- 26 slip landing について
- NAME : Ht 2012/08/20 08:20:56
- 初めまして。
8月よりlivermoreでprivateの訓練を始めたばかりのHtと申します。 出国前からこちらのHPで勉強させて頂いており、非常に感謝しております。
本日はlandingの練習でslip landingの練習に疑問を持ったので、ご質問させて頂きたいと思います。 25Lの滑走路(left traffic)で風が300から6KTで訓練した際に、教官に言われた通り左フルラダーでfinalを行いました。(エルロンは適時とのこと)
右からの風なら通常飛行の際に習ったように右ラダーを踏んで、 Carb気味に機首を右にした方がいいんじゃないかと疑問に持ちながら練習しましたが、 根本的に理解できてないので上手くいきませんでした。
なぜ機首を風向きoppositeでなく、合わせることがcross wind landingにとって有効なのでしょうか? 駄文で恐縮ですが、教えていただければ幸いです。宜しくお願い致します。
- 26-1 NAME : 管理人 2012/08/20 22:49:46
- Htさん、 初めまして。
LivermoreならAttitudeの高木さんの所ですか? (Propと言うハンドルネームで強烈な質問の時に協力してもらってます。)
文章を読んでいると、Side SlipとForward SlipがMixed Upしてるのかと思います。 それにSlip Landingと言う言い方は、あまりメジャーだとは思いません。 文章を読んでいると、不明な点がありますので、もう少し詳しく教えて頂ければと思います。 Crosswind LandingでのSlipだと思うのですが、どうでしょうか????
Side SlipではFull Rudderを使うのは希で、6ノットぐらいの風では考え難いです。 Full Rudderを使うのはForward Slipが考えられます、、、が、 右からの風で左のラダーだとSide Slipです。 それじゃFull Rudderは行き過ぎの気がします。
> Carb気味に機首を右にした方がいいんじゃないかと疑問に持ちながら練習しましたが、 これも、Crosswind Landingのテクニックですので、間違いではありません。 好みです。
ただ右に向けるのはラダーでは無くて、エルロンとラダーを使っての通常旋回ですよ。 ラダーだけだと、飛行機の安定性で右向きは保てませんし、それに物理的な勢いで飛行方向は変えられません。 方向を変えるのは、エルロンとラダーを使った旋回だけです。
> なぜ機首を風向きoppositeでなく、合わせることがcross wind landingにとって有効なのでしょうか? これは、機軸と滑走路のセンターラインを平行にして着陸する方法の事ですよね?????
- 26-2 NAME : 管理人 2012/08/21 09:46:00
- 「なぜ機首を風向きoppositeでなく、合わせることがcross wind landingにとって有効なのでしょうか?」
この質問の意味が分らないのですが、一応、私の考えを残しておきます。 着陸は操縦士の好みが有るので、一番良いと思う方法で実戦して下さい。
私の考えでは Normal Landing でも Crosswind Landing でも同じと思っています。 理由は、空中に浮く物は風の影響を100%受けます。 微量でも風があれば、必ずCrosswindが有り、そして100%の無風って中々無いとも思っています。 違いは程度の問題でしょう。
私が教えてる時は・・・・・ Short FinalまではHtさんが思う様に、風上にHeadingを取り流されない様に横向きでアプローチします。 これをCrabと言います。 (別に着陸寸前まで、この方法でもOKです)
そして、滑走路の手前であるShort Finalでは機軸を風上で無く、中心線に合わせる様にします。 これはNormalでもCrossでも同じ考えです。 注意点は視線の方向。 間違えても、Noseの中心が飛行機の延長線と思わないでね。 飛行方向は、貴方の真っ直ぐ前方です。 操縦桿の延長線上。
安定したアプローチに入ったとします。 そこからは・・・・・ ・PitchでAirspeed ・Powerで高度 ・Aileronで左右 ・Rudderで機軸を平行に 「この4つを基本に、後は微調節。 Stallには気を付けてね」かな。 (Stallに対しては速度を見るのも良いけど、Noseが上がり過ぎないのを注意するのも方法です。)
エルロンで流されない様にして、Rudderで機軸が平行になる様にします。 この時はエルロンとRudderが逆転してて、自然とSide Slip状態になります。 本当に横風があれば、機体は風上の方へバンクしながら降りてくる事になります。 そして、強い横風の場合は、風上のGearから接地する事になります。
