにはUtilityだけしかありませんでした。
う〜ん、機種によって決まるんでは無くて、申請によって決まるんですかね?
申請するCategoryによって申請金額が変わるとか?
まぁC152といえども、ほとんどInitialの訓練にしか使用しない、相当に古い機体でAcrobatするバカも居ないでしょうけど。



92-2 NAME : 山猿 2013/08/21 15:15:34

管理人さま ふくねこさま 

ありがとうございます 例えばプライベートの試験の時に、出発前の確認として試験官から「あなたの機体の耐空種別はなんですか?」と聞かれた時、Airworthiness Certificateに「N&U」と書かれていたら答えは「NとUです」さらに「どっちなの?」と聞かれたら「どっちもです」と答えて良いのでしょうか?

確か、N類とU類では最大離陸重量が違ったと思いますが、燃料満タン、大人二名、荷物無しでもU類の上限重量を超えてしまうように思いますので、一般的に訓練機やプライベート機の場合、Airwarthiness Certificateに「N&U」と記載されていても、その機体の耐空種別は、もしかすると「N」なのではないでしょうか ですので先の質問の答えは「Nです」と言っては間違いでしょうか なにぶん素人ですので失礼をお許しください



92-3 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2013/08/21 18:31:05

> 「どっちなの?」と聞かれたら「どっちもです」と答えて良いのでしょうか?
どちらもですが「重量と重心位置」によって決まります、で良いのでは?
もしくは「重量がUtility以下で重心がForward Limit かつ UtilityのForward Limit内」ならUtilityで
飛行機の上限以内ならNormalになる、で良いのでは無いでしょうか?

「N類とU類では最大離陸重量が違ったと思いますが」
そうですね。 (離陸じゃなくて、単に飛行中での重量と思いますが)

「U類の上限重量を超えてしまうように思いますので」
人数や燃料に関係なく、重量や重心位置できまりますので、
計算の結果がどうなるか?で考えれば良いのでは?

> もしかすると「N」なのではないでしょうか
重量と重心位置の場所で決まるので、試験官の質問方法で決めれば良いのでは?

---

山猿さんは、Utility と Normal が決まる条件は分かりますよね?
それを説明するか、表を見せれば十分でしょう。
答え方や理解が大事であって、日本語(英語、言葉)の説明が試験では無いです。
教官とか単なるパイロットなら言葉での間違いを指摘するでしょうけど、
本当に大事なのは理解です。
日本の試験官の事は分かりませんが、
日本語の言い間違いや説明方法の「飛行機に関係の無い所」で合否判定をするのでしょうか?
もし、UやNの説明方法だけで落とすなら、別の所にも問題が有ったと考えるべきだと思います。

飛行機の試験でしょ? 日本の飛行試験って言葉の試験もするの? そんな事は無いですよね?
違いや、2つが共存している理由や区別の方法は分かるのですよね?
分かるなら十分ですよ。
細かい事を気にして、逆に他の所が疎かになるのが気になります。

普通の人は、ここまで考えてませんから気楽に、気楽に。
いつUtilityになるのか、Normalとして飛行するべきか?
そして、UtilityとNormalの制限を知ってれば十分ですよ。
パイロット同士の会話では、説明方法で揚げ足を取るかも知れませんが、
本番の試験で試験官が「言葉」のテストをするとは考え難いです。
Privateは広く構えて下さい。

---

アメリカは両方となってますが、日本の方式は分からないので日本の教官さんや整備さんに確認してね。



92-4 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2013/08/21 18:43:16

ふくねこさん、

検査項目は私には分かりませんし、大半の人は立ち会わないと思います。
とりあえず、各Categoryの規定はFAR 23、大型機とかはFAR 25で決められています。
Utilityの強度で設計してNormalの認定を受けるのは可能と思いますが、
そんな馬鹿な事をするとは思い難いですし、
量産する機体だと検査費用で影響するとは思い難いです。
もちろん、FARは限界が書かれているので、それ以上の性能が有る場合もあります。

金額はどうなんでしょうね。
FAAが直接やるなら税金でしょうけど、委託されていれば費用が取られるでしょうね。
開発や製造費に比べて、値段が大きく変わるとは考え難いです。


なお、馬鹿は何処にでも居ます。
それで事故なんて事もあります。
飛行機は重量も大事なので、かなり厳密に作られていて、
無理をすると壊れちゃいます。
壊れないと、重量が重過ぎるとも居ますからね。
て事で、飛行機では絶対に無理をしないように。
本当に壊れます。

皆さんはG、Load Factorを注意されてますが、乱気流もGと同じですので
乱気流の存在も忘れないように。
忘れたけど、乱気流はFPMで表現されてたかな。
読んだ事は無いけど、FAR part 23とそのAppendexが参考になると思います。



92-5 NAME : 山猿 2013/08/23 13:32:48

ありがとうございました とても良く理解できました またよろしくお願いします



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