エンジン、オイルの温度を暖かくする為の電熱式のヒーターです。
エンジンやオイルパンに冬期のみ付けて低温時にエンジンを始動しやすくするために用います。 即効性が無いので、しばらく電気に繋いでおく必要があります。マイナス20度で45分ぐらいが目安です。 基本時には訓練中や暖房の効いたハンガーに格納する時以外はつなぎっぱなし。
C-152の場合、コンセントはオイルのディップスティックにアクセスする扉の内側に仕舞われています。 接続の方式は分りませんが、夏場には付いていなかったそうです。(隠されているのか、取り外せるのか)
カルフォルニアやフロリダとか暖かい所から飛来した飛行機はブロックヒータは無いでしょう。 写真に有る様なジェットヒーターみたいなものを使う時が有るそうです。 もしくは、ウォームハンガーのある空港を使う事になるでしょう。