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Convective Outlook (AC, Severe Weather Outlook) 

Convective Outlookのサンプル

これは航空関係だけでなく、色々な人々に危険な気象状態の予報(Forecast)を皆に伝える情報で、 確率と範囲を図と文章で知らせてくれます。 (一般、マスコミ、危機管理者向け情報)
主にSevereとGeneral Thunderstormの24時間ごとの予報(for a following 24 hours) です。

操縦士には、Thunderstormが起こりやすい地域の確認が容易に出来るので、フライト・プランニングに強い見方になりますので、必ず確認するべきForecast(予報)のひとつです。シーズン以外でも、Thunderstormは発生するので、見る癖を付けるべき物と思います。 Weather Brefingで聞いても、その場所を簡単には想像でき無いのが現実と思いますが、これなら簡単に分ります。

  • Narrative and Graphical Convective Outlook 
        (文章と図で対流性の悪天候予報・雷雨関係を知らせる。)
  • 有効期間が指定日の1200UTCまでと、日付別です。 基本は24時間単位です。 
       「for a following 24 hour period」と言う表記がConvective Outlookです。
        「決められた24時間と言う区切り」と和訳できるかな。 
        基本的に12:00−次の12:00UTCが有効期限です。
        「next 24 hours」では「今からの24時間」に成るので意味がちょっと違います。
  • Thunderstorm 雷雨、Tornado 竜巻、50 kts以上の突風、3/4 inch以上のHail ひょう
         一般生活にも影響を与えそうな雷雲の情報を伝えてくれます。
         Tornado, Gusts, Hailに関しては別のパネルで説明してます。
  • 一般向けでもあるため、Severe と General Thunderstormで区別されてます。
         SevereとNon-Severeと言う分け方です。
         飛行機ではGeneralって言い方はThundrstormにはしませんからね。
  • NWSのStorm Predicition Center (SPW)が伝えてくれます。Webで見れます。
        http://www.spc.noaa.gov/products/outlook/
  • 過去の情報も見る事が可能です。 こちら
         Archived Outlookの所で、調べたい日を入力してください。
  • 範囲は、線の右側になります。 
        線は矢印になってますので、矢印の右側が悪天候の予想範囲と成っています。
  • Convectiveは対流と言う意味です。航空気象学では強烈な上昇気流を伴う気象現象で雷雨、竜巻、突風、雹などを指します。 Outlookは予報と言う意味の単語です。

3つの危険性(Severe Thunderstom)の可能性区分 Risk Category (SLGT, MDT, and HIGH)

  • SLGT、Slight Risk
     Severe Thunderstormが発生るが、範囲や数が少ない。
  • MDT、 Medium Risk
     より広範囲でSevere Thunderstormが予測され、遭遇率も少し高い。
  • HIGH、High Risk
      Severe Thunderstormにより猛烈な悪天候が広範囲で高確率で予測される。
      20個以上のTornados、時速80マイル以上の風も予測され、色々な被害が予測される
  • General Thundestormの場合は、矢印で囲まれるだけです。
  • SEE TEXT
       Severe Weatherの定義になりそうな天候が予測される場合に使われます。
        (5%のSevereの可能性が有るが、SLGTのレベルでは無い場合)
        「下のテキスト・文章を読んでください」 と言う意味です。 まあチャートの下には文章で詳しく説明してます。
  • DAY 1 と DAY 2 には General Thunderstorm(通常の雷雨)の範囲も記載されます。 
         航空の世界にはThunderstormはどれでも危険ですから「General」って無いのですが、
         ACは危機管理者や一般向けの情報でもある為、Generalと言う言い方があります。 
         Severeは建物等に被害が出る位、、と言う意味と理解して下さい。 竜巻や風速25メートル以上
         Day-2は翌日の予報です。 Day-3ではGeneral Thunderstormは記載されません。
  • 現状のConvective Outlookは頻繁に更新されるので、Day 1は頻繁に更新され、期限は同じですが、予報期間が24時間以内の場合もあります。 
  • DAY 4-8 は 30%以上の確率が有る場合に表示されます。 (比較的新しい)
  • Thunderstormの可能性がかなり低い場合は、No Thunderstorm Forecastedの様に表示されます。

Convective Outlookの見方例 筆記試験をサンプルに


注意:

このConvective Outlook (AC)を説明するのに、FAAやNOAAでは有効期間を " ..... for a following 24 hour period."と言う表現で説明しています。 元々はDAY-1の24時間、DAY-2、そしてDAY-3の12:00 UTCから24時間の間と言う意味でした。これを和訳しようと思っても、上手く和訳できない状態になってます。 単に"next 24 hours"では無いんですけど、微妙な違いなんです。 「指定された時間で、連続してる24時間以内での可能性」と言う意味かと思っています。

しかし、 最近ではDAY-1では5回の更新があって、有効時間は次の日の12:00UTCまでと決まってるんですが、 発表される毎に、有効期間が24時間から短くなっています。 その為、単純に24時間とは言えません。 でも、DAY-2, DAY-3は24時間が固定されています。またDAY4-8と言うのが出来て、日付は後になりますが、長時間の予報も出来ています。

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