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ガイドライン的な問題集 
Jeppesen Private Pilot: Chapter 10: Section B:
ADM Aeronautical Decision Making

人は常に色々な事を判断して生活しています。 (寝起きの時間、食事の量、から歩行する時の道、テスト対策、恋愛対策、急な事件の時に取る対応、危険が迫った時・・・・・) 飛行でも同じです。 常に訓練して居た時と同じ事が起こる訳でも有りません。 訓練でも毎回違うでしょう。 「予期せぬ事が起こった時にどうするか?」も判断です。 

操縦だけでなく状況を察知してから最良の判断を下し、実行するのをDesision-Making Processと言い、航空の場合はAeronatical Decision Making ADMと言います。 ADMでは、判断工程を理解して、安全でより良い判断を下せるパイロットになる様に学び、研究します。 事故の防止が目的ですが、可能性を減らすのも一つです。予防。

さて、 飛行に関するDecision-Making Processで行なうのは各リスク(4 Risk Elements)を査定して判断する事になります。このRisk Elementsには何が有るでしょうか?

Accident and Incident

この2つの違いは何か? NTSBの目的は?

Poor Judgement Chain (Error Chain, Chain of Accident)とは何か? 事故を回避するにはどうすれば良いか。

人が行動すると何らかの危険性、Riskがあります。これを完璧に遮断する事は出来ませんが、危険からの生じる事故は極限まで減らす事が大事です。 危険性を評価するAssessing Riskを効率的に行う方法の一つは?

事故が発生しやすい時は? (知る事で、予防策を練ろうって考えです。)

Pilot-in-Command Responsibility

機長になる頃には、十分な技量や知識が有るでしょう。でも試験に合格するだけでは判断力が有るとは言切れません。判断力はどの様に培うかわれるか?

適切な判断を下すのに障害となるのは?

Self Assessment

目的は何? いつ行うべきか?

Personal Checklistとは何だ。FARはPersonal Checklistの変わりになるか?

"I'm safe" Checklistの目的は? 各項目を説明して下さい。いつ使うべきか? もしI'm Safe Checklistの結果、疑問点があればどうする?

Hazardous Attitude

操縦士に生れる危険な姿勢や考え。誰にでも起こります。どの様なAttitudesが有か?

その様な状能に陥った場合、どうやって回避するか。

Communication

他の人とコミュニケーションを取る際に使われているのは? (言葉だけじゃ無いよ、目的は何かな?)

管制官との交信を効率的に行うには?

Effective Listening

聞くと言う事は物理的に聞くだけではありません。効率的な会話を成立させるにはどうするべきか。

Feedbackとは? 目的は? 得れない時はどうするべきか。

Barriers to Effective Communication

会話が成立しない時や誤解が生れる時はいつと書かれているか。

Resource Use

Resourceとは何だ。(何が考えられるでしょうか?)

Internal Resourceでパイロットの容量を増やす方法は何と書れているか?

搭載されている装置を最も有効に使うのに必要な事は何と書れているか?

External Resourceで最も有効なのは?

気象情報を得るのに便利なのは?

Workload Management

Workloadって何ですか?

Workloadを上手く分散させるにはどうするべきか。(PlaningとPrioritizingと2通りで)

「Work Overload」とは仕事が増え過ぎる状能です。こうなるとどの様な事が起こりやすいか? 対処法として考えられるのは。

Situational Awareness

個人的に、これは操縦では常に大事だと思っています。 事故防止には不可欠です。 そして、訓練でも試験でもこれを意識するだけで、桁違いの成果が出ると思っています。 常に意識する事でパイロットとしてのレベルがグッと上がります。言葉での説明は難しいでしょうけど、何の事だと思いますか?

Situational Awarenessを支える物は? に悪影響を与える物は? 

(実際にあった事故の話が最後に2つ書れています。ADMの見本として読んで下さい。)

 

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