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7 High 'Desity Altitude' か 'High Desity' Altitude か
NAME : ふくねこ 2012/05/23 21:16:48

すでに勉強されている方にとっては当たり前の話なのでしょうが、アタシのように現在勉強中、あるいはこれから勉強される方のために、引っ掛かりやすい(かもしれない)失敗談を一つ。

某Oral Exam用の資料の中で、Altitudeに関するネタがありました。
普通の True Altitude, Absolute Altitude, Pressure Altitude・・・ってヤツです。

'On high density altitude days, air is less dense than normal and airplanes perform worse than normal.'

ってあったんで、何でHigh DensityなのにLess DenseでWorse Performなん???
と、ずっと疑問に思ってました。(てか深く追求しなかった。)
先日、改めて見直してみて、'High Desity' Altitude でなくて High 'Desity Altitude' なんだと気付きました。
つまり「高密度」な高度=通常で低高度ではなくて、高い「密度高度」=通常で高高度=低空気密度な空間って事なんですね。
それで全ての合点がいきました。
こういうのにぶつかると、今までの自分の理解が揺らぎますから、英語の解釈をほんのちょっと?間違えるだけで、結果的にそのダメージというかロスは結構大きいです。 ^_^;
いままで、飛行機ってやつは低空(空気密度の高い)の方が運動性が高いと、当然のごとく思っていたところに、High DensityではPerformance落ちるよと云われて(たと思いこんで)、え〜〜〜!?

日本語でも、伝え方によっては意図と違った捉え方されることも少なくないですが、やっぱり英語は難しい。
(あっちでは、小さな子供でも普通に英語喋ってるのにね。 ^.^;)
知識のある人には、ちょっと考えりゃ判ることでも、引っかかってしまうのがシロートの悲しいところですが、瞬間的に判断できないとWrittenでは逆にとらえて混乱しちゃうし。

と云うお粗末な失敗談でした。



7-1 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com  2012/05/25 01:12:31

英語の難しさは日本語にも共通してるかも。

今回は「'High Desity' Altitude でなくて High 'Desity Altitude' なんだと気付きました。」
'High Desity' Altitudeこれは、英語から考えれば無理がありますね。
今回は英語でしたけど、ここらは日本語で聞いても混乱するのでは無いかと思います。

それに英語は、私も未だに戸惑う事があります。
Longitudinal Axis と Longitudinal Stability。 Lateralもね。 何度聞いても混乱する。
探せばもっと有るでしょうね。



でも失敗談、ありがとうございます。
人のミスからは学ぶ事が多いですよね。
皆さんに言いたい事は、
「人のミスを笑ってるパイロットは伸びないが、
 逆にそのミスを分析して、なぜそんなミスを? どうしたら防げると考えている操縦士は上手くなる」
です。

どうしても着陸は目に見やすいので、着陸の技術で善し悪しを決めてしまいますが、着陸はほんの一部でしかありません。
私はそんな目先の事より、常に向上心をもち、危険に関して過剰な程の注意を払う人と思います。

他人の目を気にしている人は、着陸が上手くても、外圧に弱いと思います。プライドの為に命を賭けるなんて理解不能。
人のミスを笑ったり、自慢げに言う人は、向上心が欠けている証拠と断定したいです。
怖いのは無茶をして、それを自慢する人。 そして、勘違いしてそれを凄いと思う人。
操縦技術なんて、飛行時間が増えれば自然と伸びます。でも頭の思考回路は違いますよね。



皆さんも失敗談を共有しませんか? もし、失敗談があれば、教えて下さい!
掲示板の説明にも追加しておきます。




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