大阪空港 Runway 32 Left Appraoch End

空の話をしましょう! 質問も待ってます

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1009 こんにちは NEW!
NAME : かず 2014/03/22 15:31:44 
s755054.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

こんにちは。今日は久しぶりの土曜日休みなのでボーと飛行機見てます。只今防災ヘリコプターが着陸!!タキシングってヘリコプターは難しいですよね。高さ、スピードとか決まっているのでしょうか…


1009-1 NAME : 管理人 2014/03/22 18:27:55 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
かずさん、こんにちは。
私はヘリコプターの資格は持っていません。でも、単独飛行の経験はあります。 タクシーは単独飛行が出来る様になった時から気にならなくなりました。 確かに普通のフライトの方が楽とは感じましたが、判断するほどの飛行経験が有りません。

その時の記憶ですが・・・・・

− 速度制限は決ってなかったと思います。 その様に考えると何か有った時に直ぐに停止できる速度。 これは飛行機でも同じだと思います。 明確な決まりは無いけど、常識の範囲って所でしょうか。

− 高度も別に決ってたとは記憶してません。 低すぎると、スキッド(足)やローターが地面に衝突してしまいますから、ある程度の高さ。 逆に高すぎると、エンジンが故障とか急停止した時に回復操作が無理になるので、エンジンが止まっても問題の無い高さ。だいたい、1メートル強ぐらいが理想とは思いますが。

ヘリコプターパイロットさん、見ておられたらアドバイスをお願いします。 AOZORAさん!



(かずさん、重複したのは消しました。 基本的には公平性を保つ為に私の悪い事を書かれても消しませんが、今回は気を使わすのは申し訳ないので消去しました。 消すのは、スパム的な宣伝が大半です。)



1009-2 NAME : かず 2014/03/23 08:43:48 NEW! 

p2250-ipad308sasajima.aichi.ocn.ne.jp
管理人様

削除の件、ありがとうございます。

確かに何かあった時の速度、高さのように見えました。







1005 今後の為に予測の訓練を NEW!
NAME : 管理人 2014/03/09 15:08:14 
60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp

皆さんはどうおもいますか?
かずさんの書き込みから考えてみました。


愛知県の事故は、離陸してから3時間後にテレビで知りました。
3時間後ですが、気象が原因かと思いMETARをコピーしました。
RJGG 050530Z 33010KT 7000 -SHRA FEW003 SCT030 BKN050 09/09 Q1007 BECMG TL0700 31025K

日本の場合、風の次はVisibilityがメートルで表示されます。
"7000"はVisibility 7000 metersです。 Visibiltyは4マイル前後
TL0700は「Till 0700 Zuluまで」

完璧な答えはありません。

愛知県との事ですから日本の悪天候に慣れていた方かも知れません。
GPSが有ったのかも知れません。 
シーリングは低いとは言えませんが、どうでしょうか?
原因は天候では無いかも知れません。

でも、考える事で判断力、ADMの向上が期待できると思います。

不謹慎ですが、同じ様な事を繰り返さないのが残った者の義務だと思い書き込みました。



1005-1 NAME : AOZORA 2014/03/09 17:23:46 NEW! 

y252225.ppp.dion.ne.jp
管理人様 こんにちは。非常に深い所をおつきになられます。

今回の事故について・・管理者様の強い安全意識を感じました。
また、言われますとおり、ここで何を語ろうと答えはないと考えます。

私も操縦士として当日の防災業務についていた経験から誤解を恐れず
書かせていただきます。決して事故の要因を天候判断のミスと結論付ける
意図はないことを先に申し上げておきます。

先にコメントさせていただきましたとおり、当日の周辺空域は
有視界飛行の気象条件ギリギリの気象だったことは間違いありません。

事故の発生推定時刻の3月5日午前11時47分頃の周辺空港の気象は
RJGG 11時44分 VIS 4000m SHRA BR FEW003 SCT012 BKN010
12時00分 VIS 4000m SHRA BR FEW003 SCT010 BKN015

RJNA 11時25分 VIS 5000m -RA BR SCT005 BKN010
12時00分 VIS 4000m -RA BR SCT005 BKN010 OVC015

と、周辺飛行場の実況を見ても悪天は明らかでした。なお、私たちが入手
可能な周辺地域のライブカメラの映像を見ても、山の稜線がほぼ視認

不可能なほど霧が立ち込めていた状態でした。ライブカメラ映像も、
設置されております周辺しか捉えることはできませんが、レーダー

エコー合成図とライブカメラの重複している場所については、かなり
正確な周辺空域の視程障害についても把握が可能です。

徐々に情報が明らかとされてきましたが、事故機は鉄塔に翼端を接触させた痕跡
が見つかったようです。これから推測するに、名古屋空港離陸直後には、

飛行に支障を感じる気象状態ではなかったと思われます。ただし、飛行を
継続していくうちに、徐々に視程、雲の広がりが増え、それを避けるうちに

高度を下さざるをえなくなった・・・と考えるのが妥当と考えます。
すいません…勝手な解釈はいけませんでした。今一度・・・・・

防災ヘリの操縦士として、当日現地で緊急の要請があった場合を想像しました。
これら気象情報を集約し私が出す結論としては、離陸する空港がVMCであり

要請場所がライブカメラや現地消防の情報から、救助可能と思われる場合には
離陸し現場まで向かうでしょう。ただし、気象条件の悪化を飛行中に把握した

場合には帰投しますがよろしいですか?という確認をしたのちに離陸します。
なぜかと申しますと、場所によって、五分五分のミッションであれば、その時点

で地上救助隊を向かわせた方が良いという判断もあるからです。
あと、ここで一番重要なのは、飛行機とヘリコプターで決定的な違いがあるということ

で、これをお伝えする必要があります。防災ヘリであれば法81条の2,その他ヘリコプターにも
緊急避難による予防着陸というものが認められております。

ヘリコプターには、急な天候不良など、通常の飛行が継続できない状況に陥った場合に
この「予防着陸」が認められており、危機から回避する目的で、あくまで緊急避難として、

機長が判断し、目視により安全に着陸可能と判断した場所には予防着陸ができます。
当然、着陸後は速やかに最寄りの空港事務所に予防着陸の事実を通報し、目的地変更、

場所の詳細、土地管理責任者の許可等、必要な情報を収集した後、改めて法79条の申請
を行う必要があります。つまり、ヘリコプターであれば、最悪の事態に陥る一歩手前で

まだ、冷静に、安全に着陸できそうな場所を探して、命や物件の損壊といったこれ以上ない
最悪な事態を回避することが可能であることは、ヘリパイとして知っておく必要があります。

このたびは、この内容を書かせて頂きたくて参加させてもらいました。決して場を荒立てたり
管理者様のご機嫌を損ねようという意図はございません。安全に寄与出来ましたら本望です。

最後に、一般に、気象通報の中で、雲の状態を把握する際に目につくシーリングですが、
私たちは特に天候悪化が懸念される場合、シーリングより、FEW SCT の雲が何ftで存在しているのか?

を最終的に判断材料とさせていただいてます。



1005-2 NAME : 管理人 2014/03/10 02:00:16 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
AOZORAさん、否定する事は気にしないで下さいね。
危険な行為を推奨する様な事なら否定しますが、この様な事は予測でしか話が出来ません。
職業パイロットであるAOZORAさんが、Student Pilotに同じ様な事を求めるなら考えますけど。

他の方も意見を書き込んで下さいね。 考える事で、将来の安全につながると思います。
全く同じフライトなんて二度と無いでしょうから、複数のケースを考えて、
この考える経験で、危険を回避する能力や察知する、もしくは勇気を養えると思います。

それに、カルフォルニアで訓練した私達には天候や気象予測は極端に弱い現実があります。

西海岸は余りにも天候が良いので、悪天候とはほぼ無関係な地域です。
(雨季は除きますが、その時期でも日本よりも天候は良いと思います。)
毎日の訓練が可能で最速で免許は取れますが、その分、気象には疎くなります。
西海岸の悪天候と言えば、霧でしょうか。
極端なまでに安定した大気ですので、日本と比べると霧は多い。
後は極度の乾燥でしょうか。 これは日本では年に数回の事かと思います。
それに、天気図を見ていても、西海岸は単純ですが、日本は凄い複雑です。

-----

AOZORAさん、、、、さすがに救命職業パイロット、凄い情報量ですね。
11:44のデータって、、、、、
しかも私の書き込んだRJGGってセントレア、間違えている。

> 事故の発生推定時刻の3月5日午前11時47分頃の周辺空港の気象は
> RJGG 11時44分 VIS 4000m SHRA BR FEW003 SCT012 BKN010
> 12時00分 VIS 4000m SHRA BR FEW003 SCT010 BKN015
>
> RJNA 11時25分 VIS 5000m -RA BR SCT005 BKN010
> 12時00分 VIS 4000m -RA BR SCT005 BKN010 OVC015

離陸時はRJGGはVMC以下、まあ名古屋RJNAはギリギリVMCでも、12時にIMC。
(Visibility 5000 metersはVMCになるんですかね?)
12時のMETARは結果論ですが、天候が悪化している。

RJGG 050530Z 33010KT 7000 -SHRA FEW003 SCT030 BKN050 09/09 Q1007 BECMG TL0700 31025K
と考えると予報では天候の改善が見られたのでしょうか?

AOZORAさん、あの機は静岡に向かっていたと新聞に書かれていた記憶がありますが、
静岡のMETARや中部地域のTAFのコピーってお持ちですか?

