操縦する時はまっすぐ前を見よう!
下の図を見て頂いたら、簡単に分ると思いますが、Nose(機首の真ん中)を中心にすると、、、、
飛行機は操縦士の思う方向よりも左に行ってしまいます。 理由は操縦者は真中じゃなく、左の席に座るからです。左に座っているのに真ん中を基準にすると飛行機は左の方向に行こうとします。このまま訓練を続けても操縦は出来るように成るでしょう。無意識の内に右に修正をするからです。ただ無意味な修正が多くなるので、どうしても操縦は「下手」に成ります。 着陸の時にコースがフラフラするので、一番最初の頃から目の前が中心と考える様にして下さい。
さて、中心て何?・・・・ と成ると思いますが、それは操縦桿の延長線上です。 操縦桿の目の前に座るでしょう。操縦桿は真っ直ぐと伸びています。それが貴方の中心でもあり、水平飛行コースにになります。
これが出来ていると、着陸の訓練がスムーズに行きますし、 その他のSlow FlightやStallでも綺麗に操縦が出来ます。
飛行機を操縦する時は、貴方の目の前を真っ直ぐに飛行してください。 そして、私の真似をしないでね。私はNoseを中心にしていたので、着陸が分かるまで凄い時間を無駄にしました。気が付いたのはCommercialを取った後だったりして。教官の訓練で右席に座って初めて気が付きました。今でもこの悪い癖が出ます。皆さんにはこんな苦労をして欲しくない!