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Missed Approach 進入復興

Circle-to-land中にRunwayを見失った場合
Circle中に雲等に入って。滑走路を見失ったもMissed Appraochを行います。 ただCircleをした場合ですと、Landing Runwayよりも遠くはなれている場合もあります。MAPから少しの距離な ら、そのまま チャートに記載されたルートを飛行すれば良いのですが、大きな空港の場合、コースから何マイルも離れる場合があります。 その様な場合ですと、急にMissed Appraochの方向に機首を変えた場合は想定されたMissed Appraochコースから大きくはなれている場合があります。 その場合は一旦、(アプローチしてきた)滑走路の方向に旋回してから、Missed Appraoch Courseに乗るまで飛行を行った方が良い場合もあります。 「Circling中でのMissed ApproachはAppraoch滑走路に向ってから」が基本となります。

この判断はアプ ローチや空港、MAPからの距離によって違いますので、私(や教官、試験官)が「どのコース」を飛行すれば良いかとは分りません。その為にも機長である貴方が、Preflightの時に、Appraochする空港を確認する必要があります。 Straight-inのつもりで飛行していても、風向きが予定外の方向から吹いて、Circleingの必要が有るかもしれません。空港の回りにある障害物など(Obstacle)の高さを調べておいて、安全なMissed Appraoch コースを飛行する方法やルートを確認しておく必要があります。 これもIFRでのPreflightの一つです。

Missed Approachが必要になった時のコース (AIMより)

CirclingでのMissed Appraochの場合ですとAIMに出ている「make an initial climbing turn toward landing runway and continue turn until established on
missed appraoch course」が基本となります。 (ちょっと和訳が難しかったので、そのまま書きました。) Landing Runwayと書かれると色々な意味に取れますが、アプローチをしてきた方向と理解できます。Continue Turnは旋回を続けると言う意味よりも、コースまで飛行すると考えた方が無難です。

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