High-Level Significant Weather Prognostic Charts - TS と CB
Thuderstorm and Cumulonimbus clouds CB
Thundestorm(雷雲)とCumulonimbus(CB)の範囲、頻度、上限を示しています。
(下限も表示されるのですが、チャートがFL250以上の為、未表示に成るのが普通です。
赤色のクネクネで囲まれている範囲で、発生すると予報されています。
ISOL = Isolated 1/8以下の範囲で
EMBD = Embedded 他の雲に隠れている。 雲が多い所に発生してる
500 = 上限、TOP が 500 で 50,000フィートまで
XXX = 下限、Base は このチャートの限界以下ですので、 Below 24,000 feet以下の高さから
コード |
元の単語 |
意味 |
ISOL |
Isolated |
8分の1以下の範囲で発生する |
OCNL |
Occasional |
1/8から4/8の範囲で発生する |
FRQ |
Frequent |
4/8(半分)以上での範囲で発生する |
EMBD |
Embedded |
CBが他の雲や霞などで隠れている状態。 |
Fのエリアでは、
高度は矢印の上に書かれています。 「480/xxx」となっていますで、 下が24,000フィート以下のどこかから、上限がFL 480, 48,000フィートまであります。
「from BELOW 24,000 feet からTopが48,000フィート」と表現します。
OCNL
EMBD
CB
これは Occasional Embedded Cumulonimbus (Thundesrtstorm)と言う意味です。半分弱の1/8から4/8の範囲で隠れてしまった雷雲が有ると言う意味です。
前線付近で発生する雷雲 (Thunderstorm CB)
Eのエリアでは寒冷前線と温暖前線が合流するエリアです。 (低気圧が発生している可能性があります。)
そのため、Eの範囲ではOCNLと1/8〜4/8の範囲と可能性が高くなります。
また前線の前後では、ISOLと1/8以下と可能性(範囲)が低くなってます。 (Dのエリアを含む)
高度は西(左)から FL 430 (Area D)、 FL 400 (Area E)、 FL 380 がTOP、上限となってます。
Bottom 下限は このチャートの制限以下から始まってますので、 Below FL 240以上からと言う意味の「XXX」になってます。
また多くのThunderstormの様に種類は「EMBD CB」 Embedded Thunderstormとなってます。
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