たぶん、今回は意識的に右の足から降りよう!との目的だったと思います。 6ノットは強い様な弱い様なCrosswindですし、真横でもない。 「練習に意識して風上の足だけで降りよう・・・」って意味だったと思います。
エルロンとラダーを上記の様にしてると、 知らぬ間にCrosswind Landing状態になります。 違いは意識してるか、してないかだと思います。
滑走路の横で見ていると、99%の着陸は片方の足が先に接地して同時ってのは希です。
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Crabで降りてくるまでは、フレアで接地寸前にラダーを踏んで、 飛行機を無理矢に理滑走路と平行にしてやります。 これも方法ですが、私は着陸が下手だったので、この方法はあまりしませんでした。
中にはフレアの手前までCrabさせて、フレアの時にエルロンをかます人も居ます。 方法とタイミングは、その人のお好みです。
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こんな感じの回答を求められてるのかな? Htさん、どうですか?
- 26-3 NAME : ぴこにゃん 2012/08/22 18:57:28
- 管理人様ご無沙汰しています。
横から失礼しま〜す。
Htさんのご質問の内容は、フォワードスリップ時かと思われます。 右からのクロスウインドならば右エルロン、左ラダー 左からのクロスウインドならば左エルロン、右ラダー が効果的に高度を落とすことが可能です。傾けた機体へ風がどのように当たるかを考えればよいかと。 ぴこにゃん
- 26-4 NAME : 管理人 2012/08/22 22:27:17
- ぴこにゃん、こんばんは。
確かにForward Slipとも読めますよね。 でも訓練を始めたばかりでは、そこまでForward Slipを求めるかな?なんて思ったりもします。 FARにはSolo前にSlip to Landと有るので、Forwardも有りかと思うのですが。 その段階なら、Side Slipの方が役立つかなと思って書きました。 まあ、本人の確認が無いと。
最近は質問だけを投げて、回答(返事)してくれない人が増えるてますが。 賑やかになって、それでも良いのですけど。 さてさて。
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Htさん、Forward Slipは一種の高度を落とす方法の一つです。 前に書いたのはSide Slip。 Noseを押すだけでは、加速もしてしまうので、加速を抑えての下降方法にFotward Slipがあります。 (この場合はLandingよりもApproachですね。)
基本的な原理は、飛行機を飛行方向の横に向けてやり、空気抵抗を増やして、結果的に下降率と下降角度を高める方法です。 これがForward Slipです。 (先に書いたのがSide Slipで横風対策。) 飛行機に取っては、両方とも同じSlipなのですが、操縦の面から考えると意味や目的が違って来ます。
Forward Slip 私が教えて貰ったのは、風に煽られない様にと飛行機を風上にバンクさせてやります。 それと同時に、反対側のラダーを踏んで、飛行機を飛行方向の斜めにしてやり空気抵抗を増やします。 その時はBankの反対にRudderを踏みますので、風下のラダーとなります。
基本的にはBank角度が下降率と比例するとされています。 ラダーで飛行進路を守ってやる感じになります。 が、たまに逆に感じる時もあります。 ここらは文章では説明が難しいので教官に聞いて下さい。
また、風向きが横なので、Airspeed Indicatorが狂いやすく成りますので、Noseが上がりすぎない様にね。 Cessnaなら、あまり狂わないとは思いますが、正確ではありませんので、速度とNoseの位置には注意。 低高度でのStallは致命的です。 Cross Control状態なのでStallすると大きくバンクします。 この様な状態ですと、Spinまで行くかとかの問題ではなく、地面に墜落するかとの危険な高度です。
- 26-5 NAME : Ht 2012/08/23 16:20:52
- 管理人様、ぴこにゃん様、ご丁寧に教えて頂きありがとうございます。
返信が遅くなり、誠に申し訳ございませんでした。
スクールですが、Prop様の所ではないと思います。(スクールに日本人は一人しかいないそうなので)
そしてこちらの勉強不足で皆様に混乱を招いてしまい申し訳ございません。 Forward Slipの事を言いたかったのですが、投稿時にははっきりと差が分かっていませんでした。 尚、旋回時にラダーに頼りすぎる癖を本日インストラクターからも注意されたので、 今後エルロンとラダーを常にセットで行っていこうと思います!
