FAR 61.69
Glider and unpowered ultralight vehicle towing: Experience and training requirements.
グライダーや動力の無いウルトラライト機を航空機で曳航(牽引)する時に必要な経験と必要なもの。
(d) If the pilot described in paragraph (a)(4) of this section holds only a private pilot certificate, then that pilot must have-
この法律の(a)(4)で指定されているパイロットが自家用操縦士(Private)の資格が無い場合は、、、、(Commercial PilotのCategory Ratingがあれば不用です。)
(1) Logged at least 100 hours of pilot-in-command time in airplanes, or 200 hours of pilot-in-command time in a combination of powered and other-than-powered aircraft; and
飛行機で100時間の機長時間 か 動力付きか動力無しの航空機で合計200時間の機長時間をログしている事と、
(Poweredは動力が付いて言う事。)
(2) Performed and logged at least three flights within the 12 calendar months preceding the month that pilot accompanies or endorses the logbook of a person seeking towing privileges-
行う日から遡って12カ月(Calender Month)以内に、下記の内容の飛行を、最低でも3回の飛行(Logged)を行う。
(i) In an aircraft while towing a glider or unpowered ultralight vehicle accompanied by another pilot who meets the requirements of this section; or
適任なパイロットを乗せて、グライダー等を曳航している航空機で行う、か
(ii) As pilot in command of a glider or unpowered ultralight vehicle being towed by another aircraft.
他の航空機で曳航されるグライダーや動力の無いウルトラライト機の機長として飛行したとログする必要がある。
FAR 61.69 (a) , (b) , (c) ,英語のみ, TOP へ
[Doc. No. FAA-2001-11133, 69 FR 44866, July 27, 2004]
ご注意:
ここのページはPrivate Pilotの筆記試験に書かれていたので、航空法の解説をしています。 ですが私にはGliderやTowingは全くの素人です。
グライダーの経験は一切ないし、グライダー等の他の物体を牽引(Towing)を行った事もありません。 実際にGliderやUltralightをTowingする場合は、グライダーの教官(CFI - Gliderを保持している者)に聞いてください。
まじめに単に筆記試験に出ていたので、私流に和訳してみました。私の時にもこの問題は有りませんでしたが、TowingはPrivate Pilotでも可能なのです。また不要と思われる部分は、私の判断で省いて訳しています。(例 Ultralight, Type Rating) それからTowingには「牽引、けんいん」と「曳航、えいこう」と日本語でありましたが、意味の違いは私には分かりません。
「Glider and unpowered ultralight」って出てますが、和訳が面倒だし、現実的にも考えて「グラーダー等」と訳してます。