HOME CONTACT LINK 検索
   ATC:航空無線      筆記試験 > PVT : IFR      PTS:飛行試験項目      お勉強室      航空辞書      けいじ板  

Thunderstormとアクシデント 私が思った事と伝えたい事 (ADM)

掲示板に書き込まれた、とんぼさんの書き込みを読んで言える事は「正直、私にはこんな経験ありません。」 

フロリダの方には申し訳ないが、実際に訓練や試験が行われると言われても、 たったの数マイルにThunderstormが有っても飛行すると言う考えは、やはり理解が出来ません。 たったの数マイルなら数分でどんな変化が有るかなんて誰にも予測できないですよね。 ちょっと尊敬していた教官の口から出たのが残念です。 彼に能力が有ったとしても、生徒の判断を鈍らすような発言は私の理解を超えてます。 

ここから、実際に雷雲、Thunderstormで飛行してしまった人の話を元に、私の考えを述べます。 似た様な事を何度も書いている所もありますが、それほど私はThuderstormに対して恐怖心を持ち「チキン」で有ると認めます。 体験者さんの書き込みは緑色で書いています。 

注意: この体験者さんと、この質問をした教官が同じだったとは限りません。 確認できる内容でも無いので。
話の流れから考えると、この体験者さんの教官と、この日本人教官は違うと思ってます。 (未確認)

危険な事なので、何度も繰り返して書いている場合が有りますが、それほど重要と思ってます。

また色々と考える事が多くて、不必要な事まで書いて、分かり難くなって居ると思いますが、
将来の為にも、事故防止の為にも、家族の為にも読んで見て下さい。多分一番分かり難いコーナーと思います。

 

管理人さん、みなさん、はじめまして。
僕はフロリダでプライベートを取りましたがサンダーストームが安全なんてことはありません。
僕もクロカンの帰りに嵐の中ロスポジしながら帰って来た時があります。VORも故障でフリーズしていました。

とんぼさんとは個人的な交流は有りませんし、メールアドレスも分りません。掲示板への2度の書き込みだけを元にしていますので、多くの所は私の想像もありますが、ご理解を頂ければと思います。

その日、4時に起きて離陸直前まで3度もウェザーブリーファーに確認しましたが、「悪天候の心配はない。楽しんできて」と言われました。天気図にもそれらしきものは見当たりませんでした。

この文章からして、彼はLong Cross Countryに行かれたのでしょう。 三回も気象情報を確認すると言う程の慎重さは見習うべきでしょう。 色々な経験で、私は電話での英語は自信が有りますが、PreflightのWeather Briefingは付いていくのに精一杯です。
日本から来た生徒さんが一発でブリーファーの言っている事が分かる訳も無い。 DUATやNWSで航空気象を簡単に得られる様な時代になりましたが、 何時でもネット環境が有る訳が無いのでFSSに電話連絡する訓練も必要でしょう。ブリファーに嫌がられても、情報を聞く練習をしてください。

教官をやってきて、その後には色々な職を経験しアメリカ人との電話交渉とかも平気で出来る様になりました。 それでも、WX Brifingは簡単じゃ有りません。 情報量が多すぎて、書き写すのが精一杯。 イメージしながら聞くと、書く事はまず出来ない。 この何度も確認すると言う態度は学ぶべきでしょう。

> 続く

記事と書き込み(HTML版) : 目的 : 概要とまとめ : 本文 : 私の意見 : Flying IMC

 

HOMEATC:航空無線筆記試験 > PVT : IFRPTS:飛行試験項目お勉強室航空辞書けいじ板LINKサイト検索
Copyright c 2007-2017 Koji Ueda. All rights and Copyrights are the properties of Koji Ueda. All Rights Reserved. 上田浩史に著作権はありますが、お勉強・訓練には使ってね。教育関係はの方は必ず「CFI Japanから」と添えてお使い下さい。