- 258 roundout ?
- NAME : おみっち 2017/12/31 15:42:44
- 東海岸で練習している者です。天気が悪くてなかなか飛べない今日この頃、そろそろ勉強を頑張らねばとやってますが、英語で苦労してます。いつも利用させていただいていますが初めて質問させていただきます。
Power can be used effectively during the approach and roundout. という文章の"roundout"というのは、「go around すること」みたいな意味で良いのでしょうか。文脈から想像してますが当サイトの航空辞書にも載っておらず、教えてください。 よろしくお願いします。
- 258-1 NAME : 謎の人 2017/12/31 16:58:36
- Roundoutは、着陸操作の事ですね。
Final Approachから接地ぐらいの間。 正確な定義は無いかも
- 258-2 NAME : おみっち 2018/01/01 02:24:34
- なるほど。
どこの辞書にも載っていない、こういうのでいつも止まってしまいます。またよろしくお願いします。 有難うございました。
- 258-3 NAME : 高木雄一 2018/04/15 05:58:48
- 投稿から時間が経ってしまっていて申し訳ありませんが、ラウンドアウトについて、です。
アプローチは、そのまま「進入」と訳すことができると思います。 ラウンドアウトは接地の準備のために、降下率を制御し、減少させていく部分です。 フレアは、降下率を最小限にした後、タッチダウンに適した姿勢に到達させる部分です。 尾輪式飛行機ならThree Point LDG(三点着陸)の姿勢にさせる、またF-15なら13度のピッチアップ、などです。
ラウンドアウトはその後のフレアと一緒にして、全てフレアーとしてもいいのでしょうが、これだと尾輪式飛行機のもう一つの着陸方法であるWheel LDG(接線着陸。フレアをぜず、フラットな状態で着陸させる方法)の解説で悩むことになります。
一般的な飛行機や尾輪式飛行機のThree Point LDGなら、アプローチ → ラウンドアウト → フレア → タッチダウン。 尾輪式飛行機のWheel LDGなら、アプローチ → ラウンドアウト → タッチダウン、です。
そう言えば、先日見たスペースシャトルの着陸進入の動画では、「1700ft AGL、イニシャルフレア」と呼称していました。 ラウンドアウトと同様の動作なのでしょう。
- 258-4 NAME : おみっち 2018/04/29 14:16:47
- 高木さん、イメージ出来ました。ありがとうございます。
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