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METAR Aviation Routine Weather ReportsSPECI KJFK 121853Z 180004KT 1/2SM FG R04/2200 OVC005 20/18 A30061. Type of Report 報告の種類 今回の例は 「Special」 です。 2. ICAO station identifier : 報告している所のICAO識別 KJFK = 「JFK空港の METARです。」 3. Date and time of report : 観察時間、Zが付いているので国際共通時間です。 4. Modifier (as required) : 必要であれば、報告の特性。自動測定(AUTO)や修正(COR)を表示する。「この部分は省略されています」。省略される時は一般的な報告で、人間が観測や確認を行なっています。 5. Wind : 風 180004KT = 「Trueで、180度から4ノット」 まあ微風ですね。 方向は1度単位で書かれていますが、実際は10度単位で表示されていますので最後の一桁は0が多いです。この様な事もあるので6桁でなく5桁で表されている時もあります。次の3桁は風力です。KTはKnotsを意味しています。国によっては風速、MPHやKm/Hで表す場合もあります。 方向に大きな差が有る時は、変化を示すのに「V」を使います。180V240などです。 この場合は... Wind Variable between 180 and 240 degrees ...と言う意味です。Visiblity、雲高などにも使います。 6. Visibility : 視程 「Visibility は 1/2マイル。」 大分、悪いですね。アメリカ以外では単位を付けないでキロ・メートルで表す地域もあります。 8. Weather phenomena : 雨・霧などの気象状態や視程障害。悪化の理由など。 この例ではVisibilityは悪いですね FG = 「Fog、霧があります。」 JFKのVisibilityが視程が悪化してる理由は霧です。 7. Runway visual range (RVR) (as required) : (必要である時のみ)RVR。 滑走路上で目視等が出来る距離 R04/2200 = 「Runway 04 の RVRが2200Feet」 「R」はRunwayを意味しており、滑走路番号が続きます。滑走路の側に
RVR測定器が設置されており、計器飛行用に表示されています。 9. Sky condition : 上空の雲量やその雲の高さ。(場合によっては視程障害時の垂直目視可能距離。) 一番下の雲から表示されます。雲量が先で高さが続きます。 OVC005 = 「500 feet Overcast」, Overcastの雲が500 Feetにある。雲の高さは下2桁を除いて表示してますので、100 feet単位です。 他の例: 10. Temperature/dew point group : 気温と露点 11. Altimeter Setting : 高度計の修正値、高度計規正、気圧を示す場合もある。 Aから始まる場合は、何時も使っているAltimeter Setting、 Qから始まる場合は、大気圧で、ヘクトパスカルになります。アメリカではAが使われます。 大気圧はRemarkの場所に「SLP xxx」 と Sea Level Pressureで表示されます。 単位はヘクトパスカルで、最初の10か9は省かれています。 12. Remarks (RMK) (as required) : 必要な時に、備考欄等として |
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