---

これだけを見ていると、かずさんの指摘される「無理」が原因だったのでは無いでしょうか。
パイロットさんも、機体も私には面識の無い方ですので、予測でしか有りません。

最近のパイロットさんや訓練生さんを見て気になるのが、GPSです。
一人だけではありません。
半数以上の人がGPSに頼り、基礎的な事を忘れているのかと思います。
航空機用のGPSならまだ理解は出来ますが、頼りすぎてる人が多いと感じます。
それに今はスマホ時代でもあり、
iPhone, iPad, アンドロイド, 携帯型GPSを使われている人が多いです。
GPSは精密ですから、使用する事は安全向上につながる物で、私も推奨はします。

しかし「GPSで飛行する、GPSが有るから」と安全面を無視する人が多くなってるのが気になります。
「GPSが有るから無理が出来る」と言う考えでしょうか。

あの機体にGPSが有ったのかは不明です。 
そして、操縦士さんが携帯のGPSで飛行されていたのかは不明です。
まあ、私の時代にはGPSは無く、Moving Map自体が贅沢品でしたので、妬みもあるかな。

でも、GPSが有るからと言って、IMCで飛べるとは言えません。VFRはVFRです。
雲を避けて、高度が下がっていたと考えると、雲を避けていたと考えられますから今回は違うでしょう。
皆さんに、考えて頂きたいのはGPSで安心はして欲しくないかな。



1005-3 NAME : 管理人 2014/03/10 02:13:16 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
(多くて、分割しています。こちらが後半)


> ここで一番重要なのは、飛行機とヘリコプターで決定的な違いがあるということ

私が思ったのは、緊急避難での予防着陸より、飛行機は常にAirspeed、速度が大事だって事ですね。
障害物回避も困難で、引き返すのも厳しかったと感じます。 
テレビでは山の中に墜落したと報道していたと記憶しています。

60ノットまで減速していたとしても、180度旋回をするには、最低でも500メートルの空間は欲しいし、
その空間も飛行コースから500メートル、可能なら1キロの空間が必要って事かと思います。
ヘリコプターはホバーリングと言う技で空中停止が出来ますから、
減速できれば、10メートルのスペースがあれば方向転換が出来ますが、飛行機では無理です。
Cessna 172ですから、気合と技量で数百メートルまで直径を狭くする事は可能だったでしょうけど、
あの天候で、低空。 そしてSHRAと乱気流も予測できましたから厳しかったと思います。


> 最後に、一般に、気象通報の中で、雲の状態を把握する際に目につくシーリングですが、
> 私たちは特に天候悪化が懸念される場合、シーリングより、FEW SCT の雲が何ftで存在しているのか?
>
> を最終的に判断材料とさせていただいてます。

書かれて、納得。 確かにシーリングが基準ですが、
FEWやSCTがあれば、そこにシーリングが出来ても不思議じゃありませんよね。
乾燥したカルフォルニアだと、悪天候の時にFEWやSCTだとBurn offと言って消えちゃうとイメージします。
湿気の多い日本じゃ、そこから増加しても不思議じゃない。
チャンスがあれば、日本での航空用の気象予報に付いて、教えてください。 お願いします。


もう一つ。

日本でのSpecial VFR、MVFR。

私にも知り合いが日本で職業パイロットとして飛行してる人を数名知っています。
一人は「日本はSpecialでもVFRでも、隙間を見つけて、這う様に飛行する事が多い」と言ってました。
「カルフォルニアとは全く違うよ」とも。
あまり聞きたくない発言ですが、これも現実でしょう。
でも彼は4桁の飛行時間を持ち、日米の事業用の資格を持っています。
(今回の事故機の方も同じぐらいの経験を持っていたかも知れません。)

でも、100時間前後のPrivate Pilotが真似すべき事ではなく、
またアメリカから帰国した者が適正な訓練無くすべきじゃ無い。
Specialや悪天候であっても、多くの経験から安全を可能にする物と思います。

私は日本での操縦経験はありませんが、右席から見るだけでも、日本の複雑さは簡単に分かります。
私は「Special VFRは危険なので避けるべき」との考えです。
それを読んで笑うパイロットも居ました。 経験が十分にあれば、私を笑う権利も有るでしょう。
彼が笑った理由は『法律で認められているから安全』だと。
 
しかし、私は彼を軽蔑したいと思いました
それを経験の少ない者が真似をするのは否定しますし、
Special VFRを安全だと「生徒や経験の少ない者」に思わせるのは危険でしか無いので、強く否定します。
今回の事故だけでなく、MVFRや悪天候で亡くなる人は毎年います。
法律で認められてるからと馬鹿な考えは、皆さん止めてくださいね。
Privateが取れた程度と、職業にしている人は桁が違いすぎます。

法律は、神レベルまで技術を磨いた者の限界です。
経験が少ない者は、法律以上に厳しい限界を個人で作り、守るべきだと考えます。
アメリカでは頻繁に言われるのですが、Personal Minimumって考えです。
通常の訓練課程に入ってるとは思いにく、言葉の壁もあり聞いた事が無い人も多いでしょうけど、
アメリカ人は頻繁に使っています。

「Special VFRは危険なので避けるべき」で、行うならAOZORAさんの様に技量と経験を養ってから。



1005-4 NAME : AOZORA 2014/03/10 11:12:57 NEW! 

y252225.ppp.dion.ne.jp
管理人様、おはようございます。今日は清々しいいい天気です。しかし敵は花粉にあり。

私の書き込み・・・何だか感じ悪い・・・ですね。決して偉ぶったり、経験を盾に
語ったり、自慢したり・・・といった意図はないのですが・・

そう感じてしまうような内容になってますね。

色々と表現を考えながら書き込んでいるつもりなのですが、伝わらない部分はすいません。

管理人様のお知り合いの職業Pの「S-VFRは法律で認められているので安全」という言葉、
本当であれば、その飛行時間をこの考えで飛んでこられたことが悲しく感じます。

「S-VFRは危険なので避けるべき」という考えを、事業用、自家用関係なく全てのPが持つ
べきですし、私もそう思ってます。しかも失笑されるとは何事だと、小僧ですが噛みつき
たい心境になります。

S-VFRは緊急避難です。急な天候悪化により、空港等がIMCとなってしまってもINSTの資格が
無いPが着陸できるようにするというのが主旨です。天気が悪い時の免罪符だという解釈

のPは遠くない時期に事故を起こすやもしれません。

このような解釈の方には、怖くて怖くて仕方がなくて、あらゆる不測の事態が発生した場合の
想定をして、最悪どこの場所に予防着陸などを実施しようか?といった想像に至らない

ことが想像できるからです。また、往々にしてベテランと言われる方にこの傾向が多く
あるのも実状です。

さて、このS-VFRですが、正直プライベートの方が離陸前にIMC状態、または離陸後着陸時間
近くにIMCとなる気象条件が予測される時には飛行を取りやめるべきです。

S-VFRの飛行は、不慮な悪天に遭遇し、着陸する場合を除いて、意図的に行うのであれば、
あくまで悪天候の中、実際に訓練飛行し、安全を確保する方法を飛行しながら学び、

体得した者が行うべき飛行だと考えます。それが可能なのは、職業Pのみだと経験上考えて
ます。

今回、考える機会を得まして、私自身思い至ることがありました。

悪天時の飛行法については、免許取得において通常は教育される機会がないです。
悪天時飛行法、などとうたっている文献があったとしても、それは、気象資料などに基づき

悪天を予想する手段か、または、雲や雪、過冷却水によるアイシングや海霧それらの影響や
発生原因など。あくまで予防にすぎません。

そのような環境に遭遇したら・・・・逃げなさい・・・だけです。

職業Pは、これら知識を得た上で、実際の悪天を経験し回避方法を学びます。
もちろん、数年かけて教官Pから、OJTという形で。回避方法は様々で、気圧配置、夏季、

冬季、山岳地、乱流の有無、視程障害、降水現象、線状障害物付近飛行法、自分が目で見て
教わり体得したもの・・・それが悪天時飛行法そのものなのです。




1005-5 NAME : AOZORA 2014/03/10 11:16:45 NEW! 

y252225.ppp.dion.ne.jp
(つづきです)

今回の事故・・・原因はわかりませんが、目をつぶりますと、飛行するにしたがって頭が
押さえられ薄かった視程障害が、徐々にその厚さを増し、その隙間からかなり近づいた山肌

が視認でき、ポツポツと高圧線鉄塔の土台の部分だけが見えるようになってきた・・・

という自分の経験した風景が広がってきます。気づくと前方右下の象限しか抜け道が
なくなり・・・。

雲を避けつつ高度をロスするというのはこういうシチュエーションが考えられます。

悪天時飛行法を経験しているPですと、上記のケースで「山の稜線に対し雲が目視でこれ以上低く
垂れ込めてきたら」「視程障害の濃さが進行方向に対し全周の半分以上濃くなってきたら」

引き返そう。という線引きがでるようになります。自分の半分から後方に逃げ道を残して。

飛行機は空中で停止することができません。

「飛行機とヘリコプターの決定的な違い」先に述べましたが、要は「何かあっても降りられない」
「何かあったら降りられる」の違いだと強調したいと考えます。旋回半径、IASはその後では

ないでしょうか。この違いを認識していたとしたら、おそらく悪天の中でこれだけのリスクを冒して
まで、飛行機で山岳部近くの飛行には至らなかったのではないかと考えます。

誤解のないように・・・ヘリコプターであれば事故はなかったのでは・・という意味ではありません。

さて、長くなりました。管理人様、当日の気象データが必要であればFAX等で送ることは可能です。
ここに記載いたしますと・・・皆様が引いてしまうかと。

我々職業Pがすごいんだ、偉いんだ・・・など、思いもよりません。恥ずかしい話、訓練がきつくて
指導が厳しくて、悔しくて、怖くて・・・何度も泣きながら寝たことを思い出します。


どの世界にも、仕事を覚えるためには必要な過程ですし、もっともっと大変な思いをしている方々
は、星の数ほどみえるでしょう。なぜ耐えてこられたか・・・・自分が好きで選んだ道だからです。

恵まれた環境で、稽古をつけてもらえた、運のいい人間を代表してここでお伝えしたいことは、

悪天時には「危ない」と感じたら飛行しないことです。これは職業Pも同じです。

我々が「EGPWS」「TCAD」「AUTO PILOT」を搭載しているから安全に運航しているわけではありません。

「危ない」と感じ、回避しえる幅に違いがあるだけで、それは経験によるもの以外にありません。

悪天時飛行を操縦を学ぶ学生や、プライベートで飛行される方に強要すべきものでもありません。
厳しい訓練なくして悪天時飛行を行うことは、事故に直結すると考えます。

「危ない」気がする時には飛行を取りやめる勇気があれば、少なくとも悪天候による事故は防止
することができます。管理人様がおっしゃる「無理」に起因する場合です。

このたび事故に遭われた方々の志の分まで、空を愛し、悲しい思いをすることが無いように
日々精進していくことが、管理人様はじめ、空に生きる者の仕事だと・・・思ってやみません。



1005-6 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/03/10 16:40:26 NEW! 

