Area Forecast （広域の気象予報） Header

最初の部分（Header)は、その情報が何かを伝えてくれます。何も書かれて無いと、METAR、TAF、PIREPなどと区別も付かないし、有効かどうかも分りませんからね。　まあタイトルの部分と思えば良いでしょう。

Area ForecastのHeader例、Boston地域

有効地域　と　発行（有効となる）時間が一行目に。　
　　　　 Bos（ボストン地域）のFA（Are Forecast）　２４日の18時45分　Zuluから

次の行は、このFAに含まれている物を示しています。　
　　　　概況とVFR天候情報　(SYNOPSIS AND　VFR CLDS/WX）

３行目と４行目は　上記の物の有効期限（時間）。
　　　　　 Synopsisが　25日の13時00分　Zuluまで
　　　　　 Cloudと天候についてが、予報として25日の07時00分　Zuluまでで、Outlookが25日の0700から1300 Zulu までが有効
　　　　　　　（Outlookとは簡単な天候の分け方で、VFR, MVFR, IFRと簡単に分ける方法です。　
　　　　　　　　この時期になると次にFAが出ていますのでそちらを参考にします。なお、予報部分, Forecastとは区別されません。）

最後の行には有効となる州や地域が書かれています。
　　　　　 ME（メイン州）、　NH(ニューハンプシャー州)、、、、、最後に　VA（バージニア州）　と　Coastal Waters（東の海岸線、大西洋岸の北部）

Area ForecastのHeader例、シカゴ地域

アリアが違っても同じ様な事が書かれています。　時間と地域が違うだけです。

Area Forecastに書かれている事。