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Straight Flightと風の影響

航空機は空気に乗っているのと同じ事ですから、風の影響を100%受けてしまいます。 真っ直ぐと飛行している時でも風の影響は強く受けます。 

風が飛行コースと真っ直ぐな場合 (風と平行に):
風が後ろから吹いている時は、風に乗って、より早く移動する事に成ります。 また正面から吹いている場合は、風が後ろに押す様に吹く訳ですから、航空機の速度が遅くなります。飛行機は大気に対しては同じ様に飛んでいますので実際の速度(対気速度、Airspeed)は同じです。 ただ地面から見た速度や、上空から地面を見て感じる速度は違います。

速度計が示す様に空気に対しての速度を対気速度(Airspoeed)、地面に対しての速度を対地速度(Groundspeed)として区別しています。

航空力学や揚力、抗力、運動性・航空力学など航空機自体にとって大事なのは対気速度です。 また移動手段として航空機に乗り込む者にとっては大事なのは対地速度です。パイロットに取っては両方とも大事です。状況によって両方を検討する必要があります。(その為のトレーニングでも有ります。) 風は燃料計算や飛行地点の確認に影響しますが、揚力、失速、離着陸速度は風には関係なく大気に対する速度が重要になります。

横風の場合:
横から風が吹いている場合は、航空機は風下に流されてしまいます。 例えば、流れの有る川を、船か泳いで渡ろうとしましょう。真っ直ぐと岸に向うと下流に流されてしまいます。 どうしても真っ直ぐに渡りきる場合が有る時には、上流に向いながら渡る必要があります。  航空機も同じで、風が吹いて居る時は機首を風上に向けて、風下に流されない様に飛行する必要があります。

航空機が風下に流される事を、Driftと言います。 流され無い様に、調整する角度をWind Correction Angle, WCAと言います。 この訓練ではピッタリとた修正角度 (WCA)を計算する事は有りませんが、流されない様に飛行角度を修正する必要があります。 この角度は実際に飛行して、流され方を感じて、適当に角度を風上に向けます。後は多すぎないか?少な過ぎないか?と考えながら調整して飛行します。 よっぽどの強風じゃない限り、凄い角度の修正が必要な場合はありません。

このWCAの角度を計算するのはクロスカントリーでする事になります。 (まあ、それでもピッタリと計算できる事は無いので、気楽に考えておいて下さい。単なる参考角度です) 目標は流されても、修正できれば良いだけです。 熟練パイロットでも流されます、ただ修正が早いだけです。

横風の影響とその修正

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    1. Ground Reference Maneuvers - Introduction
    2. 風の中を真っ直ぐに飛行している時
    3. 旋回中に風が与える影響
    4. 風の影響を修正をしながら、旋回する
    5. Ground Reference Maneuvers のコツ
    6. Turns about a Pointとか
    7. Rectangular Course

     

 

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