Fuselage (胴体)
コクピットや座席があり、荷物の置き場 (Baggage Compartment)があります。 自動車で言うBodyにあたる部分で、飛行機全体の中心分でも有ります。 飛行機の場合では。このFuselageに翼や尾翼、エンジン、Landing Gear (脚、タイヤ部分)が取り付けれています。
Wing (翼)
飛行機が揚力を生み出す所です。 この揚力が、機体を空中に浮かせます。 飛行機の左右の動きをコントロールするエルロン等が取り付けられています。 また飛行機の場合は、この翼の中に燃料タンクが備え付けられています。
Empennage (尾翼)
飛行機が、安定して飛ぶ為に必要な部分です。 矢やダーツの後方に取り付けられている羽と同じ原理です。 飛行機の場合では、この尾翼で安定したフライトを可能にしています。 また尾翼を調節する事で、自由なフライトを可能にします。
Empennageを点検中
Landing Gear
飛行機が地上を動き回る為の部分です。 自動車と違い、飛行機は地上での動きは俊敏ではありません。 駐機場から滑走路へ移動するのが主な目的なので、自動車の様な複雑さはありません。 しかし、着陸では強烈な衝撃に耐える必要があるので、強靭です。
Tri-cycle Gear: 離着陸中の方向安定性に優れいる。最近では大半の飛行機に採用されている。左右に機首が流されても自然と真っ直ぐになろうとする。
Tailwheel: 飛行機の最後部にタイヤが付いている。 初期の飛行機に多く見られる。空気抵抗が少ないので、性能は良いですが、離着陸中に方向性が不安定になるのが欠点でGroundloopと言う現象で操縦不能になる可能性がある。