HOME CONTACT LINK 検索
   ATC:航空無線      筆記試験 > PVT : IFR      PTS:飛行試験項目      お勉強室      航空辞書      けいじ板  

Temperature Inversion 逆転層、気温の逆転層

普通は高度が上がると、気温が下がります。しかし、逆の現象が起こる時があり、その逆の現象が起こっている層を「逆転層」と言います。

逆転層では高度が上がると、気温が上がります。大気は極度に安定性が良くなり、大気が混ざらなくなります(上昇気流が無くなります)。冷たい空気は下がろうとし、暖かい空気は上昇しようとします。Inversionでは上に行こうとする暖かい空気が既に上にあるので物凄く大気は安定します。

問題点は、動きが少ないので霧や埃が溜まり易くなりVisibility、視程が悪くなります。地上付近で起こる場合は数週間、視程が悪い日が続く場合もあります。Temperature Inversion 逆転層には大きく分けて2種類あります。一つは地上付近で起こるものと、上空で発生する物があります。

地上付近で発生するもの。

放射冷却 夜間、雲や風が無い時に地面の熱が大空に逃げる。

 

Surface-BasedとかLow-Levelと言われる種類の物です。夜間、風や雲が無く放射冷却が強い時に起こりやすくなります。雲が無い時は、地上の熱が上空に逃げていきます。すると地面の温度が下がり、その周辺の大気温度は下がります。しかし上空での温度変化は少なく、「地面付近では寒く、上空は暖かい」状況になり、Temperature Inversionが起こりやすくなります。 

この状態で湿気が多いと(Moist Air)なら放射霧(Radiation Fog)や低高度での雲の発生となりやすくなります。 この状態になるとVFRでの飛行は厳しくなり、IFRでも難しくなる場合があります。またInversionが強いと霧などの為に昼になってもInversionやFog(HazeやMistも)などの視程障害が残る場合もあります。

 

上空で発生するもの。
Inversionは上空でも発生します。 これは上空に暖かい空気が流れ込んだ場合や、下部に冷たい空気が流れ込んだ場合に想定できます。まず考え付くのは、前線(Front)の通過時が考えられます。 上空で起こるものなので、流され易く無くなり易いですが危険な状態が考えられます。 その危険な時は気温が0度Cぐらいの時です。  この時に雨があるとFreezing Rainと言う危険な状態ですので、注意が必要です。暖かい日でも上空に行くと気温が下がるのでご注意を。 Freezing Rainに関して。

Temperature InversionのPrivate Pilot問題と和訳

 

HOMEATC:航空無線筆記試験 > PVT : IFRPTS:飛行試験項目お勉強室航空辞書けいじ板LINKサイト検索
Copyright c 2007-2015 Koji Ueda. All rights and Copyrights are the properties of Koji Ueda. All Rights Reserved. 上田浩史に著作権はありますが、お勉強・訓練には使ってね。教育関係はの方は必ず「CFI Japanから」と添えてお使い下さい。