グライダーや動力の無いウルトラライト機を航空機で曳航(牽引)する時に必要な経験と必要な事を素人ですが私流に説明してみました。
Private Pilotの筆記試験には、 Private Pilotがグライダー等のTowing (曳航、牽引)を行う際の最低飛行時間: 最低100時間 Towingに使う同じ航空機(Category, Class, もしType Ratingが必要なら、そのType)で最低100時間の経験がログブックに記載されている事。 (ログブックに記載する時は本当に行った飛行しか書けません。。。。。 なお書きたくなければ、書く必要はありません。) 12ヶ月以内に、最低3回のTowingが必要 (FARで定められた適任な操縦士の乗せて単独操作で行うか、機長としてTowを行う) この2項目について、過去数年間〜2008年6月までのPrivate Pilot Written Examで出題されていました。もちろんこれ以上に必要な事はあります。
FAR 61.69の中で書かれている物は??
まず、 私はグライダーの経験も無ければ、知識も一切有りません。 それでも筆記試験には出る可能性があります。そこで、Towingを行う際に必要な飛行経験や訓練が書かれた所を私の勘で解説してみました。 実際、日本人がPrivate Pilotを習得してGliderを引っ張る事があるのか疑問ですけど、
FAR 61.69 Glider and unpowered ultralight vehicle towing: Experience and training requirements.
(a) No person may act as pilot in command for towing a glider or unpowered ultralight vehicle unless that person--- (b) Any person who, before May 17, 1967, has made and logged 10 or more flights as pilot in command of an aircraft towing a glider or unpowered ultralight vehicle in accordance with a certificate of waiver need not comply with paragraphs (a)(4) and (a)(5) of this section. 1967年5月17日までに、機長として10回以上のグライダー等の牽引を行ったLoogbook記録がある者は、この法律(Section)の(a)(4) と (a)(5)を行わなくても良い。 (c) The pilot, described in paragraph (a)(4) of this section, who endorses the logbook of a person seeking towing privileges must have--- (d) If the pilot described in paragraph (a)(4) of this section holds only a private pilot certificate, then that pilot must have--- 日本語がわずらわしいと思う方は、ORIGINALのFAR61.69
(a) No person may act as pilot in command for towing a glider or unpowered ultralight vehicle unless that person--- (b) Any person who, before May 17, 1967, has made and logged 10 or more flights as pilot in command of an aircraft towing a glider or unpowered ultralight vehicle in accordance with a certificate of waiver need not comply with paragraphs (a)(4) and (a)(5) of this section. 1967年5月17日までに、機長として10回以上のグライダー等の牽引を行ったLoogbook記録がある者は、この法律(Section)の(a)(4) と (a)(5)を行わなくても良い。 (c) The pilot, described in paragraph (a)(4) of this section, who endorses the logbook of a person seeking towing privileges must have--- (d) If the pilot described in paragraph (a)(4) of this section holds only a private pilot certificate, then that pilot must have---
日本語がわずらわしいと思う方は、ORIGINALのFAR61.69
ご注意: ここのページはPrivate Pilotの筆記試験に書かれていたので、航空法の解説をしています。 ですが私にはGliderやTowingは全くの素人です。 間違いの可能性はあります。 すいません。 グライダーの経験は一切ないし、グライダー等の他の物体を牽引(Towing)を行った事もありません。 その為、実際にGliderやUltralightをTowingする場合は、グライダーの教官(CFI - Gliderを保持している者)に聞いてください。
まじめに単に筆記試験に出ていたので、私流に和訳してみました。私の時にもこの問題は有りませんでしたが、TowingはPrivate Pilotでも可能なのです。また不要と思われる部分は、私の判断で省いて訳しています。(例 Ultralight, Type Rating) それからTowingには「牽引、けんいん」と「曳航、えいこう」と日本語でありましたが、意味の違いは私には分かりません。
「Glider and unpowered ultralight」って出てますが、和訳が面倒だし、現実的にも考えて「グラーダー等」と訳してます。