Airport/Facility Directory 読み方例の2
周波数の情報など (Class-C、Lincoln Muniの場合)
Weather Data Sourdes: この空港のお天気情報源 ASOSが有りまして、上記の電話で聞く事が出来ます。送信がされていれば、その周波数も書いて有りますが、この空港のは無線では聞けません。 LLWASはLow-Level Wind Shear System有りますと言う意味です。 (結構、高価な設備なんで、普通は余り見かけないよ。)
Communications この空港での交信:
CTAFには118.5 MHz、ATISは118.05、UNICOMには122.95が使われています。
FSSはColumbas FSSで上記の電話番号へ。 NOTAMサービスがあります。LNKはこの空港に関するNOTAMにはLNKが書かれていると言う意味です。
Columbus FSSのRCOが122.65MHzで設置されてます。 RCO Remote Communication Outletと言って、FSSの無線アンテナがあると言う意味です。
APP/DEP CON
Approach と Departure Controlが指定された方向に上記の周波数で交信できます。「R」はRadarレダー管制官です。
・例えば西(約270度)からアプローチする場合は「170−349度」の124.0MHzで交信します。
・Lincoln空港はClass Cなので初期交信は、西からの進入なら、124.0MHzでApproach Controlと交信する事になります。
TOWER:
管制塔の周波数は二つ有って、UTCで11:30〜06:30Zまで運営されています。 次はGround ControlとClearance Deliveryの周波数です。
AIRSPACE: CLASS C がUTCで11:30〜06:30ZまでありますのでApproachにコンタクト(ctc)して下さい。時間外はClass Eになります。
・この空港はClass C Airspaceなので、VFR機にBasic Rader Serviceが提供されます。
・そしてClass C Serviceとして、IFR機とVFR機のApproaved Speration(管制間隔) と Sequencing of VFR Arrival(VFR機の順序付け)が提供されます。
Basic Rader Seriveとは......
Safty Alerts, Traffic Advisory、余裕があればRadar Vectoring(誘導)、Sequencing if established (あれば順序付け)のRadarサービスがVFR機に提供されています。 筆記試験ではConflict Resolution、衝突回避も含まれているとされています。
(Sequencing (順序付け)とは、管制官がIFR機とVFR機の流れを調節して、Traffic Patternまで安全に順序良く誘導してくれるサービスです。
出発するVFR機にもレーダー交通情報を提供してくれます。Basic Rader SerivceではSequencingの有無は地域で決まりましたが、Class Cには有ります。)
RADIO AIDS TO NAVIGATION: 航法などに使われる無線施設とか。 この後数行続きます。 VOR やILSの情報などが書かれています。
一行目は NOTAMファイルはLNKで示されています。 VHF/DFがありますので、希望の方はFSSにctcコンタクトして下さい。 VHF/DFは、航空無線を使って貴方が何処の方角に居るかを教えてくれる設備です。
Non-Towerの周波数
Non-Tower空港の場合(管制塔の無い空港)では CTAFの周波数を使います。 122.8 MHz
この空港ではUNICOMがCTAFと同じになっています。 CTAF/UNICOM (赤矢印)