218-251-19-160f1.kyt1.eonet.ne.jp
AOZORAさん、内容が内容だけに、文章が長くなりますね。 

書き方のイメージは気にしなくても良いのじゃないですか? 100%の答えが無い質問に、万人が喜ぶ回答なんて有りません。逆に表現すれば、どう書いても不快に思う人は居るって事です。

この書き込みを始めたのは、人々が想像して、色々と考える事で、今後の安全意識が変わると思っています。 

(ですから、生徒さんでも書き込んで頂いても良いですよ。他の人も待てます。正解なんて無い質問です。)

例として、Visibility 5000m, FEW 008 BKN 012 で離陸するかしないかの判断に完璧な回答なんて無いでしょう。 それに、自宅に居ても飛行機が突っ込んできて死んでしまう可能性だってあります。その様に考えると、何かを書いてしまうと、良くも悪くも何か思われ、何か突っ込まれます。

S-VFRは法律OK発言の人もベテランさんでしたので、その人がするには否定はしません。が、生徒な人に思わせるのは強い疑問を感じました。9割は生徒さんでも無事に帰ってくるでしょうけどね。でも、それでは1割りの人が生命の危機ってのは感心できません。その方も、AOZORAさんも99%以上は帰ってくるでしょう。それは訓練や勉学、経験の積み重ねで可能になったので、100時間程度の人に錯覚させるのには強い違和感を感じました。

「今回、考える機会を得まして、私自身思い至ることがありました。」
この様に思って頂くのが目的でした。

「悪天時の飛行法については、免許取得において通常は教育される機会がないです。」
悪天候を避けるのですから、通常されないのが普通ですよね。でも西海岸だと天候が良すぎて、悪天候に会う方が珍しく、経験する機会が凄く限られます。日本で頻繁にみる不安定な気象現象は見て考えるだけでも面白いぐらいです。まあ、アメリカも広いので場所を変えれば日本みたいに湿気が多く不安定な所も多いそうです。

> ヘリコプターであれば事故はなかったのでは・・という意味ではありません。

それでも、ヘリコプターならとは思いますね。 空中停止が出来るのが羨ましいです。たまに京都市消防隊のヘリコプターが事故現場の上で止まってる所を見ますが、あの特性は羨ましいですね。 それにヘリコプターでVFR to IMCの事故って聞いた記憶がありません。

山が迫ってる、山頂が見えない、が、止まれない。こんな可能性が有るのなら飛行したいとは思いませんね。 万が一、予想外の急変で遭遇したら直ぐにIFRクリアランスを貰うかな。 計器飛行証明の無い人には、免停になっても良いから、命の為に管制官に助けを求めて!とお願いするでしょう。 これも飛行機の欠点?

静岡の情報は、ここでは無理ですか? 事故報告に出るかとは思うのです。

『危ない」気がする時には飛行を取りやめる勇気があれば』
これが、このサイトを利用している人に伝えたい事ですね。 偶然に帰れても、偶然であり愚かな行為。上手い判断とは言えず、自慢してるのは無知な事。 私らが出来るのは、訓練と経験を重ね、安全範囲を広げ、危険な時にはプライドを捨てる事に誇りを感じて欲しい。。。。かな。



1005-7 NAME : かず 2014/03/11 00:48:30 NEW! 

p4135-ipad309sasajima.aichi.ocn.ne.jp
私の一言でいろいろ議論になってすみません・・・。

専門用語に悪戦苦闘・・・。


体験飛行に乗せて頂いたことがあります。

自分にとっては1時間のロングフライトでした。ビデオなどで、エアラインさんの飛行前の打ち合わせ、
点検などを見ていたので、同じようなことをするのだとてっきり思っていましたが・・・。

フライトプランを提出までは良かったのですが、天気予報の情報は見向きもせず、そそくさシップへ・・・。

「え?」と思いながら、飛行機の点検もチェックリストも見ずに点検・・・。

だんだん怖くなり、キャンセルしたかったのですが、その一言が言えず、なすがままに・・・。

以前テレビで「景色はなんでも情報だよ」と大手パイロットの方が言っておられたのが印象に残っており
煙突の煙などが真横になっているのを見たとき、「くるぞ、揺れが」と思っていたら来ました・・・。

しばらくは安定した飛行していましたが、四日市に差し掛かったところで再度煙突の煙が真横に・・・。

「またくる・・・。それに冬の時期は伊吹おろしがあるので、覚悟!」

やっぱり来ました。かなり揺れました。高度を少し下げた覚えがあります。

なにぶん私はまったくの素人・・・。

もう少し気を使ってほしかった・・・。


いつもショッピングセンターで見られてますよ・・・・。




1005-8 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/03/11 13:18:36 NEW! 

218-251-19-160f1.kyt1.eonet.ne.jp
かずさん、深く考えずに。 かずさん向けと言うより、パイロット向けに作った書き込みです。

一時間のフライトは短い物ですが、慣れてないと長く感じますよね。
それに揺れは怖がる必要はりません。
と言っても経験が無いと恐怖になるのも分かります。

乱気流で怖いのは雷雲の中とか、ありえない状況です。
それと速度が速すぎる時です。
早いと、翼が揚力を作りすぎる場合があるので注意が必要です。
逆に速度が遅いと、失速して落ちますが、
落ちている間は飛行機の負荷がほぼ無くなるので、
怖いと思うのは人間の恐怖心だけです。

操縦士も分かってるので、揺れるなぁと思う程度で終わってます。
竜巻、雷雲、台風、、、特殊な状況じゃない限り乱気流は思うほど怖くないんですよ。
驚くのと、危険なのは違います。

まあ、知らなかったら恐怖でしか感じないのも理解は出来ますけど。
私のサイトを探し出すぐらいですから、かずさんも飛行機が好きなのでしょう。
思ってるより飛行機は強いので、また飛行でも楽しんで下さい。


私らの注意は、経験の無い人の感じ方は全く違うって事ですね。



1005-9 NAME : かず 2014/03/11 22:45:26 NEW! 

p1162-ipad313sasajima.aichi.ocn.ne.jp
ありがとうございます。楽しみます。これからもよろしくです!


1005-10 NAME : Taru 2014/03/12 19:20:18 NEW! 

l214117.ppp.asahi-net.or.jp
かずさん、こんにちは。

ショッピングセンターから見られている(と思われる)Taruです(._.)

昨日、豊田市上空を通過、静岡空港までVFRで往復しました。

管制官、情報官の情報にVisibility 20Km のように視程情報が必ず含まれるようになりました。

VFR機に対するレーダー管制官の対応にも変化を感じられます。正直、より厳格に空域のルールを守ることを求めている感がありました。多少、威圧的に早口な英語でまくしたてられて航空英語証明を持っているTaruでも一瞬( ゚Д゚) お隣の飛行時間5ケタ大幅にクリアの大先輩(ATR、教育証明を含むフルライセンス)はひと言、 I'm very sorry, it's my mistake! 大人の対応。

その後、レーダー管制官も穏やかな口調に。これもまた、CRMでしょうか(*^。^*)? お互い疑心暗鬼では、なにも良いことがありません。さらに、ILSとPARを訓練目的で行いましたが今までにも増して親切に対応して頂けました。

かずさんの、
>フライトプランを提出までは良かったのですが、天気予報の情報は見向きもせず、そそくさシップへ・・・。

AOZORA様はじめ(管理人さんはもちろん)ベテランの方々に話題の振り逃げ( ^^) _U~~をします。

航空の世界に意外と天気予報的なものは少ない気がします。思い当たるのは、TAFでしょうか。ショッピングセンタ隣接の飛行場では、民間向けにTAFは出ていません。滑走路を挟んだ反対側の施設では入手可能ですが。。。それから、財力のある民間組織でもウエッザーニュースなどの会社が発報するTAFもあるでしょう!(自家用では手に入りませんが)

それら、環境の違いはあってもパイロットは一人一人が天気図を読み自身の天気予報?を持っていると思いますよ、かずさん、、。
これについては、諸兄にWXの考え方、見方を私も聞いてみたいと話題を振っています(^_-)-☆ 

かずさん、だしに使ってすみません。そして、ちょっとだけ専門用語があってさらにごめんなさい。






1005-11 NAME : かず 2014/03/12 22:38:18 NEW! 

p3058-ipad314sasajima.aichi.ocn.ne.jp
Taruさん、はじめまして。

さきほどショッピングセンターでほわいとでーのお返しを買ってきました・・・。


良い方向へ変化をしているのですね。

だしにつかってください。いいだしでまっせ!

専門用語ど〜んとこや〜! 調べるがね〜。


疲れをいやすために、ボ〜と次の休みの日見てますね〜。


管理人さん・・・。すみません・・・。




1005-12 NAME : 管理人 2014/03/12 23:18:09 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
かずさん、お気になさらず。
こんな使い方も良い物です。 たまには、この掲示板もダシが必要だよね。
ここで専門用語を学ぶのも楽しいかも。

(でも、許可なしの商用はやめてね。ショッピングセンターって書くのはOKだよ。) 

Taruさん、お久しぶりです。
たまには名古屋に行きたいなと思いますが、実世界ではそこまでの自由がありません。
長い間の腰痛が終わったら、長い間の歯痛とお付き合いをしていました。
体力は無くなるは、記憶力は桁違いに落ちるし、お腹も弱くなるし、体が硬くなるはに、悲しいのが小さい文字は離さないと読めない。


事故直後なので管制官も、それなりにピリピリとしてるのでしょうね。
あの機体はTCAでしたっけ?日本語サービスの管制官と交信をしてたのですかね。

日本の気象は、何か地域独特の物が有るんじゃ無いかと思ってしまいます。
知り合いの職業パイロットさんが、無理して飛行するのも日本だしなぁと言ってたのです。
5桁までは行って無いと思いますが、かなりの経験が有るから出来るんだろうなとは思っています。
教官の立場からだと、そんな不明瞭な飛行方法は勧められませんけど。

PARはどうでしたか? PARの経験はありません。
あれって軍事用でポータブル。 何処にでも簡単に移動できるから良いよ、、、
と元米兵の友達に聞きました。
(それを聞いて、PARの存在意味が理解できました。)



1005-13 NAME : ふくねこ 2014/03/13 20:49:37 NEW! 

