Radar Summary Chart
このチャートはアメリカ本土での各気象レーダーからの情報を、コンピューターでまとめてチャート(図)にしたものです。 この特徴は、他のチャートでは分らないThunderstomのCellやLineの位置や動きが分ります。 これは実際にレーダーで観測した内容は
- Precipitation Type 降雨の種類 (他の気象チャートでも見る事が可能です。)
- Intensity 降雨の強さ
- Coverage 範囲
- Movement 動き (以前はありましたが、現在はTRENDは表示されていません。)
- Echoes エコー 気象レーダーが受け取った反応
- Maximum Tops 最高高度 降水の頂上は分かっても、雲の底や高さは(CeilingやCloud Tops)は分りません。
注意: Radarは雨や雪(Precipitation、降水)など、やや大きめの水滴を感知します。しかし、雲や霧などは感知できません。
チャートの説明と言うか、Radar Summary Chartの読み方
ここをクリックして、North American Plotをクリックすると最新のが見れます。 NWS Radar Summary Fax Charts
(2009年3月では、私のPCで見ると逆さまになってました)
このチャートはPrecipitationの範囲を確かめる為のPreflight用の図です。 CloudやFog、Frontの位置は書かれていません。この図では危険な位置は分かっても、細かい天候までは分りません。 この図だけでは無く、他の気象情報や資料も参考にする必要があります。
Radar Summary Chartの読み方