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Standard Airworthiness Certificate

アメリカで通常、飛行する場合はその航空機にAirworthiness Certificateが必要になります。 (他にはAROWと言って他にも必要な書類が有ります) Airworthiness Certificateはその航空機が航空法で認められた基準を満たしていると証明する物となり、飛行する航空機で簡単に見える所に掲げられています。私たちが乗るCesssクラスの飛行機では、操縦士の足元や後ろの荷物置きに分かりやすい場所に貼り付けられています。Boeing 747でも機内の分かり易い所にあります。 次回、アメリカの旅客機に乗るチャンスがあれば探してみてください。 日本の航空機にも有るとは思うのでが、見た事が無いので何とも言えませんけど。

私たちが普通に訓練する航空機では、Standard Airworthiness Certificateと言うのが有ります。 

Cessna 152では Utility (4.4Gまで)、Cessna 172は重量やCGの位置によってUtilityがNormal (3.6Gまで)とCategoryが有ります。これはAircraft Categoryに似ています。

  • Normal (3.6G)
  • Utility (4.4G)
  • Acrobatic (6.0G)
  • Commuter 小型の旅客機
  • Transport 定期便飛行用と言うか、、
  • Manned free balloons 気球
  • Special classes 特殊

以上がStandard Airworthiness Certificateの種類です。
それだけでは特殊用途の実験機や農業用、消火目的の特殊機をカバーできないのでSpecial Airworthiness Certificateもあります。こちら

Standard Airworthiness Certificate 

Cessna 152のStandard Airworthiness Certificate 

まあ、訓練機は古いのでボロボロですけど、紙ですから。 それから飛行機は凄く強く作られているので整備さえちゃんとしていれば50年以上バンバン乗っても大きな支障は有りません。そら着陸が失敗したりとか無理なアクロバットとかしちゃ駄目ですけどね。 まあ修理も可能ですけど。

次はSpecial Airworthiness Certificateについて

 

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