CEPci-05p61-146.ppp18.odn.ad.jp
お天気に関しては・・・
結構神経質だったりします。

訓練地であるGUAMでは、比較的天候は安定していますが洋上の島なので、その上空で雲が発生することも少なくありません。
もちろん飛行前にはMETERやTAFを参照しますが、アタシの場合それ以上に天気図や気象レーダーを注視しています。
そのためMETERでは問題が無くても、他の人が飛ぶのを横目に、指をくわえながら訓練を中止したこともあります。
一度、雲の接近中に天候が悪化したら降りればいいからと云うことで、Closed trafficで上がったことがあるのですが、なにせ滑走路の長いGUAMの事、Downwind中にVMCになっちゃって、雲が通過するまで上空待機するはめになったことも。

飛行機の場合は足が速いので、離着陸地が雲で覆われない限り、雲を避けながら、あるいは雲から逃げながらVFRで飛ぶことも可能かと思います。
もちろん逃げ道の残されていることが前提ですが。
しかし船の場合はそうもいきません。
大抵の場合、船足より気象の変化の方が早いです。
なのでライセンスの取得時には「観天望気」の重要性を教えられます。
海に出て海象が悪化したら、そく命に関わりますので、それ以前に天気図を見て、空を見て数時間〜十数時間の天気を予測してから出航の可否を判断します。
悪化した海象でエンジンが止まろうものなら・・・普通にひっくり返る確率が・・・。
そのため、気象庁の天気図の他にも、専門天気図というのがありまして、そこで上空の気圧配置や渦度図等々の実況、それと予測図は頻繁に参照します。

もっともGUAMのはまだ見つけてませんが。
まぁあそこは範囲が狭いし時間も短いので、レーダーチャートだけでも何とかなっちゃいますが、X/Cに出る際には注意しないとネ。

空にしろ海にしろ、地面のように「固定されていない」自然を相手にするわけですから、気象予報士ほどではなくても天気に関する知識はあって損は無いと考えます。

まだまだひよこな素人のたわごとでした。



1005-14 NAME : ふくねこ 2014/03/13 22:16:31 NEW! 

CEPci-05p61-146.ppp18.odn.ad.jp
すでにご承知の方も少なくないと思いますが、国交省のサイトでVFRによる雲中飛行に関するリーフレットを公開しています。
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000011.html
ご参考まで。

公的なサイトのリンクは問題ないですよね?



1005-15 NAME : Taru 2014/03/14 11:08:03 NEW! 

pw126210227048.5.kyb.panda-world.ne.jp
管理人さん、お久しぶりです。

PARアプローチ、私の感想ですがILSコースをコントローラーのガイドで降りてくる感じでしょうか。
グライドスロープのポインターを見て降下開始するところを、コントローラーが、Begin descend!と言ってくれます。
後は、3度のパス角に乗るように降下率を設定するだけです。速度かける5でだいたいの降下率を私は決めています。
Slightly right of the course, turn left 335.
Coming to the course slowly, turn left 333.
Coming to the course, on course. Slightly above the glide path, adjust rate of descend .
On course, on glide path. Gear should be down.

なんて調子で、フルサービスです。コントローラーが、そのままCleaared to land. まで発出してくれます。
ガイダンスリミットは、ILSのミニマと同じです。訓練であれば、パーシャルパネルを想定して、マグネティックコンパスでヘディングを決めるのもありかな?なあんて考えます。

そういえば、SOCAL エリアにMARCH AFBってありましたよね?
ここは、MARCH GCA で呼び出した様な???

ふくねこさん、またまたお久しぶりです。
お示し頂いた航空局のリーフレット、昨年の末には公示されまた技能審査員全員に郵送され、技能審査の際には受験者に徹底するべく通知されていました。技能審査も適正に行わないと、お互いに悔いの残ることにもなりかねませんね。

どうもでした。。。



1005-16 NAME : 管理人 2014/03/14 23:19:17 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
> 飛行機の場合は足が速いので、離着陸地が雲で覆われない限り、雲を避けながら、
> あるいは雲から逃げながらVFRで飛ぶことも可能かと思います。
> もちろん逃げ道の残されていることが前提ですが。

実はこの考えが危険だったりします。 この事故もこの考えだった可能性もあります。
頻繁に例題に使われるのが、谷間や山岳部です。
「下に逃げて、やばくなったら・・・・」と考えてると、地面の標高が上って来て・・・・
なんて有ります。 まあ、引き返す事自体が手遅れ?

谷間だと、ギリギリかな?と思って飛んでいると、
でも、山に登って行くと、だんだんと隙間が狭くなって、180度旋回すら出来ない状況に。
AOZORAさんの様にヘリコプターだと良いのですが、飛行機の減速には限界があります。
(レシプロのヘリだと高度が高くなると空中停止が難しくはなるけど、まあ、減速は飛行機よりも楽でしょう。たぶん)
バックできない状態が続くと上昇しかない。でも上に雲がある。
計器飛行証明を持っていて、IMCでも良いやと思って雲に入ろうかと思っても、次は空気が薄くて上昇しない。
なんて考えられない事も無いです。

リーフレットの件はどうなだったのでしょうね。 
何となくイメージは出来るのですが、あれほどの機体を操れる人が地面の接近に気が付かないってのが不思議です。
しかも、3,000メートルじゃなくて、3,000フィート。 C-152でもそんなに問題は無い高度です。
性能が良すぎる機体で、なんらかの勘違いが有ったのかな。
VSI(昇下計)の数値は、かなり良かったはず。
Icingの事が書かれてましたけど、山岳地帯って事で眼に見えない強い下降気流でも有ったのでしょうか。

まあ、Chain of Accidentとも言うのですが、どんな事故でも、原因は小さい物でしょうね。
ただ事故となるのは、その小さい原因がチェーンの様に繋がり、
その一つでも回避できていたら、事故にはならなかったと言います。


Taruさん、 PAR、 楽しそうですね。
でも一度単位で指示されると、逆に頭が混乱しそうです。
何時もは10度単位、せいぜい5度単位でしか飛んでいませんからね。

Marchと言えばRiversideじゃなくて、バス釣りスポットです。
南東にある湖で沢山のブラックバスが釣れるんですよ。 10回ほど行きました。

手持ちのChartを見ればMarch Approachとなってますが、今ならSOCALかも知れませんね。
(Palmdaleまで、SOCALになるかもとの記事を数年前に読みました。)
民間機でも着陸をしなければ、PARの練習をさせてくれるんですかね。
暇なら、彼らにとっても、良い練習になると思います。
ヘリコプターもセスナも似た様な速度(?)ですしね。





1004 大切なこと・・・。 NEW!
NAME : かず 2014/03/06 23:42:38 
p2177-ipad08tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

誰にでも大切なことがあると思います・・・。無理はしないでください・・・。搭乗者にも・・・。

危険とおもったら飛ぶのをやめてください・・・。お願いです・・・。



1004-1 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/03/07 15:22:45 NEW! 

218-251-19-160f1.kyt1.eonet.ne.jp
愛知での事故ですよね。 
私は直接、面識が無いのですがご存知の方も多いと思います。


日本でもアメリカでも、人間のミスによる事故に関しては長い間、問題視されています。
短期での訓練では事故防止に関しての教育が、手薄になってる気もしますが、
アメリカ航空局は、ここ数年はこのエリアにはかなり力を入れて教育を義務化しています。
主にADMと言う言い方かな。 Aeronautical Decision Making.

息をしているだけでもリスクが有るのが現実ですから100%は有り得ませんが、
それでも、人為的なミスを少しでも減らして「無理はしないでください・・・。」を
心理学的に、体系的に強化しようとの考えです。
短期だと、英語の壁もあり強化されてるとは思いませんが、気になる所です。
試験でも、安全対策に付いてよりも、操縦に目が行くのも現実。

パイロットと言う人種は、外見を気にしますからね。
あの事故に、そんな事が有ったかは不明ですが、東洋の文化圏では気をつける必要が有る部分です。
機長は、全責任を背負ってるが、好き勝手にしても良いと言う訳でも無い。
危険と感じる事を行わないと言う環境、人のミスを笑うのでは無く認める。
拒否する事を恥と考えない、拒否する事を賞賛できる雰囲気が必要と思います。

考えりゃ、教える私達に責任が有るのかも知れませんね。



1004-2 NAME : AOZORA 2014/03/07 22:01:17 NEW! 

em1-115-198-83.pool.e-mobile.ne.jp
かずさん、こんばんは。痛ましい事故が起きてしまいました。管理人さまはじめ、
ここに集う皆様一様にショックを受けておいでだと考えます。

事故の要因は後に国交省から調査報告書という形で報告されますとして、当日、
やや離れた場所で防災対応のスタンバイであった私として感じたことを書きます。

当日の天候は、南岸低気圧の影響を受け、中部地方は、ほぼ全域で、目で見て飛行
できる、限界に近い状況であったことは、ライブカメラや、空港の実況のデータから

あきらかでした。私たち職業Pは、会社の契約している気象情報提供会社の情報により
やや詳しい地域ごとの気象情報も入手できます。それによって自分が着陸するまでの

経路、目的地、帰る場所への到着予定時刻の予想を分析してGO-NOGOの判断をしてます。
自家用Pと事業用Pどちらも、航空機の安全運航に関しての義務や責任に一切の違い

はありません。飛行経験に若干の違いこそあれ、基本的に飛行能力の到達基準に差は
ないでしょう。では、何が違うか? それは、事業用Pは、他人の需要に応えて、

報酬を受けることにより、自己満足ではなく、顧客の満足する、なおかつ会社の利益
を生むことが求められるのです。そのレベルに達したとみなされるまで訓練を受け、

だめであれば、操縦士としてはいられなくなります。特に危険が付きまとう防災業務
には、飛行時間2000時間以上、高度なOJTがワンセット。あらゆる環境下での飛行を経験

