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Airport/Facility Directory A/FD

この本はFAAが発行する空港やNAVAIDなどの膨大な情報をまとめたマニュアルです。お手軽な価格で、お勧めしたい一冊です。多くのパイロットShopで発売されています。FAAの説明では下記の物が掲載されています。実際はもっと掲載されています。 長ったらしい名前なので「A/FD」と略されます。 

Airport/Facility Direcotoryの表紙です。 空港等の情報が満載の本、マニュアルです。 FAA刊行物です。
Airports 空港の情報 (民間と軍用)
seaplane bases 水上機用のベース
heliports, ヘリポート
VFR airport sketches, 空港の見取り図
NAVAIDs, 航法設備 (VORなど)
communications data, 交信情報 (周波数や時間帯など)
weather data sources, 気象情報を求める所
airspace,  空域に関する情報 
special notices, and 特例のお知らせ
operational procedures. 飛行手順

Airport/Facility Directory は簡単にチャートや絵で表せない情報も書かれています。 例えば、
airport hours of operation, 空港の運用時間
types of fuel available, 燃料の種類
runway data, 滑走路の詳細
lighting codes, etc. 滑走路のライトに関しての情報などです。

Airport/Facility DirectoryはVFRチャートの更新が行われるまでに、パイロットに変更を伝える手段としても使われています。このDirectoryは56日ごとに更新・発売されますが、チャートは6ヶ月に一度しか更新されません。その為にこのDirecotryを使って、変更を教えてくれます。 (この56日の間に変更が有った場合はNOTAMで知らされます。)

アメリカ本土では7つのエリアに分けられています。Hawaiiなど太平洋の中にある島々の情報はPacific Chart Supplementに含まれて居ます。
読み方

上記にこのA/FDの内容がFAA流に情報が書かれ居ますが、実際はもっと多く色々な事が書かれています。 Table of Contentと言う、最初のページに書かれている目次を見れば分ります。エリアによって多少は変化しますが、その一つを書いて見ます。

General Information このA/FDの発売についての説明
Abbreviations  略語
Directory Legend  このA/FDの読み方説明
Airport/Facility Directory 空港やNAVAID情報
City/Military Airport Cross Reference  軍用空港がある都市名。(通常はCity、都市名順に書かれていますが、軍用空港は空港名が使われいます。)
Seaplane Landing Areas 水上機用の着陸場所に関して
Special Notices 特別情報 (Airshow、飛行ルート、レーザーライト、特殊な空域や空港使用法、軍事活動、MTR、税関、騒音対策など)
Regulatory Notices 法規に関する注意情報
FAA and National Weather Service 
 ・Telephone Numbers 気象情報を入手する際の施設名や電話番号
 ・Key to Aviation Weather Reports METARやTAFの読みかた例
Air Traffic Facilities Telephone Numbers センターやアプローチの電話番号
Air Route Traffic Control Centers センターの周波数とエリア
Flight Service Station Communication Frequencies FSSの周波数と施設名や場所
Flight Standards District Offices FAAの地域事務所、FSDOって呼ばれる所
Routes/Waypoints 計器飛行用 (Routesは計器飛行の時のお勧めルート)
 ・Low Altitude Preferred Routes
 ・Low Altitude Directional Routes
 ・High Altitude Preferred Routes
 ・High Altitude Directional Routes
 ・Q-Routes (18,000 feet 以上のRNAVルート、南行きのみ)
 ・RNAV Routing Pitch and Catch Points (RNAV用のポイント)
VFR Waypoints VFR用のWaypoint。特殊名の為にATCには使用できません。
VOR Receiver Check  VORの精度を確認できる場所
Parachute Jumping Areas  パラシュート活動について、、、かなり筆記試験で問われます 説明はこちらへ
Aeronautical Chart Bulletins チャートの変更について。前回の発売から大きく変わった場所の説明
Tower Enroute Control (TEC) Terminal Areaを特例でつなぐ計器飛行のルート
Land and Hold Short Operation (LAHSO)  着陸許可に停止指示の入る場合がある空港
Airport Diagrams 空港の見取り図(多くのタワー空港)
National Weather Service (NWS) Upper Air Observing Stations  NWSが気象情報を集める場所(高高度観察と気象レーダー)
Enroute Flight Advisory Service (EFAS)  フライト・ウッチと呼ばれる気象情報網でパイロットリポートをしたり、気象情報がもらえる。

VHF/DF
この本の中に、たまにVHF/DFと言うのが出てきます。 これはFSSや一部のTowerがVHFラジオ(航空無線機)を使って貴方の居る方角を見つけてくれるシステムです。 (なぜか、筆記試験にこの問題が多く出てきます。)

DFとはDirection Finding Serviceと呼ばれる物です。 指定された周波数でFSSにこのVHF/DFをリクエストすると、電波が飛んでくる方向を感知して、貴方がそのFSSから何処の方向に居るかを教えてくれるサービスです。 VHFは一般的な航空無線がVHR帯の周波数を使っているからです。 遠方用のLF等の無線機ではこのサービスは使えません。一部ではUHFも使えるそうですが。これは軍用の周波数です。 (これだけレーダーが発達した時代でもあり、私は使った事がありませんので詳しくは説明できません。)

Airport/Facility Directoryの空港情報の読み方例:

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