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Observed Winds Aloft Chart

Observed Winds Aloft Chart

このチャートは上空の、風向き、風力、そして気温をチャート上に表示してくれています。 目的は上空の風を知る事で、プランニング等に使われます。 名前がややこしいのですが「Observed」に成っていますので、報告された、実際に有った気象現象です。 テキストのWinds Aloft Forecastは予報ですので勘違いが起こらないかと気になる所です。 報告の場合は「OBS」と書かれ、Forecastの場合は「UPPER WIND PROG」とタイトルの所に書かれます。

IFRの筆記試験に出てきます。しかし、最近のAivation Weatehr Service(AC00-45F)には説明がありませんので、もうこのチャートは存在しない可能性がありま。AC00-45Cや1999年のAC00-45Eには、このObserved Winds Aloft Chartの説明が有るのですが、最新やAWSのウエブでは存在が確認できません。 ただFAAやAWSのサイトを調べても、Observed Winds Aloft Chartが廃止されたとは出ていませんし、2009年の筆記には出ているので、簡単に説明だけさせて頂きます。

正直、Constant Pressure Chartで十分では無いかと思います。 両方ともObserved、実際に観察された物です。 まあ、風の記号を勉強するには良い物かとは思います。

このチャートは一日に2回分(0000Zと1200Z)があります。 そして、実際のチャートでは4つの高度分が描かれています。 地表に近い高度、14,000、24,000、34,000フィートの4つの高度分があります。 地表に近い高度をSecond Standrd Levelと言います。

Second Standard Levelとは地表に近い高度での風を明記する事で、地上と風の摩擦度合いを知る事が出来ます。 
計算方法は、空港の標高(フィート)を次の1000フィートに繰り上げて、それに1000フィートを足した物になります。
例:) 標高1,234フィートの場合は 繰り上げて2,000フィート。それに1000を足して、3,000 feet MSL (1,766 feet AGL)になります。

Observed Winds Aloft Chartで使われている記号記号の意味

  1. 風の吹いてくる方向の二桁目を示しています。
    左下の「2」は、020度、120度、220度、320度ですが、記号が左上からなので、風向は320度になります。
    右側の「4」は340度からになります。
  2. 矢の先端にある長い棒は1本で10ノット分です。
  3. 太い旗に見えるのは1本で50ノットを表します。
  4. 細くて短いのは、5ノットを表しています。
  5. 丸の部分は報告している場所を示します。
    黒い円の場合は気温と露点(Dewpoint)の差が5度以下。
  6. 24,000と34,000フィートのチャートには気温も描かれています。
  7. 無風や微風の場合は「LV」と書かれ、無い場合は「M」と表示されます。

左上の場合は: Wind 300 at 25 kts, Temp -34
左下: Wind 320 at 35 kts, Temp. -34
右上: Wind 360 at 55 kts, Temp -35, Dewpoint -40以下(風向は予測)
右下: Wind 340 at 70 kts, Temp -33

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