High-Level Significant Weather Prognostic Charts - Jet Stream
80ノット以上で吹く強烈な風の事で、対流圏の上の方で吹いているそうです。 SIGWXでは、このジェット気流の中心(Axis)を矢印で示しています。 左の図では、朝鮮半島から日本上空と、日本海のロシア沿岸にジェット気流が吹いています。
ロシア沿岸では、FL 300に風速が100ノットのジェット気流が予測されています。
三角の太いのが一本て50ノットを示しています。
日本上空では、最速で130ノット。 (太い三角形が50ノット x 2本 と 細いのが10ノットで3本。)
この最速の部分がFL 340 34,000フィートに有ります。
ジェット気流の線に垂直の2本の細い線が書かれているのは、20ノットの速度変化が有ると言う意味です。 日本の上空に吹いているこのジェット気流は、比較的大きな風力の変化が有ると分かります。
「230/470」 はJet Stream Depth (Jet Depth) と言いまして、80ノットと速度の風が吹いている高度を示しています。
23,000と47,000フィートで80ノットの風が吹いていると言う意味です。
こ
れはJet Streamの風速が120ノット以上の時に書かれいます。
上の図ではカナダでのJet Streamは最大で130knotsです。2カ所で可能性がありますね。
1991年の古いチャートなのでJet Depthは省かれているようです。
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