High-Level Significant Weather Prognostic Charts - Turbulence 乱気流
乱気流の表示は左の図の様になってます。 破線で囲まれた範囲で乱気流が予測されます。
乱気流の強さは、高度の上に書かれている記号で示されています。 1の場合ではModerate Turbulenceが予測され、2番の場合ですと、ModerateからSevere Turblenceが有ると予測できます。 線が多くなれば乱気流が強くなります。
高度は分数の様に描かれていて、100フィート単位です。 上の部分がTOP(上限)で下の部分がBottomになります。 このHigh Level Prognostic ChartはFL 250以上向けなので、その高度以下の事は書かれていません。それよりも下の高度を調べるには、Low-Level Prognostic Chartを参照する必要があります。
1番の場合
黄色い点線の内部で、Moderate Turblenceが FL 270 から FL 380 の間に有ると言う意味です。
2番の場合
黄色い点線の中では、ModerateからSevere Turbulenceが、下の方から、最高でFL 400まであります。
Hのエリア(緑色の矢印):
Moderate Turbulence が点線で描かれた範囲でTOP 34,000 まで予測されています。
BottomはFL 2400以下と書かれていますので、このチャートの下の方から乱気流が有ります。
Bのエリア(赤矢印):
Moderate Turbulence が点線で描かれた範囲でTOP 37,000 まで予測されている
。
Cのエリア(青矢印):
Moderate Turbulence が点線で描かれた範囲でTOP 35,000 まで予測されている 。
両方とも、BottomはFL 250以下なので不明です。低空はLow-Levelを見る必要があります。
(from below 24,000 ft MSLの様に、「24,000以下より上」と書かれます。)
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