@ 左下が中心点で、斜め線の角度が、飛行機の向きと風向きの違いを表します。
A 弧(アーク)が風力を表します。 (中心点から一定の距離が、この弧になります)
B 使う時は、実際の 角度差@ と 風力A を表す弧の交差点を見つけます。
C その交差点Bから、真下に行き、水平の線と交わる所が横風成分、横から来る風の勢いになります。
D 同じ交差点Bから、真横に行き、垂直の線と交わる所が向い風成分、風の正面から吹いてくると分となります。
FAAの筆記試験で使うチャートには例題が含まれて居ます。 右上に書かれているのが例としての状況で、チャート内では「A,B,C,D」で方法や結果が表されています。
数学とか物理が好きな人は、この説明で十分でしょう。 チャートの使用方法に関しては十分でしょう。
そんなに難しい物ではありません。もう少しと思う人は、後半に続きがありますので、参考に読んで下さい。
最後に、掲示板で質問された問題集の例題も説明しています。