>これは、機軸と滑走路のセンターラインを平行にして着陸する方法の事ですよね????? その通りで御座います。
>私の考えでは Normal Landing でも Crosswind Landing でも同じと思っています。 この考え方については非常に参考になりました。 まったく別のことをしようとしていたので、凄く負担が大きかったのですが、この考え方で今後進めたいと思います。
>注意点は視線の方向。 間違えても、Noseの中心が飛行機の延長線と思わないでね。 飛行方向は、貴方の真っ直ぐ前方です。 操縦桿の延長線上。
Noseの位置と飛行方向の関係に関しては今でも完全に納得せずに行っていたので、 今後のトレーニングの参考にさせて頂きます!
>エルロンで流されない様にして、Rudderで機軸が平行になる様にします。
これに関しては本日ちょうど掴みました! エルロンとラダーを逆の方向に使う(右エルロン&左ラダー等)を過剰に恐れていましたが、 今後二つを組み合わせて調整したいと思います。
>「練習に意識して風上の足だけで降りよう・・・」って意味だったと思います。 私もそう思います。似た状態の時にNormal Landing でOkだったので、 あくまで練習として行ったんだと思います。
尚ラダーでの調整はフレアの前に落ち着いてするのが個人的には好きです。
>ぴこにゃん様 ご説明ありがとうございます。 冷静に考えてみれば、そのような組み合わせが効果があることが理解できました。
>Forward Slipは一種の高度を落とす方法の一つです。 この一文で全てスッと理解できました。 よく考えればFlap Upでの着陸練習だったので、速度調整のためのバンク&エルロンだったのですね。 それを風対策なのかと考えていたので、混乱していました。
>最近は質問だけを投げて、回答(返事)してくれない人が増えるてますが。 賑やかになって、それでも良いのですけど。 さてさて。
最後に、重ねて返信が遅くなったことをお詫びします。 申し訳ございませんでした。
- 26-6 NAME : 管理人 2012/08/23 23:55:16
- Htさん、返事有難うございます。
Propさんは、Attitude Aviationの教官さんです。今は空港の南東のハンガーで飛行機を作ってると思います。 チャンスがあれば顔を出して下さい。 たまに日本人からアドバイスを受けると、疑問が氷解する時も有りますし、 疑問にも思わなかった事が間違えていた・・・・って発見もたまにあります。 飛行機に関しては、熱い人なのでアドバイスでなくても話してるだけでも楽しい人ですよ。 未だに私でも勉強させてもらえる人です。(引退する前に会いたかった人です)
> Forward Slipの事を言いたかったのですが、 たぶん、誤字だと思うのですが、、、、、、Slide Slipですよね????
