新しいチャートではNote(横書き)で無く、Procedure Turn Fixの所に書かれています。(上の図)
2,600 feetでLOA (I-MRY 5.6 NM) を通過するまで保ち、OutboundとProcedure Turn中は2,100 feetまで降下できます。Inbound Courseになれば1,700まで下降が可能で、Glide Slopeを受信しInterceptするまでその高度で飛行します。
どちらの方でもProcedure Turn Entry Zone(Fixまでの空域)で障害物に対しての安全な高度(Required Obstacle Clearance)が保障されています。 この様な場合は、Fixの前に高い障害物があります。そしてコースから外れた所に、先程よりも低いがやや高い障害物が有りますので、Procedure Turnがやや高い所で行う事になります。 Inbound Courseに乗ればその障害物から安全な距離に離れる事になりますので、より低い高度を安全に飛行出来る様になります。
Procedure Turn Fixの横に何も書かれて無い場合は飛行方向に関わらず、Procedure Turn FixでPT Altitudeに下降する事が可能です。 これは、Entry ZoneとManeuvering Zoneの高度が同じだからです。(下の図、ATCからの指示があればそれには従って下さい。)
上の図がProcedure Turn Altitudeの図解です。 Entry Zoneと言うのはIAFに向かうまでの範囲です。
そのFIXを超えれば次はProcedure Turnを行う方向に有る障害物が基準となります。
Entry ZoneとManuvering Zoneは別に考えられています。 Manuvering Zoneの障害物の方が高い場合は、Procedure Fixでの高度指定は無くなりまして、Procedure Turn AltitudeでFixを通過する事が可能になります。