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Airport/Facility Directory 読み方例読み方の例、SampleはAirport/Facility Directoryの最初に詳しく出てますので、ここでは簡単に、筆記試験を意識して説明したいと思います。せっかくですから筆記試験に使われているFighre 53のを使って説明します。全体図はそのページを見てくださいね。 (その図を見る。) 周波数についてはこちら。 最初の行 どのページにも先頭にその州名が書いてあります。(Nebraska州) そして都市名のアルファベット順に空港やNAVAIDが掲載されています。 1行目: もし空港名と都市名が違う場合には、左上に都市名が来て、次の段の先頭に航空名がかかれます。この場合は空港名だけです。(Lincoln Municiple Airport、市営空港って意味です。) 空港名の隣には略語、Identiferとなります。(LNK)。 「4 NW」がAirport Locationと言いまして、関係都市の中心部からの距離と方向が書かれています。(中心部から北西に4マイルに空港が有ります)。 UTCはZ Timeとか言いまして、世界標準時間との時差が書かれています。(−6時間で標準時に、そしてサマータイムの時、Day Light Savings Timeはマイナス5時間、でその空港での時間に換算できます。 次は北緯と西経です。 Lincoln市営空港(LNK) 都市中心部から北西4マイルに有る空港で、時差がZulu Timeの6時間、そして北緯と西経が書かれています。 例2: Loup City市営空港「NE03」は町の中心部より北西に1マイルにあり、時差はUTC-6時間です。 北緯41度...... まあ空港は町の真ん中かな? 2行目: 次の段には標高、Rotating Beaconの有無、修理工場のレベル、燃料、Traffic Patternの高度、そして大型機に対しての認可が書かれいます。 Lincoln市営空港の情報は、標高が1,218フィート、Ratating Beaconが有り、修理工場はレベル4(S4 = エンジンと機体のMajor修理が出来ます。) 空港にある燃料は100LLとJet燃料のJet-Aがあります。 Traffic Patternの高度は2,218フィートで1,000 feet AGLです。 右端: 右端・上部にはこの空港が記載されているチャートと計器着陸方式等の有無が書かれています。 Omahaセクショナル、Hight Altitude Enroute Chartの1E,3F,4F、 Low Altitude Chartの11Bに記載されています。 そしてこの空港にはIAPと書かれているので、民間用のFAA公認した計器着陸方式があります。DIAPなら国防省が承認した有るという意味になります。そしてADと書かれている空港はAirport Diagramが有りますと言う意味です。 3行目から: 次からは滑走路情報です。 滑走路のの大きさや種類、Traffic Patternの向き、傾き、設置されているライトの種類と明るさ、障害物等が書かれています。 簡単に説明しますと Runway 17 Right-35Leftは12,901 x 200 feetの硬い滑走路で、色々とライトが設置されています。 また、Runway 17R と Runway 35L には「Rgt tfc」と書かれているので17 Right と 35 Rightを使う時はRight Traffic Patternを使って下さいと言う意味です。書かれて居ない場合は標準のLeft Trafficとなります。
Airport Remarks: ここには空港の使用に関しての色々な情報が書かれています。 略語がかなり使われてますので、最初は面倒ですが慣れて来ると楽になります。また空港によって内容は違うので、ここでは訳しません。
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