「これは、機軸と滑走路のセンターラインを平行にして着陸する方法の事ですよね?????」 これはSide Slipの事です。 飛行機を滑走路と平行にするのはSide Slipで横風対策で、高度を落とすよりも横風です。
Forward Slipは進行方向に対して、飛行機を斜めにして、空気抵抗の増加で、下降角を大きくする方法です。 (もしくは、Flapが使えない時の、対処法にも使える。)
>エルロンで流されない様にして、Rudderで機軸が平行になる様にします。 Side Slipだよね。
> エルロンとラダーを逆の方向に使う(右エルロン&左ラダー等)を過剰に恐れていましたが、
恐れる事は良い事です。 その分、Noseの位置、速度や失速には過敏にね。
速度計を見ても良いけど、外を見る癖を付けてNoseが上がらない様にしてやるのがお勧めです。 大半の人は速度計を見てしまうけど、忙しくて見落としの多い間でもあります。 それなら、常にNoseの位置(高さ)を意識しつつ外を見て、 滑走路までの距離や方向、そして高度を外を見ながら覚えた方が良いですよ。 最初の最初は、高度や速度とかを暗記するのも良いけど、それは慣れるまでの「仮」でしかありません。
> 最後に、重ねて返信が遅くなったことをお詫びします。
深くは考えないで下さい。違うホスト名だったので、違うだろうとは思っていました。 まあ、掲示板は賑やかな方が良いので嫌がらせであっても、実は嬉しくも思っては居ます。(本気で)
寂しいかな、私の存在を良く思ってない人も居るのが現実でして。 そんな人は面倒な質問だけを投げて反応無し、それで他の場所で非難とのパターンが有るんです。 逆に、良い緊張感があるので、それはそれでプラス効果なんですけどね。 狭い日本人&外国人社会、楽しく出来ないのが悲しいです。 気持ちのせいか、質問を投げるだけで終わる人が増えててね。礼儀を知らないだけな人が増えたのか、敵が増えたのか。
(ここまで来ると、私の愚痴です)
古いパイロットに多い悪い傾向です。 私らの時代では自信過剰でやたらに鼻が高い人が多かったのです。 皆さんは、訓練を始めた時の謙虚な気持ちを忘れないでね。 操縦や知識は必ず付いてきます。 操縦は特別な事ではありません。
職業パイロットを目指してるなら、特にね。 一番になる必要は無い。後からでも覚えられる。 雇う会社も操縦は知ってる。 そして、英語もアメリカも特別では無い世界。 求められてる人は飛行機の操縦や知識よりも常識や世の中を分る人です。 大事なのは人間性と協調性に礼儀、そして操縦士なら冷静な判断です。
まあ、どんな業界でも同じ事ですよね。 まあ、初心を忘れずに、って事です。
- 26-8 NAME : Ht 2012/08/24 07:29:19
- 管理人様、ご丁寧に返信ありがとうございます。
>たぶん、誤字だと思うのですが、、、、、、Side Slipですよね????
これについては実は両方一度に練習していたというのが正しい回答だと思います。 flap無しで高度を落としてアプローチするForward Slipの練習中に、少しながら横風が吹いていたので、 Side slipで横風対策しながらの着陸練習をしたのだと思われます。
故に、finalに入ってすぐはForward Slipで高度を落とし、ある程度高度が落ちたらフルラダーを止め、 着陸の際はSide slip(エルロンで流されない様にして、Rudderで機軸が平行になるように着陸)しました。
皆様のご質問とご回答に対して考えている間に、自分が何をしていたのか理解できました。 質問して良かったです!ありがとうございました!
>外を見る癖を付けてNoseが上がらない様にしてやるのがお勧めです。
これはインストラクターにもよく言われるのですが、なかなかdual練習中には難しく四苦八苦しています。。 少しでもスピードがズレると分かっていないのかと思われ注意が入るので、つい定量的に指摘される速度計で指定速度に合わせるように注意が向いてしまいます。自分一人なら速度を気にしつつ、nose調整の練習ができるかと思うのですが、、、 とはいえ、大切な事なので常に意識しながら練習しようと思います!