することで「危ない」という環境を把握することができるようになります。今回、特に
書きたかったのは、この「危ない」という判断がいかに難しいか?ということです。

高圧線、雲、視程障害、雨、雷 など、誰でも知っています。しかし「危ない」というのは、
やはり自分が「危ない」目にあわないと本当の意味での危なさはわかりません。

自家用Pのみなさんは、かずさんの言われますように「危ない」気がするうちにNOGOの
判断をされてください。お願いします。事業用Pの場合、時にそれが許されない場合

があります。仕事をするというのはそういうことです。それゆえ、時間をかけて訓練を
うけているのです。人間は間違う生き物です。飛行経験が多かろうが間違いは犯します。

間違いを犯したとき、間違いが素直に認められなくなったら・・・私は操縦士をやめようと
思ってます。

大好きな空で、このような事故が起きないように・・自分が起こさないように・・・・
亡くなった方々のご冥福を祈るばかりです。



1004-3 NAME : かず 2014/03/07 22:39:16 NEW! 

p1195-ipad05tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
管理人様、AOZORA様、御返事ありがとうございます。

人のミスを笑うのでは無く認める。
拒否する事を恥と考えない、拒否する事を賞賛できる雰囲気が必要。

間違いを犯したとき、間違いが素直に認められなくなったら・・・。


私も一緒です。
拒否すれば相手の人が、間違ったことをしているのに怒らないだろうか・・・。プライドが・・・。
自分が間違えてるのに、素直に認められないとき・・・。

素人がなまいき言ってすみません・・・。

気持ちが落ち着きましたら、買い物しながら駐車場で見てますね。



1004-4 NAME : 管理人 2014/03/09 14:49:39 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
なまいきなんて思いません。

操縦士の永遠の課題でもあり、人間の日常生活でも多くあると思いますよ。

拒否すれば相手の人が、
間違ったことをしているのに怒らないだろうか
プライドが
自分が間違えてるのに、素直に認められないとき

これって、パイロットだけじゃないけどと思いませんか?

パイロットなら特に「プライドが」てのが、命を奪っています。
「拒否すれば相手の人が」これって試験でたまに聞かれますが、
正直に答えると、不合格にされます。
AOZORAさんの様に、業務上となると「拒否」は厳しくなるでしょう。
これこそ、リスク・マネージメントの世界です。
業務上拒否できなかったとしても、事故を起こせば責任を追及されます。
で、無理に拒否すると、職が危うくなります。
拒否して他のパイロットが無理して飛行、帰ってきたら攻められます。
究極の選択とも思いますが、少しでも安全にするには訓練と学習しか無いと思います。

「自分が間違えてるのに、素直に認められないとき」
これは、男性に多い馬鹿な傾向では無いでしょうか?
私は注意してますが、本能的に思わず認められない時があります。
気が付いたら直ぐに
「冗談を交えて誤魔化し、訂正します。」
が飛行となるとね。
「事故の可能性が高くなるから引き返す」と素直に言える様になるべきです。
その後は笑われても、
「あのままなら、10%の事故率があった。10%の確立に命を掛けられない」
とでも言うべきでしょうね。
経験のある操縦士でも「雷雲をつっきた!」とか馬鹿な事を言う人が居ます。
帰ってきたのが偶然でしか無いのに自慢する。
そして、それを聞いた経験の少ない人が尊敬すると変な悪循環もある。

「無謀と勇気は同じでは無い!」と学生の頃に言われた事があります。
「君がやってるのは、凄い事では無い。馬鹿な行動だ。無謀と勇気を勘違いするな」と。
言った人は飛行機には全く関係の無い人でしたが、
今でも、その衝撃とその人に対する尊敬の気持ちは残っています。

飛行機に乗ってるのと、
勇気、プライド、危険、無謀、偶然、他人の眼、冷静、、、、がゴチャゴチャになります。
AOZORAさんの考えをStudentやPrivateの人には間違えても言えない。
でも、仕事となれば、それだけの知識と技量を武器にしなくては生活が出来ない。
飛行機に乗るだけでもリスクは有る。 
でも日常生活でも息をしてるだけでもリスクがある。
このリスクを判断するのがリスク・マネージメント。
無事故で終わらすのが最適だが、回避できない時もある。
それを含めてのリスク・マネージメント。

安全と言われた原発も事故を起こした。
あの時はリスクマネージメントとマスコミが言っていたが、
リスクマネージメントほど難しい物は無い。
だって100%安全な事なんて有りえませんからね。
マスコミのリスクマネージメントが職員の慢心に追及してるなら理解は出来たが、
原発の存在に対して言っていた様にも聞こえたし、
意味を分かってるのかなと思う様なイメージも残ってる。

勇気をもって自分自身の限界を見極め、恥と思っても、勇気を持って拒否するのが
本当に上手いパイロットと思います。
人の操縦やミスとかを笑うパイロットに出会えば私は、その人を軽蔑します。
笑っても良いのは、危険な事に突っ込もうとする時や偶然に助かった事を自慢する時だと考えています。

かずさんが書かれた事は永遠の課題です。
ただ、実際の訓練では操縦術に焦点がどうしても置かれます。
FAAは変わって来て、ここらも重視する様になりました。
まだまだですが、以前の様に無試験とは言えません。
日本もこれから、強調されると思います。

安全対策は一番大事なのですが、現場では資金や時間の制限で、
ここらが後回しになるのが現実で、明確な答えも無いのが難しい。





1002 ありがとうございます NEW!
NAME : かず 2014/02/24 22:24:24 
s1415127.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

ご意見いろいろありがとうございました。これから楽しんでやります!!宜しくお願いします。


1002-1 NAME : AOZORA 2014/02/25 20:54:40 NEW! 

em1-115-195-19.pool.e-mobile.ne.jp
かずさんはじめまして。当方防災ヘリパイをしてます。

かずさんがどのような年代の方かは存じあげませんが、航空業界で勤務される
希望がおありでしたら、「航空無線通信士」「航空特殊無線技士」の資格は

自分の武器になり得ます。なぜかと申しますと、私たちのような職業パイロット
と基地の橋渡し役である運航管理担当者とは、カンパニー無線で通信いたします。

この運航管理担当者(ディスパッチャー)という業務は大手ラインにしかない
業務ではなく、多々あります航空会社に必ず配置しなければならない職域です。

変に期待を煽る意図はないのですが、今後団塊世代の大量退職を迎えます航空
業界は、パイロットのみならずこの運航管理担当者の補充に大変頭を悩ませて

いるのが現状といえます。それゆえ無線の航空従事者技能証明を有している人材
こそ、就職にはアドバンテージといえると思われます。私の所属してます会社

にはドクターヘリ部門もあり、ドクターヘリの運航管理担当者はCS
(コミュニケーションスペシャリスト)という業務全般の心臓部ともいえる

配置にも、この「航空無線通信士」または「航空特殊無線技士」の資格が必須です。
この配置は、全国のドクヘリを事実上コントロールしているといっても過言ではない

とても重要な配置です。需要がある以上、何等かこ形でチャンスのある職域ではないか
と当方も考えます。かくゆう我が社でも人員不足が否めない今日この頃でありまして

出しゃばらせていただきました。管理人様申し訳ありません。かずさん!空がお好き
だとしたら、当方も、このサイトにみえる方みなさんとおんなじです。

とても厳しい世界ですが、私の周りを見渡しても、嫌いでここにいる人間は一人もいや
しません。少年の気持ちの延長で何とか生きながらえてます。好きという気持ちを持ち続け

られたら、職業という形でなくても、どこかでお会いできるかもしれないですね!!



1002-2 NAME : 管理人 http://flic.kr/s/aHsjHMeFkX  2014/02/25 23:19:03 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
AOZORAさん、こんばんは。
ナイスアドバイス。
操縦の方からしか見てませんでしたけど、地上のサポートってのも有りますね。
アメリカなら資格なんて不要ですが、職となれば資格も有意義に使えますね。



1002-3 NAME : ふくねこ 2014/02/25 23:36:54 NEW! 

CEPci-04p45-139.ppp18.odn.ad.jp
お〜! 完全に失念していました。
まさしくAOZORAさんの云われる通りです。
ついついPilot目線でしか見ていませんでしたので、飛ぶのに無線が要るんだからアメリカみたいにPilot Licenseとセットにしておけばいいじゃないか!
どうせ総務省と国交省の縦割りの弊害でショ!
くらいにしか考えていませんでした。
(まぁ、もう少し融通を利かしてほしいってのはありますけどね。)
でも考えてみれば、無線を使用するのはPilotや管制官だけじゃないんですよね。

運航管理者もそうですし、整備士にも有れば有効。場合によっては必須。
それだけではなく、物輸での地上要員にも必要な場面は少なくありません。
早い話が、この業界ではかなり強力な武器になるのが無線技士の資格と云えます。

実際ウチの会社でも332とかを物輸で飛ばしていますが、小型ヘリ以上にいちいち降りてるとコストが掛り過ぎるので、物輸現場ではホバリングのままフックの架け替えを行います。
そうすると地上と機上ではカンパニーを使いますから、この場合資格は必須となります。

かずさんも、将来的な職業選択は置いておくとしても、興味がおありでしたら取ってみてください。
勉強の内容もそうですが、将来的に直接役に立つことが無くても、決して無駄にはならないと思います。

ところで・・・
AOZORAさん、やっぱり同業者さんなんでしょうか。A? N? C?
(アタシは部署が測量の方なので、直接運行とは関係が無いのですが。)
なにせこの業界、防災やらEMSやらをやってるとこ少ないんで。 ^_^;



1002-4 NAME : かず 2014/03/02 17:49:32 NEW! 

p4250-ipad08tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
みなさま、本当に本当にありがとうございます。いつも時間さえあれば空港にいって飛行機を見ています。元国際線ビルがショッピングセンターになって、買い物がてらボーっといつも見ています。

本当に御返事ありがとうございました。



1002-5 NAME : 管理人 2014/03/02 21:31:41 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
かずさん、名古屋ならなら遠くないですね。
私はそこを起点とした飛行クラブのメンバーだったりします。
http://tokai-flyingclub.com/





1003 はじめまして NEW!
NAME : aburanotubo@gmail.co 2014/02/28 20:59:22 
173.45.44.61.ap.yournet.ne.jp

はじめまして。パイロット目指してる中学生です。


1003-1 NAME : 管理人 http://flic.kr/s/aHsjHMeFkX  2014/03/01 01:10:09 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
はじめまして。厳しい世界だけど頑張ってね。

中学生と言う事ですが進路相談は無理ですよ。
でも、飛行機の事なら質問して下さい。
できるだけ年齢に関係なく回答したいと思います。





1001 無線について NEW!
NAME : かず 2014/02/23 13:26:05 
p4080-ipad01tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp

はじめまして。最近小型飛行機にのせて頂くことがあり、後席にていろいろ無線などを聞いていますが、無線の試験を合格すれば許可は得られるのでしょうか・・・。また、なにぶん全くシロウトなので問題集をみてもとんちんかんで・・・。どのように勉強すればよろしいでしょうか・・・。


1001-1 NAME : ふくねこ 2014/02/23 23:27:05 NEW! 

