Runway Status Lights (RWSL)
現在、一部の空港で試されているライト・システムです。離着陸する飛行機が居るとライトが赤く光って、間違えて滑走路に入らないように警告するライトです。現在(2008-07-31)は、ダラス・FtワースDWF空港とサンディエゴ国際空港にあります。そして2009年2月よりLos Angeles空港にて試験運用が始まるそうです。(2008年の秋に20程の空港で設置される事が決定し、3年以内に運用が始まるそうです。)
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2011年までに設置を予定している空港です。
Atlanta
Baltimore
Washington International
Boston
Charlotte
Chicago (O’Hare)
Dallas/Ft. Worth
Denver
Detroit
Dulles
Ft. Lauderdale
Houston (George Bush)
John F. Kennedy
LaGuardia
Las Vegas
Los Angeles
Minneapolis
Newark
Orlando
Philadelphia
Phoenix
San Diego
Seattle
Washington (BWI and Dulles)
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残念ながら実際の物は見た事がありません。ただサンディエゴのATISでRunway Status Lightsの事は言っていたのですが「何か工事でもしている」のかと思っていたのですが、FAAが発行する2008年8月の"AV News Update"で勘違いしていたに気が付きました。サンディエゴのATISでは
- ATIS-Q
"... Runway Stauts Lights operational evaluation process is in progress. Do NOT proceed if runway entrance lights are illuminated..."
- ATIS-B - RELの部分
"... Runway Stauts Lights operational evaluation in progress. Do NOT cross illuminated red lights at selected taxiway intersections........."
訳は"Runway Stautas LigthsのEvaliation(評価)を行っています。滑走路の入り口にあるライトが点灯していたら進まない様に"と訳せます。二つ目は"選ばれた誘導路と滑走路の交差点で赤色のライトが点灯中は通過し無い様に"そんなんで、「何かの工事をしてる時は入らないでね」と言う意味かと思ってましたが、Runway Incursion対策とは気が付きませんでした。
ずっと工事の延長線上かと勝手に思ってました。「何かの工事で通行が出来ない時は、変なライトが光るのか、それともライトの設置を試験をしてるのだろう」とかなり長いなぁと思って居たけど、そんな物とはぜんぜん知らず。 Approach End にガソリンスタンドが有る空港ですからライトの調整に手間取ってるのかと思ってました。
ちょっと掘り下げて調べてみたので、参考にして下さい。
(実際に使った事も見た事も無いので、公式?サイトの和訳&説明になります。)
http://rwsl.ll.mit.edu/index.html このサイトとFAAサイトの訳が中心となります。
RWSLの説明ページです。