>寂しいかな、私の存在を良く思ってない人も居るのが現実でして。
そうなんですね。。哀しいですね。 個人的にはCFI Japan様のおかげで航空留学に来れたと言っても過言ではなので、 非常に助かっています。(Ground school モドキは全て出国前に勉強させていただきました)
日本から海外の情報(特に航空というジャンルの情報)を手に入れるのはなかなか大変でした。 スクールや訓練part(61 or 141)についてはレビュー等を参考に自力で探し出しましたが、 Written対策や、期間内で取得が可能か難易度を判断するには第二言語である英語ではイマイチ安心できませんでした。 しかし、貴HPのおかげで出国以前から勉強でき、トレーニングやグラウンドもスムーズに進んでいます。 (他にどこでATCやグラウンドの勉強が無料かつ日本語でできるのか個人的には浮かびません!!)
来週にはstage checkも控えており、大いに参考にさせて頂くと思います。 一CFI Japanファンとして、今後もHP運営を通じて、日本人パイロットの育成に尽力して頂けたらと思います。 頑張って下さいね!
- 26-9 NAME : 高木 雄一 2012/08/25 01:18:24
- Htさん
初めまして。 同じくLivermoreに在住の高木 雄一と申します。 ヨーロッパでの曲技飛行世界選手権のため、一月ほど留守にしておりました。
先日、無線を聞いているとJXに乗る日本人の声が聞こえてきましたが、おそらくHtさんだと思います。 流暢な交信がとてもよかったです。 下準備も十分だったのでしょうね。 順調に訓練が進むよう、滑走路25Rの向こう側から応援しております。
高木 雄一
- 26-10 NAME : 管理人 2012/08/26 00:11:51
- Htさん、 Propさん、 こんばんは。
Livermoreはまだ暑いですか? 京都は蒸し暑い日がまだまだ続いています。
Htさん、この上の高木さんはPropさんです。 最近は実名で投稿されてますけど、気分的にPropさんになっちゃいます。 日本に帰えった時には彼の名前で、Azamon Japanを検索して見て下さい。 カバーが内容と違って軽い感じですが、中身は物凄く濃くて、私でも勉強になる物が有ります。 大学時代にこの本があればなぁと思ったりします。 ただタイトルと表の雰囲気には戸惑わされないでね。
Propさん、 知らぬ間に、知らない所に行って、凄いことしてましたね。 次回に渡米した時にでも話を聞かせて下さい。 Kiyoさんの所に面白い飛行機が登場したみたいで、見に行きたいなぁ何て思ってます。 出来れば一緒に行きませんか?
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> Slipの話、 ForwardとSideと両方だったのですか、、、、おおおお、恥ずかしい勘違い。 思い込みで返事すると駄目ですね。
> つい定量的に指摘される これは、離着陸中の速度と、上空でのHeadingや高度で起こってしまいますよね。 「指摘」されると意識が行くのは自然な事です。 でも、それがマイナスになる事も有ると意識して考えて見て下さい。 もちろん、プラスの面も有りますが、マイナスが大きいのが現実です。
「指定された数値に合わす」が多くの場合だと思います。 多くの人んぽ右席に乗ってきましたが、大半がそんな感じです。 実は私もこの傾向がありました。最後まで抜ける事も無かったです。 CFIのトレーニングで駄目だと気づいたのですが、治る物では無い。 そんなんで、私は誰かに会えば、他人の生徒でも「計器よりも外」と伝える様にしています。
Htさんや、他の生徒さんに言えるのは、計器を凝視して、それに踊らされ無い様にね、、、です。 なぜ計器が狂うのか? どうすれば狂わないか? と考える様にしていれば答えが見えてきます。 確かに速度が遅いと、Stallの危険もあれば、下降率も急激に増えるので、確認する事は需要です。 でも、凝視するのとは違います。
