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Position Light (Naviagtion Lights, 位置灯, 航空灯)飛行機などの先端に付いている明かりで、飛行機の向きや存在を他のパイロットに知らせてくれます。 ライトの色は、右が赤色、左が緑、そして後ろが白色で真っ暗な場所でも航空機の向きが分かる様に設置されています。 Cessna-152/172で訓練されている方が多いと思うので、覚え方は、、、 教官が安全と言うのは大きな疑問です。 法律ではNavigation Lightsは「SunsetからSunrise」と日没と同時から、日の出まで必要です。
赤の矢印がNavigation Lightの後方用の白色ランプです。 前方に有る赤いライトが、点滅しながら赤く光るRotating Beaconと言う、Anti-Collision Lightとなります。 夜間ではかなり遠くからでも見つける事が出来ます。 もし、夜間にこの赤い点滅するランプ(Flashing Red)とNav. Lightの白色の航空機を見つけたら、貴方はその航空機の後ろを見ている事になります。 左右や斜めに見えれば貴方から離れていっていると分ります。 着陸中など、同じコースに有る時は少々注意が必要です。相手が貴方よりも早ければ問題は無いのですが、あなたが早いと後ろから追突してしまいます。その時は右側から追い抜いてください。 もし着陸中なら、前方の飛行機が優先ですから減速をするか、S-Turnなどをして間隔を明けてください。 前方の飛行機が早い時は、翼端乱気流(Wingtip Vortex)が考えられるので、乱気流には注意してくださいね。) また昼間でも、町の上空とか風景に飛行機が隠れてしまう様な所でもかなり有効です。夜間は必ず点灯する義務が有りますが、昼間は離着陸する時や航空機が多い所で点灯する事を強く勧めます。 Strobeもあればそれも使う事を勧めます。特に町の上空では飛行機が隠れて見え難くなります。ロスアンゼルスやNYなど町の上で飛行機が密集している所は要注意です。 本当に飛行機が消えてしまいます。 ちなみに、Rotating Beaconのライトはかなり熱くなるので、素手で触るのは厳禁です。取り替える時は直接触らず、綺麗な布で持って、取り替えます。指紋が付くとその油が熱をもって、寿命を凄く縮めます。
左翼端にあるライトです。 前方の赤色のランプがNav Lightで、中央のやや下に有るのが、カメラのフラッシュの様に光るStrobe Lightです。 この飛行機では空気抵抗が減るように、翼の中にNav Lightが埋め込まれています。 夜間飛行中に、前方にこの赤いランプが見えれば飛行機は右から左へ飛行してると分ります。 夜間にこの緑色のランプが前方に見えれば、左から右の方向に飛行していると分ります。 この場合は、貴方に優先権があります。 基本的には相手が相手が避けるべきですが、相手が周りを見ている保障はありません。ですから、相手の行動を見ながら回避するのが良いでしょう。 名前は色々とありますが、どれでも同じです。英語ではPostion Lightと言ったりNaviagation Light。 略して Nav. Lightsと言ったり。日本語でも位置灯や航空灯と言うときも有るみたいで、書物によっては「右舷灯 と 左舷灯、尾灯」と分けている物がありました。
AC20-74に出ているPosition Lightの位置、方向と明るさの規程 (記憶する必要は無いですが、参考にどうぞ)
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