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Flight Plan 飛行計画書 (FAA式)

FAAのFlight Plan 飛行計画書

Flight PlanとはFSSに貴方が今から航空機に乗って飛行しますよと、伝える手段です。 VFRでは義務付けられていませんが、貴方の飛行を事前に伝えておく為の者です。 IFRではFlgiht Planは義務づけられます。 (見本 大きいサイズ

飛行前にFSSに提出(File)しておくと、"Search and Rescue Protection"として到着時間が遅れた時に捜索を始めてくれます。 日本での山登りで書く、登山者カードの様なものです。 VFRでの飛行ではFlight Planは義務付けられていませんが、計器飛行(IFR)を行う時には、Flight Planは義務付けられます。 計器飛行ではFlight Planを元にコースを決めるので、必ず必要になります。

VFRの場合、Flight Planを提出して到着の報告(Closeする事)が遅れた場合は、 遭難や事故に遭遇した可能性が有るとして自動的に捜査を始めてくれます。義務づけられていないのですが、Flight Planが無いと、誰も気付かない時があり、野外飛行などでは特に重宝します。 重宝すると言うか、貴方の命を救ってくれるかも! その為にも、空港に到着した時はFlight PlanのCloseは忘れないでね。

通常は電話でFile(受付を)しますが、パソコンを使うDUAT、FSSの窓口、無線でも可能です。

  1. TYPE of Flight : VFR, IFR, DVFR 飛行の種類に印をつける。 (IFRとDVFRでは必ず必要です。ADIZを通過する際はDVFRに印を付けます。)
  2. Aircraft Identification : 航空機の機体番号、米国では「N」から始まる番号。
  3. Type and Equipment : 航空機の機種、C-172等と、搭載している装置。 (A, T, U など色々)
    Transponder, Mode C, DEM, RNAV等の航空機に搭載された装置を指定されたSuffixで伝える。
       (SuffixはATCも使う単語で、直訳すると接尾語です。この場合は、搭載している装置の略語と思って下さい。)
    例)Mode-C付きのTransponderとDMEを装備している時は「/A」
    例)何も無い飛行機なら「/X」となります。
  4. True Airspeed : 真大気速度
  5. Departure Point : 出発点、離陸する空港
  6. Departure Time : 出発時間。 実際に離陸するまで正確な時間は分かりませんので、
    提出時には、予想時間という意味でProposedの所に離陸時間を記入します。そして『離陸後に正確な時間を伝えます。
  7. Crusing Altitide :巡航高度。 複数の高度を予定する場合は最初の高度
  8. Route of Flight : 飛行ルートをNAVAID や Airway を使って。 (IFRでは En-route Chartを見て詳しく)
    NAVAID (VOR, NDB, IntersectionなどでFSSやATCが場所を特定できる物。)
  9. Destination : 目標地点、到着空港。複数の場合は最初の空港を。 他の空港に行く時はまた別に提出(File)するのが好ましいです。
  10. EST. Time Enroute : 予想飛行時間 EST.はEstimatedの略
  11. Remarks : ATCや捜索の時に参考になるような事。 個人的な事は不可。
  12. Fuel on Borad : 搭載されている燃料量を時間で記入する。 予定飛行時間では無く、燃料の量です。
  13. Alternate Airport : 代替空港。目的地に行けない場合の代替空港
  14. Pilot's Name, Address & Telephone & Aircraft Base :
    パイロットの名前、住所、電話番号。
    Aircraft Base 航空機が所属している所や普段の駐機場所
  15. Number Aboard : 搭乗されている人の数
  16. Color of Aircraft : 航空機の色
  17. Destination Contact : 目標地点での連絡先 (オプション。 携帯電話の番号とかも良いかも)

Flight Planを使う順番としては、

  1. 最初にFSSに伝えてFileします。 通常は電話です。 最近はPCでも可能です。 また無線でも不可能ではありません。
  2. 離陸後に、離陸時間を記録する
  3. FSSを無線で呼び出す。
  4. Flight PlanをOpenしたいと伝える
  5. その時に離陸時間を伝える。
         " Nintendo Radio, Cessna 12345, ..... request open my flight plan, tookoff at 12;34 Zulu, over"
         " Roger, Cessna 345, your flight plan is activated"
  6. VFRでは義務付けれれていませんが、途中でFSSに経過を報告する事も可能です。
         "...... Rado, Cessna 12345, Over Mario VOR at 13:15 Zulu, VFR Flight Plan, Apple Airport to Orange Airport...."
  7. 着陸前後にFlight Planを Closeします。
        無線で "....... We have an airport in-sight, request close my flight plan..."
        着陸後に電話で "....... We just landed at Orange Airport, Please close my flight plan..."
  8. Closeするのを忘れると、Over Due Aircraft、行方不明、迷子と判断されます。
  9. 30分で電話で貴方の行方を捜します。 それでも見つからなければ、高価な捜索活動が始まります。
  10. Closeを忘れると迷惑を掛けますが、万が一の為に、Fight Planをファイルすると緊急の場合に直ぐに捜索活動を始めてくれます。特に田舎などでは命を助ける有効な手段と思います。
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