私が導き出した答えは外を見て、地平線とNoseの位置関係を意識してやる事でした。 計器は、確認程度に見る程度で、中心を外に持って行けば上手く行きます。 (もちろん、外を見て何を見るのか?と理解して置く必要があります。) 計器で表示されるまでには、若干でも間が空きます。 外を見ていれば、それに簡単に気が付きますが、計器ばかりだと気が付きません。 計器に現れる前には、既に飛行機は変な状態になっる場合が大半です。 ですから外なんです。
全てのケースを文章にするのは不可能ですが、「中よりも外が中心だ」と意識して下さい。 そして、飛行機に乗ってい無い時でも「何故だ?」と考えてると良いですよ。 特に上手く行かなかった事を考える様にすると良いですよ。 (掲示板でも聞いてもOK)
実は大半の教官さんも伝えてると思うのですが、耳に残らない場合が多いのです。 強調して言われれば、もう少し意識されるとは思うのですが、コクピット内では忙し過ぎるのが現実です。
まあ「Noseは地平線から下にxxセンチ」とは成りません。これは毎回設定が違うからです。 でも、外を見ていると何らかのパターンが見えて来ます。 すると、速度計とかはチラッと再確認する程度で、ほぼ安全に降りて来れます。 計器に頼るのでは無く、意識して外を見る様にして下さい。 直ぐには分らなくても、経験を積むと無意識に分る様になりますから。 実はこの感覚をマスターするのが飛行訓練かも知れませんよ。
今回は不明確な説明ですいません。 参考になればと思います。
> そうなんですね。。哀しいですね。 このサイトではお金も取ってないし、実際に生徒を取ってる訳でも無く、ビジネスでも無い。 それでも、そんな人が出てくるとは私も人間が出来ていなかったのかなと思う様にしてます。 が、コソコソと繰り返して色んな事が有ると、全てが疑わしく成って来てね、、、駄目だ、駄目だ。
この歳にもなって、まだまだ子供なんだなぁ、、、と思うのですが、私の成長が止まってしまっています。
まあ、今後も疑わしい事は有るでしょうけど、逆に良い緊張感と思う様に努力しないとね。 確実に、掲示板を賑やかにして頂いてるので、感謝しないと駄目ですよね。
今はGround Schoolモドキを改良しています。 検定もチョコチョコ作りながら。
- 26-11 NAME : Ht 2012/08/27 06:54:19
- 高木様、管理人様 こんにちは,Htです
高木様、世界選手権とは凄いですね!お疲れ様です。 ここ最近はよくJXを使っていたので恐らく私だと思います。 有難うございます。 まだまだ拙い無線交信(特にトラフィックの確認や、クリアランスの取消し等の対応がまだまだ) なので、今後進化を感じていただければと思います(笑) 尚、下準備についてはCFI Japan 様々です。 ATCがアップロードされていたのも、訓練地をLivermoreに決めた理由の一つです。 近くを通る機会があれば是非一度ご挨拶に伺えたらと思います! 今後、掲示板にも度々出没すると思いますので、その際は宜しくお願い致します。
管理人様、アマゾン検索してみました。 丁度ステージ1チェックを来週に控えていて、航空力学と格闘していたので、 日本で買ってくれば良かったと後悔しました(笑)
> Slipの話 いえいえ、この掲示板を通して自分が何をしていたのか納得できたので助かりました! 有難うございました。
>計器の使い方 未だになかなか難しいですが、徐々に外を見る癖がついて来ました。 特に速度に関して、以前はASIに釘付けで、 タイムラグの影響をモロにうけてオーバーコントロール気味だったのですが、 最近ではチラ見で調整できるようになってきました。 特にSTEEP TURNの練習は外を中心に見たほうがうまくいきますね! 今後もチラ見の練習を続けて、上手に計器をつかっていきたいと思います。
>今はGround Schoolモドキを改良しています。 そうなんですか!? ではまたチェックしてみますね! 大分英語にも慣れてきましたが、日本語で理解が正しいか確認できるのは有難いです。 ありがとうございます!
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