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40 キャブヒート
NAME : 元訓練生 2012/11/08 18:04:59

はじめまして。
ミックスチャーの質問に便乗させてください。
以前の訓練時に、
Cessna172で自家用を取得しPA28に機種変更をしました。
すると、今まで身に付けた、パワーを絞る前のキャブヒートオンが、PA28では必要が無いとの事。
同じメーカーでキャブレター方式のエンジンなのですが、どうしてでしょうか?
勿論装備はあるのですが、離陸前点検以外で使用しませんでした。
宜しくお願いします。




40-1 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com  2012/11/09 03:07:47

PA28は色々な機種がありますから。。。。
Fuel Injectionかなと思ったけどキャブレターって書かれてますよね。
個人的には、使用のタイミングの違いが有ったのでは無いかと思います。
基本的には同じだけど、POHでの書き方が違ったとか。


手元にPA28-181 Archer IIのPOHのコピーがあります。 1981年って書いて有るの。
それで、Chapter 4には
Descentとかでは "Carburetor Heat ・・・・・・・ ON if required"
と書かれてるので、間違いじゃ無いですね。
でも、Carb Iceの可能性は25度Cぐらいは可能性が有るので、大半の場合はONが常識的と思います。

Power Off Descentでは特に注意です。
Power Offにしてると、Carb Iceの発生に気が付かない場合があります。

まあ、 Power Offの場合は最後に
"Power ...... verify with throttle every 30 second"と書かれてるので、
エンジンを吹かす事で、Carb Iceの発生を関知しようとの考えでしょうね。

"ON if required" がやはり答えでしょう。
注意点はif requiredの部分と、every 30 secでの確認ですね。


個人的には、Powerが低い時にCarb Heat Offは好きでは無いです。
30秒毎のエンジンチャックに気が取れますし、Carb Icingは以外と多い。
でも、Carb Heatの空気はフィルターを通していない汚れた空気の可能性も有るし、
熱い空気は、Spark PlugのFoulingの可能性を上げますから、
Piper社の考えも悪くは無いと思います。

やっぱり"if required"なんでしょうね。




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