CEPci-08p107-244.ppp18.odn.ad.jp
かずさん、はじめまして。
このサイトで勉強させていただいているふくねこと申します。 ^o^/
アタシの知っている数少ないネタなので、口出しさせていただきました。

問題集を見られているという事は、日本無線協会のHP等で過去問題は参照できていると思います。
で、小型プライベート機で必要な航空無線に必要な資格と云うと「航空特殊無線技士」資格があります。
もちろんその上に「航空無線通信士」がありますが、こちらはまぁお仕事用ってとこですかね。

勉強の仕方と云っても、無線技術や法規、電子工学(ってもそんなに深いものではありません)にどこまで興味を持てるかですが、過去問を何年か分をしっかりやり込めば、たぶん合格はできます。
もしちゃんと勉強をしようと思ったら、アマチュア無線の勉強をすれば早いかと思います。
こちらも4級程度の勉強でいいので、参考書は結構出ています。
ただこの手の参考書って、やたらと小難しく解説する傾向があるので、今の時代ならインターネット上で調べるのが簡単かも?

と、ここまで説明しておいて何なんですが、航空無線の資格を取っても、な〜んの役にも立ちません。 ^_^;
無線局の運用には、航空無線技士の資格はもちろんですが、「無線局」の開局が必須です。
ただし日本では管制塔や航空会社のカンパニー無線局などの基地局以外では、航空機に搭載された移動局しか開局が許可されません。
って事は、飛行機を持って、または飛行機のあるクラブに所属して飛行しない限り、航空無線技士の資格を活用することができない仕掛けになっています・・・残念ながら。
もちろん海外から航空無線対応の無線機を購入することはできますが、それでも無資格で誰でもできる受信はできても送信はできません。
(無線機メーカーでは法規制の関係で、正規販売は有りませんし、もちろんホームページにもラインナップされていません。)
送信は無線技士資格の有無にかかわらず電波法違反になるうえ、航空交通管制(ATC)に障害を及ぼし、非常に危険な事態を招く恐れが多分にあります。

かく云うアタシも飛行機の免許欲しいなぁ〜って、軽い気持ちで航空特殊無線技士の資格を取りましたが、ただプラスチックカードの免許を手に入れただけで、何の役にも立ってません。
あ、カードケースのポケットは1つ占拠してますケド。
もちろん技師免許自体は永年有効ですから、将来的にでも飛行機の免許を取ろうとお考えでしたら、暇な時にでも取っておいて損はありません。

もし勉強してて不明なところがあったら、ここで質問されれば色々な方が教えてくださると思います。



1001-2 NAME : 管理人 http://flic.kr/s/aHsjHMeFkX  2014/02/24 00:22:14 NEW! 

60-56-109-253f1.kyt1.eonet.ne.jp
無意味なのか、日本の法律が時代遅れなのか、アメリカが抜けているのかは知りませんけど・・・・

無線の免許はアメリカには有りません。
そんなんで、私には免許もなければ知識も有りません。

航空機用とされてる物なら、自動的に免許なしでもOKとしてくれたら良いのになぁと、思ってます。

無線は、最初に何を言ってるのか、言うべきか? を学んでください。
それから、聞く様にしてると、自然と聞ける様になりますよ。
話すのも、数回言えば気にならなくなります。





1000 飛び立つ前の基本知識 NEW!
NAME : Fukuro 2014/02/19 15:15:47 
udp256093uds.hawaiiantel.net

管理人様、皆さま

ご無沙汰失礼しておりました。売出し中の物件に急に買手が見つかったり、日本の関連企業
からのお客様が来たりで、その対応に集中、専念しておりました。

さて空のお話ですが、先日、本ホームページで紹介されている、JEPPESEN PRIVATE PILOT を
入手いたしました。その厚さ2 cmはあるかと思いますが、いくつか買い揃えたFAA 関連の
入門書よりも、これ一冊で自家用免許に必要な情報は網羅していると見ました。

これから、特に米国で自家用免許を考えられている方にはお勧め、と言うか必須カモ?

それから、私自身もっと早く知っていればと…、やや後悔の念を含めて、これから自家用を
目指す方、あるいは日本でその糸口すら掴めていない方々に、何らかの参考になればと思い
つつ、今まで得た知識をここでご紹介させていただきたいと思います。

ビデオ付き教材
King School, Get it All Package: http://www.kingschools.com/ground-school/private-pilot/courses/get-it-all

ご存知、John & Martha のコンビが空のイロハを分かりやすく解説している、ビデオ教材。
詳しく知りたい方は、彼らの解説の1−9をご覧になって下さい、それに英会話の教材カモ?

フライトシュミレーター
基本的には使い方次第だと思いますが、基本知識が無いまま米国の飛行機学校に入るより、
PC上で予備知識を積んで、必要最小限のフライト実施訓練で免許が取得できれば、安い
買い物になるかも知れません。私の場合は必要最小限セットを \3万程度で揃えました。

Flight Simulator as a traning aid: http://www.bruceair.com/fs_book/fsastrainingaid.htm
制作会社、BluceAir LLC: http://www.bruceair.com/default.htm


上記を動かすために必要な Flight Simulator Game(下記、いずれか1セット)
Microsoft Flight Simulator 2004: A Century of Flight (Version 9)
Microsoft Flight Simulator X (Version 10) or Flight Simulator X Gold Edition

仕事の合間にチョコチョコいじったり、ビデオを見ていますが、現地に来ていきなり
飛行訓練を実施するよりは、その概要が事前に掴めますので、個人的にはお勧めです。

上記は、Flight Simulator Game とはいえ、PC画面上の計器類、操舵方法は練習機の
スタンダード、Cessna 172, Beachcaft の実機さながらで、Student Pilot 用として
訓練カリキュラムも、そのメニューの中にあらかじめ用意されています。

ほとんどがアマゾン・ジャパン、或は米国アマゾンで手に入るものばかりですので、
渡米期間が年末等の連休に限定される方々には、予習復習の役に立つかと思います。

これからもヨチヨチ歩きのフクロウが、海外、米国で自家用をとお考えの日本の方に、
お役に立ちそうな情報を、ここハワイからお届けできればと思っております。





999 空のお祭り NEW!
NAME : Fukuro 2014/01/20 19:25:18 
udp256093uds.hawaiiantel.net

管理人様、皆さま

色々と雑誌や、インターネット、それから本ホーム-ページ、CFI Japanさんのお陰で急速に
増えたと、(本人は)思っております。全く、有難いホームページで感謝しております。

先日もたまたま見つけた記事で、EAA の創始者の Paul H. Poberezny と言う方が、昨年、
他界されたとのことですが、空を飛ぶことそのものを愛するというか、この様な方々が
あって、いまの米国の航空文化、裾野の広がりをつくって来たのだなと思い至りました。

どうしても日本ですと、○か×か、つまり職業パイロットか、さもなければ全く別の職業、
それ以降は空との世界を断ち切るという悲壮な選択に陥りがちで、楽しみとしての△の世界
が国民に無いのが、米国、また英国とのの大きな相違のような気がいたします。

そんな訳で、私がごときヒヨコがお伝えするまでもなく、皆さまもご存知かと思いますが、
念のため、以下は本年の EAA のお祭りアドレスです。

OSHKOSH 2014: http://www.airventure.org/

Fukuro



999-1 NAME : Merkatz 2014/01/23 13:14:20 NEW! 

c-24-13-183-252.hsd1.il.comcast.net
Fukuroさん、

シカゴ在住のMerkatzと申します。
日本でもニュースになっている様ですが、今年は寒波がすさまじく、天候も不順でこの冬はFlightは諦めております。
気が付けば早いもので間もなくTSAへの登録も切れる始末で、夏前にはライセンス取りたいと思っております。

Oshkoshは昨年行って参りましたので、拙い写真ではありますが少しでも雰囲気が伝わればと掲載します。

http://flic.kr/s/aHsjHMeFkX

シカゴからは車で4時間弱ではありますが、開催が近付くとサイトにアプローチの案内が掲載されたりと、日本の感覚からすると桁違いです。みんな飛行機で来て、翼の下でテント張って楽しんでました。

昨年は民間オンリーでしたが、今年はサンダーバーズも復活する様で、ますます盛り上がりそうです。
今年はもう少し上手く写真が取れればなぁ、と思います。多分、今年も車で行く事になりそうですが。。。



999-2 NAME : 管理人 http://flic.kr/s/aHsjHMeFkX  2014/01/23 18:57:28 NEW! 

