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Teardrop procedure or penetration turn

Teardrop Procedure(Penetration Turn)と言うのが一部のアプローチでコース変更の方法として義務付けられている場合が有ります。 この場合は、Approach FixからのOutbound CourseとIntermediate FixまでのInterceptとInbound Courseが書かれています。

Teardropが義務付けられる場合

このTeardropの目的は制限された範囲で多くの高度を落す為に設定されている場合が多いそうです。

Intermediate Fixが描かれてい無い場合はFAF (Final AF)の10マイル以内でTeardropを終える様にします。

もし、施設が空港に有る場合は、Final Segmentは10マイルの時点から始まって居ますが、Teardrop (Penetration Turn)が終了した時点でFinal Approachに乗ったとされます。(多くの場合はTeardropが10マイル以内で行われる様に設定されています。この様な場合ですと、Outboundが短すぎるとInboundまでが短くなりますので、それを考えてOutboundを飛行して下さい。)

日本ではこのTeardropが多いそうですが、アメリカでは滅多に見かけません。 アメリカでの訓練ではTeardropが少なくなると思いますが、エアラインを目指す方はアメリカ以外ではTeardropが多いとも覚えておいてください。

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PT (Procedure Turn)の基本 : PTの高度 : PTの範囲 : Teardrop : Holding in-lieu-of-PT : NoPT : 飛行方法の例

 
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