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Airport Rotating Beacon 飛行場灯台

Rotating Beacon 飛行場灯台Rotating Beaconは多くの空港に設置されている灯台で、夜間に空港を探す時に重宝します。右の写真が一例です。この様な鉄鋼の上にある物もあれば、建物や管制塔の上に設置されている場合もあります。 全ての空港にある訳ではありませんが、よく使われる空港には多くあります。 確認する最も簡単な方法はSectionalチャートの空港のマークを見て下さい。

星印が空港に付いていれば、Rotation Beaconがあります。 大きな空港では設置されている場所に星印が描かれていますが、8000フィート以下の空港では円の上側に付いています。 

 

 

Towerの有無に関わらず、設置されています。

 

Rotating Beacon の色

 

Civilian 民間空港の場合は 白色と緑色の交互に光ります。信号の青色なんで正確にはGreenです。

Military 軍用空港  白色が2回、緑色が1回と見えます。個人的には白色が早く連続して見える気がします。

Heliport ヘリコプター専用  緑色(Green)、黄色、白色

Water Airport 水上機用 黄色と白色

空港の場合は、毎分24回から30回、ヘリポートで30回から45回ぐらいの閃光が見る事が出来ます。基本的に空港の全方向から見る事が出来るようになっています。 (回数は重要ではありませんので参考に)

また緑色ですが、信号の青色に似ています。 アメリカ人はGreenと言います。FAAの刊行物でもGreenと成っています。 でも私には信号の青色に見えて、ずっと青色と言ってます。 まあ、本当は青に近い緑色なんでしょうか?アメリカ人と自動車に乗っていても彼らはGreenと言いますし、青色とは絶対に言いません。 日本では「航空緑」と言い方をしています。 信号は青色と小さい頃から教えられているから青色と思うのでしょうか。 (正しくはGreen,緑色です。)

 

Rotating Beacon が使われる時

1. 夜間、At Night: まあ夜に空港を探す為ですから。

2. 昼間で天候が悪い時: 
   正確にはVisibilityが3マイル以下か、Ceilingが1000フィート以下の時にも動きます。 基本的にはVFRでの飛行が無理な時です。 Special VFR か IFRの許可を得て飛行する必要があります。 

2番は重要な事で、試験科目で試験管にも良く聞かれます。ですから良く覚えておく事をお勧めします。。。。。。 ただ現実はRotating Beaconだけで、判断は出来ませんので、実際の気象を見ながら判断しなくては行けません。Rotating Beaconは参考に使われるだけで、誤作動もあります。 時間が来たら自動的に動くものや、管制官がつける場合もあり、忘れる可能性もあります。種類によっては天候を機械(Photoelectric Cell)で自動測定を行い電源を制御するのですが、現実と離れる場合もあります。 またATCやTowerにも制御できない種類もあります。

また3マイル、1,000Feet以下だと言って、必ずIFRかSVFRが必要になるとは限りません。 Class Gでしたら、VFR WX Minimumはもっと低いですからね。 でも通常は 700 feet AGL や 1,200 feet AGL でClass Eが始まる時が多いから注意してね。

 

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