121-83-88-231f1.kyt1.eonet.ne.jp
アメリカでは航空際、Airshowは頻繁になりますけど、Oshkoshは大規模ですよね。
数日前から特殊なFlight Ruleが適用される程で、日本では、いや他の国では考えられない事ですね。
一度は行ってみたいと思うOshkoshですが、未だに行った事がありません。
でも、日本からも行く人が居ますよね。

Merkatzさん、 見せて頂きました。
写真は得意でもないのですが、あの写真集は凄いですね。
バックが流れる様な写真は憧れですが、上手く撮れた事が一度もありません。
上空の飛行機も大きく撮れてる事を考えると、かなりの装備にテクニックと思います。

私は教材目的なので、あまり面白くも無いし、ピンボケしたり、光の量が少なかったりしてます。
その内に一眼レフが使える様になればなと思いますが、そんな事は無いだろうな・・・・・



999-3 NAME : Merkatz 2014/01/24 14:19:26 NEW! 

c-24-13-183-252.hsd1.il.comcast.net
管理人さま

オシュコシュのAirVentureの前に、AOPAのメルマガで急増するトラフィック対応の為にEAAがFAAに管制のマンパワー費用負担として幾らか支払ったと言う記事を見た気がします。いろんなイベントの交通案内も車が基本で、ちょっと外れると公共交通の案内は無くなるのに、アプローチ手順が出てくるのが面白いと言いますか、驚きと言いますか。。。

拙い写真ですが、お言葉恐縮です。

こちらでのショーは比較的高度も低く感じます。CanonのEOS Kiss X5と言う入門機と300mmレンズでなんとか頑張っておりますが、低空+プロペラ機と言う事でなんとか追いきれたかな、と言う感じですが掲載した写真意外にも失敗作は沢山ありますので、フィルムを気にせず連写出来るのがデジタル時代のいいところですね。

昨年は予算の関係で休止していたサンダーバーズ、ブルーエンジェルズも再始動する様で、今年はジェット対応で少し機材も新しくしないとなぁ、と思う次第です。

飛行機好きゆえ写真で満足していた自分が、まさか操縦桿を握る機会を得られるとは!と言う気持ちですが、アメリカやはり奥深いです。

一眼レフと言うと難しいイメージがあるかもしれませんが、シャッタースピードさえしっかり選択しておけば、後は結構カメラが頑張ってくれますよ。飛ぶことを熟知されて撮るのもまた面白い気がします。管理人さまも挑戦されてはいかがでしょうか?



999-4 NAME : 管理人 http://flic.kr/s/aHsjHMeFkX  2014/01/26 09:48:32 NEW! 

121-83-88-231f1.kyt1.eonet.ne.jp
シャッタースピードですか。絞り、スピード、ISO・・・・・それに白黒ですが現像までと30年ほど前に挑戦した事がありますが、フイルム代で挫折。長い間のブランクが有ります。 流れる写真に憧れて、挑戦したのですが、無駄ばかり。 Pilotと言う事でNon Tower空港のRunupエリアで間近で撮影したりしてたんですけどね。

デジカメ時代になって、フイルム代の言い訳が出来なくなってるのですが、怠け病が出ています。今はコンパクトなカメラしか持って無いのですが、いい加減に一眼レフを買おうかなと去年に思った事件がありました。 私がコンパクト、知り合いが一眼レフ。 コンパクトでも十分!と思っていたのですが、一眼レフのデータを見て驚き! 晴天でも無いのに、地上の人の顔が見えそうなぐらい。 あの時は一眼レフが欲しくなりました。

300mmのレンズとの事ですが、ちょっと信じられません。30年前に使っていたのも300mmでしたが、あれほど近づけたとの記憶が有りません。 ここ数年で、望遠の能力が上ったのでしょうか? 例え上ったとしても手振れが気になりますが。

Oshkoshへのアプローチは毎年、特殊ルールが有るみたいですね。10年以上前になりますが、雑誌で特殊ルールを説明した記事が出てたのを思いだします。 日本との違いでは、飛行機のParkingと思います。 日本はスポットを確保してからでないと駄目だそうですが、OshkoshでもどのAirshowでも芝生や空き地に自由に停めさせます。あの自由さが日本にも欲しいです。

> 飛行機好きゆえ写真で満足していた自分が、まさか操縦桿を握る機会を得られるとは!と言う気持ちですが、アメリカやはり奥深いです。

アメリカって良いでしょ? 日本食や米が無くてもアメリカに帰りたいです。 ただ医療費だけが怖い所です。



999-5 NAME : Merkatz 2014/01/29 13:21:53 NEW! 

c-24-13-183-252.hsd1.il.comcast.net
管理人さま、

レンズの件、確かにそうかもしれません。
私も失念しておりましたが、私のデジタル一眼の画像素子がAPS-Cサイズと言う普及機用の物で、35mmフィルム換算だと1.5倍程度拡大されて撮れているのを失念しておりました。そう言う意味では450mm換算くらいになっており、35mmフィルムでの300mmレンズよりは大きく写ってるかと思います。

おっしゃられる様にOshkoshでは到着した飛行機を駐車場に並べていくが如く、係員が芝生に誘導していました。またそれが最終日に順番に出てく光景が圧巻でしたね。

いい機会なので、アメリカの飛行機文化を満喫したいと思ってます。昨今のシカゴはマイナス20℃と、洒落にならない寒さですが。。。



999-6 NAME : 管理人 http://www.cfijapan.com/  2014/01/30 17:09:24 NEW! 

58-70-16-156f1.kyt1.eonet.ne.jp
どうも、どうも、ややこしい問題ばかりが降りかかる今日この頃です。

PCだけでなく、カメラの世界(レンズ)も進歩してるんですね。
大昔ですが、手振れしない限界が300mmって事で300mmのレンズで撮影に挑戦していました。

300mm相当としても、450mmのレンズだと、手振れしませんか?
写真を見る限りでは、綺麗に撮られています。
あれ程の動きの早い物を、遠い距離で撮ると、ボケボケでも驚きません。
三脚で固定なんて考え難い。

最終日の離陸は、ど田舎の小さなAir Showでも経験した事が有りますよ。
一応、タワーが居るんだけど、強引に離陸させられました。
流れに合わせてタクシーすると、滑走路の右半分に。
Runupをどうしよう・・・・なんて思ってると、離陸しろって感じで言われました。
しかも前方の飛行機はTakeoff Roll中。

誘導員みないな人が滑走路の真ん中には立ってましたけど、
無線を聞いていたのか、していたのか、指でもGO!とされました。
"Cessna on the left side, cleared for takeoff"
"Cherokee on the right side, Go"
なんて言ってたのを20年以上たった今でも鮮明に覚えています。
チャンスがあれば、Oshkoshでのフライトを経験して下さい。
一生、忘れないと思いますよ。

それと、昨日AOPA Magazine 1月号が届いたのですが、、、
72ページに、今まで無料だったOshkoshのATCサービスに
45万ドルの請求をしたとか。 一応、裁判中とも書いてました。

EAA's AirVenture was billed more than $450,000 for service that used to be provided free, and EAA paid the bill while it challenges the FAA policy in federal court. (AOPA Pilot, Jan 2014)

どういう計算で45万ドルになったのでしょうかね。

でもあれだけの飛行機が集まるイベント。 皆が払った税金とは言え、市民の安全を考えると、税金の使い道としては正しいと思うんだけどね。 まあ、アメリカの予算が厳しいのは年末の大騒動で日本でも感じましたけど。



999-7 NAME : Merkatz 2014/02/01 07:06:12 NEW! 

li618-191.members.linode.com
うーん、確かに焦点距離の長いレンズはブレとの戦いかもしれませんね。
なんとも表現が難しいですが、こう脇を締めて腰を落とし、グッと息を押し殺して無心で被写体を追う、と言ったところでしょうか^^;

あとは、滑走路に正対してしまうとレンズを振る角度が増えますのでちょっと斜めにポジション取りしたり、旋回に入る手前の見た目の速度がちょっと落ちる瞬間にシャッターを切ったりと言ったところでしょうか。どう言う動きをするかが分かってくると、狙いやすいかもしれません。

ATC費用の件、ちょっと調べてみたら面白いものを見つけました。

http://www.aero-news.net/index.cfm?do=main.textpost&id=4acebfa0-d804-4985-9d4d-8bf76bd3d7e9

Rumorの類でしょうからあまり当てになりませんが、この試算では増大するトラフィックに対するワークロードへの費用と言うよりは、管制官をかき集めてくる費用がメインでは?となっています。

いつか、Oshkoshの管制にもお世話になってみたいですね。





993 よろしくお願いします NEW!
NAME : Fukuro 2014/01/04 10:30:48 
udp256093uds.hawaiiantel.net

上田様、ふくねこ様、皆さま

ありがとうございます、改めてよろしくお願いいたします。

私は昭和27年の生まれで、敗戦後の色がまだそこここに残っていたようです。
記憶では私の田舎、栃木県のほうでもその頃、星印の米軍プロペラ機が、時々
低空で飛んで来ていたようです。

何も知らない子供の私は、嬉々としてそのプロペラ機に手を振り、その飛び
去る機影を見えなくなるまで追っていたものです。

時代は下って、映画「永遠のゼロ」が最大の興行収益を上げる気配で、昨年の
「風立ちぬ」も大ヒットして、にわかにゼロ戦ブームのようです。

どうしても飛行機に思いを馳せる時、先の大戦そして敗戦、戦勝国米国による
航空産業の禁止に至るのは、その世代の特徴かも知れません。したがって、
ここホノルルのパールハーバーには、まだ一度も訪れたこがありません。

日本の敗戦後の飛行機不在は青息吐息で、先日も都内の書店で航空機関連の
雑誌を改めて探しましたが、高校生の頃に愛読していた雑誌は全滅でした。

一方こちらの書店では、航空機に限らず車、船おまけに銃まで、あるわ
あるわで、わが国との差を改めて思い知りました。

その中で面白そうなものがありましたので、以下にご紹介させていただきます。

PLANE & PILOT: http://www.planeandpilotmag.com/
自家用飛行機、またその愛読者を対象にした雑誌のようです。AOPA, Aircraft
Owners and Pilots Association の機関紙に近いかもしれません。

PC PILOT: http://www.pcpilot.net/
フライトシュミレーションの集大成とも言うべき雑誌で、先の大戦の戦闘機から、
F−15、ジャンボジェット、またその操縦装置、計器パネルまでも扱っています。
出版社は英国ですが、英国も航空産業が盛んな国のようです。

Fukuro



993-1 NAME : 管理人 2014/01/16 13:50:59 NEW! 

