Carburetor 燃料と空気を混ぜよう
キャブレターとはガソリンと空気を混合して、エンジンに燃料を送り込む大切な部品です。。
また混合気の量を調節して、エンジン出力を調節したり、液体であるガソリンを気化させたりもしています。また飛行機では空気の薄い上空でも飛行しますので、燃料が多くなり過ぎないように、燃料の量を調節する仕組みもあります。またキャブレター内部の氷を溶かす機能もあります。
- 燃料と空気を混ぜる = Carburetor
- エンジン全体の出力調節 = Throttle
- 混合気の比率調節 = Mixture Control
- 氷を溶かしたりする物 = Carburetor Heat
- フィルターの目詰まり時の予備 = Carburetor Heat
殆どの飛行機ではキャブレター、Carburetorはエンジンの下に付いています。回りに色々な部品が有るので見難いですが、ピンクの矢印で示している物です。下の写真はCessna-152ですが、赤い矢印が示す機首の下側にフィルターが付いています。キャブレターはここから取り入れられた空気を使います。 ですからNose Gearの隙間から内部を見てFilterの方を見てください。そのちょっと上に付いています。仕組みの説明