操縦する時はまっすぐ前を見よう!
当たり前の様ですが、飛行機の操縦では真っ直ぐ前を見てい無い人が多いです。教官も最初に教えるのですが忘れる人が多いのが現状かな。ヘリコプターとかは前面が広いので、そんな事は少ないでしょうけど、以外と分かって無い人が多いんです。 実は私もその一人で、後々に苦労しました。今でも忘れると癖が出る。 皆さんにはこんな経験をして欲しくない。
教官の訓練で、初めて気が付いたぐらいで、それまで何百時間と飛行してましたが、それまでは、ひどい物でした。
この写真を見てください。 飛行機は左の滑走路に真っ直ぐと飛行しています。(しかし勘違いをしていると、左に行こうとします。)
飛行機の前(カウリング)は丸く、ど真ん中が一番高く盛り上がってます。 プロペラの真ん中も同じ所にあります。赤い十字の部分がその部分です。多くのパイロットも残念ながら、この赤い点を基準に飛んでいます。 免許を取るには何とか行けますし、取れるでしょう。しかし、これは飛行機を操縦する時に基準点とすれば、操縦は上手く行きません。 Nose(中心の部分)を基準にすると貴方は黄色い?マークに進んでいると思い、飛行機を左に向けてしまいます。
ここで間違えて黄色い線を滑走路に合わせると、飛行機は滑走路の左側に向いて飛んでしまいます。でも貴方は黄色が中心と思うので、飛行機の方向には関係無く、勘違いして滑走路に向いて飛んで行ってると思います。 でも飛行機は左に飛んでいくので、貴方は右から風が吹いてると勘違いしながら飛んでしまう事になります。
これでも、滑走路に帰ってきますが、 着陸の時に機首が左に向き易くなり、着陸が綺麗に決まりません。
貴方の目の前、みどりの矢印を見て飛行して下さい。 飛行機は緑色の方向に飛んでいます。 Never Yellow!
操縦桿の延長線上が飛行機が向いている方向だ!と思っても良いですよ。 着陸の時に顕著にでますが、他のトレーニングでも目の位置が正しくなるだけでもかなり操縦が綺麗になります。
説明するには 上から考えれば簡単に分ります。 次のPageへどうそ!