219-122-243-22f1.kyt1.eonet.ne.jp
趣味に関しては規制の緩いアメリカは範囲が広いですよね。

日本ももっと規制緩和が進んで欲しい物です。 特に航空関係。

雑誌は「Flying」なんてどうでしょう。
http://www.flyingmag.com/

今は米国のAOPAの会員になって、毎月日本までAOPA Pilotって雑誌を送ってもらってます。
Plane and Pilotよりも好きです。
会員には無料で、日本までは年に40ドルほどの送料が必要だったかな

後は8ページとか短いのが多いけど、日本ではアメリカで何が出回ってるのかを知る由も無い。 複数を購読してたけど面白かったなぁ。まあ、インターネットの時代になって消滅したかも。



993-2 NAME : AOZORA 2014/01/27 19:29:07 NEW! 

em1-115-195-52.pool.e-mobile.ne.jp
Fukuro様 管理人様

ほのぼのとした内容に、ついつい寄らせていただきました。当方40歳防災HのPです。先日「永遠の0」
見にいってまいりました。開始30分後くらいからグスグスいってました。鹿児島県の鹿屋には縁あって

少々土地勘がありまして、鹿屋基地からの出撃のシーンでは、基地の南から高隈山系を西にパンする映像では、忠実に山の稜線が再現されており(現在の地形のみ残しCGでアンテナなどを消していた)

ああ、懐かしいと感慨にふけりました。実際土地勘のある者が水先案内の任で特攻の機体を奄美大島付近まで先導していたとい聞きます。開聞岳を過ぎて南下するときの隊員の心情を考えますと涙があふれます。

当方、現在は幸いにも空を職業としておりますが、現在の日本がありますのも、日本にとって財産たる有能な方々の志の上にあるものだと、改めて感じた次第です。

平和な空が戻った昨今ではありますが、残念ながら、日本の空は誰しもに解放されているとは言えないのが現状です。日本の空を飛行するには、あまりにお金がかかりすぎます。それゆえなれる人が限定されてきます。

お金がある人か、自衛隊、警察、海上保安庁の構成員くらいしか事実上なれません。特に、防災、ドクヘリのパイロットになろうと思えば、2000時間以上の飛行経験が必要となります。これだけの経験は、官公庁の操縦士にでもならなければ、到底無理です。実任務を顧みると、その特殊性から、その飛行時間という飛行経験は妥当である面も感じますが、その線引きが、フライトスクールから直接スカウトする道を断っているといえます。

ダメダメいっても、見渡せば定年間近なPがほとんどという現状にはかわりありません。もう少し公的支援によりパイロットが供給できるシステムになればなあと思わざるを得ません。

去年、アグスタの教育も終了し、個人のスキルは向上しつつありますが、業界全体のげ現状には、数年先が見通せない不安な部分を感じる今日このごろです(>_<)



993-3 NAME : AOZORA 2014/01/27 19:57:47 NEW! 

em1-115-195-52.pool.e-mobile.ne.jp
追伸

職業柄、見学にみえる方々にもいろいろな方々がおられます。先日は、戦時に操縦士
として従事された方々がおみえになりまして、B412ヘリコプターの性能について、

出力は「紫電改」と比していかほどですか?とのご質問を承りました。当方、回答を
持ち合わせておらず、離陸出力は1800馬力です。と答えるにすぎませんでした。

のちほど、ネットなどを用いて、誉エンジンのスペックを勉強いたしましたが、レシプロ
エンジンで、なおかつ十分な資源もなく、品質の良い燃料も確保できないなか、運用できて

いた日本軍のレベルの高さには脱帽せざるを得ません。どれほど高いレベルで教育されていた
のか、今となっては知るよしもありませんが、個人がまとまっていたことはいうまでもありません。

機動航空部隊を編制し、太平洋を戦場に対艦、対空戦を行ったのは、後にも先にも、
日米以外にありません。推測航法で母艦に帰ることすら大変であったでしょうに。

「永遠の0」を観た映画館には、老夫婦、高校生くらいのカップル、色々な方が観にきていました。
個人的には、すごく嬉しかったです。今生きていられる喜びみたいなことを感じていることで、

多少の壁ならば、超えていく勇気が芽生えるのではと考えます。たった70年前に、自分の希望
すら自由にならない時代があったのだと・・・私たちはしっかりと受けいれなければならない。





995 過呼吸発作 NEW!
NAME : TECCHAN 2014/01/05 23:17:44 
180-198-93-88.nagoya1.commufa.jp

http://www.cfijapan.com/study/html/to299/html-to225/201-a-HyperV_PB.htm

ある本に過呼吸症候群のことが書かれていたので、ネットで調査しているときにこのサイトを発見しました。
私は医療従事者ではありませんが、救急ボランティアのため、看護師向けの講習会も受講します。
その講習会での話をご参考までにご紹介いたします。

過呼吸発作と過呼吸症候群を混同しているケースが多い。
過呼吸の症状が現れれば過呼吸発作と言えるが、その原因は過呼吸症候群の他、
心筋梗塞や肺塞栓、気胸といった器質的疾患がある。
高齢者で、過呼吸症候群になるようなエピソードがない場合は、特に注意が必要である。
過呼吸症候群ではなく、器質的疾患のため過呼吸発作が生じている場合、
酸素が必要だからであり、ペーパーバッグ(再呼吸療法)で低酸素を助長すれば、危険である。
それが、死亡につながる。
過呼吸症候群は、器質的疾患が完全に否定されてから診断するべきである。

ということで、ペーパーバッグで死亡例というのは、過呼吸症候群ではなく、
過呼吸発作がある器質的疾患を前提にした話と思います。
私が実際に遭遇したケースでは、テタニー症状(助産婦の手)が現れていました。
過呼吸発作の場合、テタニーの有無を確認するのも方法の1つです。
ちなみに、テタニーは、低カルシウム血症やマグネシウムの低下で起こります。
血圧計のマンシェット等で上腕を加圧して、テタニーを誘発する方法も紹介されていました。


実は、私もアメリカの空をセスナとヘリで飛んだことがあります。
ホノルル国際空港で、体験操縦としてです。免許は持っていません。
機会があれば、また、やってみたいと思います。



995-1 NAME : 管理人 2014/01/14 12:48:41 NEW! 

219-122-243-22f1.kyt1.eonet.ne.jp
TECCHANさん、 せっかく良いアドバイスを頂いたのに、気が付かずにすいません。
正月休みの最終日で、寝る前でもあり
最近、掲示板への書き込みも減っていて、見落としてしまいました。

「過呼吸発作と過呼吸症候群を混同しているケースが多い。」
私の作ったページはまさしく、この状態です。
これを読むまで二つの言葉があるなんて、気が付きませんでした。

記述に間違いがあれば、教えて下さい。
説明して頂いても、まだ混乱してる所があります。

ペーパーバックに関しての危険性は、袋が小さ過ぎて酸欠に気が付かないと理解しました。
それと、ペーパーバックの危険性が全く知らされていないのが、アメリカの現状とも思いました。
FAAの資料を見る限りでは、ペーパーバックが危険とは書かれていません。
アメリカの医療機関では危険だと警鐘を鳴らしてますが、周知されていないと言うのでしょうか。

「過呼吸発作がある器質的疾患を前提にした話と思います」
死亡例に関しては、操縦というより、マスコミ報道とかネット情報です。
まあ、空気の薄い上空では、危険度が増すのも事実ですけどね。

疾患に関しては、飛行機の世界では少なくないかなと思うので、避けます。
経験者と言う事で、操縦士がそこまで知らないのもご存知と思います。
でもテタニーと言う「筋の固縮」は注意点ですね。 
知らなかったけど知っておくべきですね。

免許が無くても、飛行機関係の事ならまた書き込んでください。
単なる好奇心でも大丈夫ですよ。



995-2 NAME : TECCHAN 2014/01/14 22:44:42 NEW! 

180-197-29-165.nagoya1.commufa.jp
> 記述に間違いがあれば、教えて下さい。
> ペーパーバックに関しての危険性は、袋が小さ過ぎて酸欠に気が付かないと理解しました。

バックではなく、バッグです。
大きい袋ならよいかといえば、そうでもないと思います。
最近はペーパー(紙)のバッグ(袋)が少ないので、ビニール袋で代用という話も聞きます。
この場合、なお危険です。

器質的疾患がない過呼吸症候群において、ペーパーバッグで死亡例はないと思います。
酸素を必要とする病気になったのに、酸素を減らすことで、死に至るということです。

ペーパーバッグは二酸化炭素不足の対処療法ですが、
過呼吸症候群は精神的なものなので、原因に対応している訳ではありません。
ペーパーバッグで治ると暗示することで、精神的安定を取り戻すのではないでしょうか。
だとすれば、袋を使わなくても、「吸って、止めて、ゆっくーり吐いてー」という
呼吸法を指導した方がよいと思います。

私が遭遇した過呼吸の症例では、偶々、医師が居合わせており、
呼吸法の指導で軽快しました。ちなみに、テタニーも見られました。


私のプライベイト用名刺は、ホノルルでヘリの前に立つ私の写真を使っています。
航空機に乗せてもらうのと、操縦するのは大きな違いですね。
体験操縦とはいえ、よい経験でした。
知人の妹さん(であり、知人の知人の娘さん)がアメリカでヘリの免許を取りました。
それもあって、体験操縦にチャレンジしてみました。
といっても、あれからもう十年以上も経ってしまいました。
日本でも気軽にできるところがあるとよいのですが・・・

あと、別の知人が救急ヘリの整備士でした(今は引退)。
今さら、航空関連の仕事はできませんが、憧れの世界ではあります。
救急ヘリの場合、ニオイが強烈なようですが・・・



995-3 NAME : 管理人 2014/01/16 13:43:29 NEW! 

219-122-243-22f1.kyt1.eonet.ne.jp
確かにペーパーバックは本の事だもんね。

飛行機の操縦では「精神的」だと理解しておくべきでしょうね。
意外と簡単に陥るとも聞きますし、特に空気の薄い飛行機では危険度も高まるし、
ストレスの多い環境でもあります。
疾患となれば、もうそれは操縦士の域じゃなく、医療ですし触らない様にしておきます。

死亡例はどうなんでしょうね。 
死亡した事故が有ったのかな? それとも死亡する可能性が高いと読んだのかな?
専門外なので、死亡例まで確認はしませんでした。
あの時は何人かの人が死の危険性があるからとアドバイスを頂きました。

体験操縦は日本では難しいでしょうね。遊覧程度でしょう。
アメリカや海外に行く機会があれば、ぜひとも試してみて下さい。
体験飛行は教官も気楽なので、喜んでやってくれる人も多いですよ。




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