Dewpoint(露点)とMoisture(湿気)
Dewpoint(露点)とは、ある大気の温度の一つで、その温度まで気温が下げられると、湿度が100%(もしくはSaturated、飽和状態)になる気温。
その温度以下に気温を下げると、何らかの形で大気中に溶けている水蒸気が眼に見える形になります。(Visible Moistureとも言います。) それは葉っぱやグラスに発生する水滴や、空中に浮かぶ雲や霧、そして雨や雪となります。 「眼に見える状態になった水蒸気」と言う意味でVisible Moistureとも言います。
Visible Moisture : Visibleは眼に見える。 Moistureは水蒸気 (例: 露や霜、 雲や霧、 雪や雨、 ひょう、 あられ、 グラスや窓の水滴)
他の説明では、、、
空気には水が水蒸気(Vapor)として溶け込んでいます。 溶け込んでいる水蒸気は気体で、透明で目で見る事が出来ません。
やかんやお鍋から吹き出て見える水蒸気は本当は水蒸気では無くて、水滴で液体です。水蒸気は気体なので眼には見えません。水面から蒸気までの間にある小さな間にあるのが水蒸気です。 ちなみに雲や霧も水滴であって、水蒸気ではありません。
温度と湿気の量
その眼に見えない気体である水蒸気(Water Vapor, Moisture)なのですが、
大気が保持できる水蒸気の量は空気の温度に比例しています。下の図がそれを表しています。 グラフの棒が大気が保持できる水蒸気の量です。 この量は、気温が上れば多くなり、逆に気温が下がると量も減ります。
続き
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