CFI Japan 生徒用掲示板 Piper Cub

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60 59の続き
NAME : T 2013/01/27 07:13:50


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今さらの上、分かりづらくて申し訳ないのですが、写真を取ってきました。
真ん中に写っているのが、お尋ねしたパイプです。
管理人さんのご指摘のように、内径はおよそ1センチだと思います。
改めまして、ありがとうございました。



60-1 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com  2013/01/27 07:55:27

私も間違いは無いかと思います。
C-152のService ManualかParts Manualがあれば確認出来るのですけどね。

それよりも、背景ですが、、、、
もしかして「雪」じゃないですか?
私が居たサンフランシスコ付近(SJC, RHV)よりも寒そうです。
すくなくとも、空港で雪が積もる事は無かった。
パイプも凍ってる。

差し支えなければ、メールででも場所を教えて下さい。
(付き合いも有るは分るので、無理なら無理せずに。)
実は、寒い所での飛行経験は数える程しか無くて、
寒い地域の人に、極寒の飛行手順とか聞きたいなと思って居ます。



60-2 NAME : 高木 雄一 http://aerobaticchannel.blogspot.com/  2013/01/31 23:50:22

うえださん
出遅れました。
Breather Tubeの話題だったのですね。
31日にもなって何ですが、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。


Tさん
おはようございます。

もうすでに書かれていることですが、Engineは運転中、排気がExhaust Pipeから出ており、同時にCylinder WallとPiston Ringsの間からも多少なり排気が漏れていて、これがCrankcase内に流れています。
どんなに密封性を保っているEngineでも、このBlow-by Gasは無視できないほどの量だそうで、運転中のCrankcase内の圧力は1-2in-Hgほど常に大気圧よりも高い状況だそうです。
もし、Breather Tubeが着氷などで塞がれば、いずれEngine破壊につながりますから、どこに、どのようにTubeを出すかということは、実は大きな問題となります。

お乗りになっているCessna 152のBreather Tubeもよく見ると、Tube末端の上に、小さな予備の穴が開けられていると思います。
Oilが漏れてEngine Cowl内を汚さないよう、かつ大気への開放があるように工夫されています。
Pitot TubeやStatic Portも重要な確認事項ですが、実はこのBreather Tubeも大切なものなのでした。
そういう私も、いつも確認しているものでもありませんが。

今日も安全飛行で参りましょう。



60-3 NAME : T 2013/02/01 01:34:15

高木さん

ありがとうございました。
breather tubeがこれほど重要なものだとは認識していませんでした。
Blow by gas の影響はかなりあるのですねぇ。
今後は今まで以上に注意します。
tubeの予備の穴も見てきたいと思います。



60-4 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com  2013/02/01 02:10:18

Prop改め、高木さん、

Breather Tubeの知識をありがとございます。
調べても、そんなに細かい情報はネットで発見できませんでした。
自動車のエンジンと同じ構造の為、飛行機の情報が隠れてしまったのかな。

「Tubeを出すかということは、実は大きな問題となります。」
着氷だけでなく、早い気流の為にチューブ無いの圧が強くなりすぎ無い様にとの記述はありましたが、
小さい予備穴までは気が付きませんでしたね。
まあ、しょせんはPart Manualで存在に気が付いた程度なんですけどね。

それと名前の横に「WEB」の印を発見。
少々、コメントを残しましたけど、適当に遊んでやって下さい。



60-5 NAME : 高木 雄一 http://aerobaticchannel.blogspot.com/  2013/02/02 01:12:29

うえださん
Sport Aerobaticsの分野では、このBlow-by Gasを積極的に外部に排出して、効率を上げようという努力が見られます。
例えば、これまで単純に外部に伸ばしていたBreather TubeをExhaust Pipeに取り付けて、Exhaust Gasの吸引力を利用して、排気を促すという考えです。
これによって、Crankcase内の圧力は大きく下がりますから、相対的にCylinder内の圧力が上がることと同じ効果が得られ、出力の向上、燃費の向上、滑油消費量の減少など、大きな利点があると言われます。

自動車の世界なら、当然のように用いられている技術なのでしょうね。
私もいずれ試してみたいと計画を立てています。



60-6 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com  2013/02/02 02:32:19

なるほどね。 ピストンの外部の気圧を下げれば、確実に圧力は増えますよね。 Acrobaticの世界は知識の世界でもありますね。

調べてると自動車の話が多いのです。複数のサイトでの説明では、このガスをIntakeのフィルターに持って行くそうです。 理由は環境問題。漏れたガスでも有りますので、かなり有毒なそうです。LAで有名になったスモッグの理由では自動車も有りましたが、自動車からの汚染で半分はこのBlow-Byのガスだったそうですよ。




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